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安価で俺は変わろうと思う  作者: aaa168(スリーエー)
一人っきりのダンスフロア
109/166

視線


夜21時。

かのんちゃんは就寝。

そして俺は、リビングにて畳に頭を付けている。



(わたくし)は変態ロリコンクソ陰キャカス野郎です……(土下座)」



起きた瞬間、俺は全てを理解した。

目覚めたらかのんちゃんのお腹が目の前にあったからね。


そして頭の下には彼女のふとももが(ry。



(わたくし)は最低ロリコンクズゴミ陰キャ野郎です……(二度目)」


「ちょちょ、ちょっと! やめて東町君!」


「いや……でも……もう色々誠にごめんなさい(日本語不自由)」



警察署に行けば良いですか?

いくらなんでも弁明の仕様がない。


記憶の中じゃ、確か――






「いちにー、かくれんぼ!」



ひたすらダンスをお披露目した後、かくれんぼをやったんだ。

鬼役は俺で。


それで全く見つからなくて(五才児に負ける男)。



「ふふっ、きっと寝室で丸まってるわ」


「えっ俺そんなところ入って良いの」


「別に良いわよ」



泣く泣く料理中の如月さんに聞けば、その許可を得て。

薄い掛け布団に包まるかのんちゃんを発見。



「つぎはごろごろどっかーんやって!」

「?」


「あー、パパがたまにやってあげてたのだけど」

「!?」



気付けば後ろに居た、如月さん曰く。


掛け布団を真っ直ぐ伸ばし、その端にかのんちゃんが上から寝転ぶ。

かのんちゃんが居る方、ふとんの両端を一気に持ち上げれば――ごろごろとかのんちゃんが向こう側へ転がっていくというもの。


物理の問題ですか(違う)。



「はやく! はやく!」

「こ、これ本当に大丈夫? かのんちゃんケガしない?」


「ふふっ。平気よ、やってみれば分かるわ」



そしてかのん様を設置(失礼)。



「はっしゃして!」

「じゃあ……3,2,1……発射ァ! (ヤケクソ)」


「ごろごろごろごろごろ!! きゃっきゃっ!!」



布団を引っ張る事により現れた斜面。

その上を、結構な勢いでゴロゴロ転がっていくかのんちゃん。


うん……まあ確かに楽しそうだったけれども。

かなり辛い。


だってよ俺……腕が! (筋肉疲労↑↑)。



「ふふっ。かのんこれ大好きなの。私は出来ないから……嬉しいわ」

「もういっかい! もういっかい!」



気付けば布団に再配置していたかのんちゃんに。

嬉しそうな如月さんを前にして――



「毎日鉄棒やってるからね。あと百回ぐらい出来るかな(ドヤ顔)」


「えっ大丈夫? パパはこれ一回でダウンしてたのだけど……」

「もうひゃっかい!」


「ははっ(後悔先に立たず: 何かしてしまった後で悔やんでも、すでに取り返しがつかないこと)」


何度も強請る彼女と困惑する如月さんに、俺は腕をまくって立ち上がった。

体力が切れるまでグルグルドッカン砲(体力消耗大)を発射し続けた。疲れたが身体に鞭を打った。


……そのあとの事は覚えていない。

覚えてなくてよかったかも。


まあともかく。

気付けば――あの風景があったのだ(絶望)。






「東町君、何回もかのんに付き合ってくれたから」

「……それはまあ」


「ありがとう、かのん凄く楽しそうだったわよ」

「どうも……(照れ)」



かのん様(5)のふとももに寝転がっていた己の罪は消えないが。

そうまで感謝されるのなら、まあ頑張ってよかったかも。


……というか。

さっきから、もう一人の方の視線が怖くてですね。



「良かったね、いっち」

「はは……」


「良かったね~」

「はい……(土下座)」


「良かったんだ」

「( )」



よりにもよって、初音さんにその光景を見られるとは。

恥ずかしいし色々ダメだし最悪だ。


「いっちはちっさい子が好きなの」

「ェ゙」

「ちょっと桃、何言ってるの失礼よ」

「っ……ごめんなさい」


俺はノーマルです。

誓って。


「かのんちゃんは可愛いけど、そういう目では見ないよ……」

「……わかってる」


な、なんか初音さんご機嫌斜めじゃないか?

困ったな。

クスッと笑えるジョークでも言えれば良いんだけど……なにも浮かばない!



「あー、それじゃそろそろお暇しようかな(逃避)」

「……帰っちゃうんだ」

「明日明後日とバイトだからね……朝6時から」

「え」

「えっ!? 凄い早いわね、大丈夫?」



心配そうに声を掛けてくれる如月さん。


いやもう、コレは本当に口にしたら駄目なんだけど。

さっきの昼寝? いや夕寝? か分からないけど、そのおかげでほぼ今日の疲れは無いんだよ。

七大天使カノ・ン様(5)のおかげか。多分あの1時間で50時間ぐらいの疲労が消えた。


……ほんと彼女は恐ろしい。成長したらどうなってしまうんだ?

一人で国作ってそう(?)。傾国の美女もありえるね。



「疲れはほとんど無いから平気だよ。明日には全く響かないから安心して」

「そう? またかのんと遊んでくれる?」

「うん、もちろん。彼女が喜んでくれて俺も嬉しかったから」



そんな会話を終えて、俺は玄関へ。

靴を履いて――二人に手を振る。



「それじゃ、今日はこれで」

「ええ」

「……ばいばい」



去り際、最後まで。

初音さんは、曇った表情のままだった。


ロリコン疑惑が晴れなかったかな……(絶望)。







313:名前:1

五歳の子に膝枕されたんだけど 友達に弁解するにはどうしたらいいかな


314:名前:恋する名無しさん

自首


315:名前:恋する名無しさん

牢屋で詫びろ


316:名前:恋する名無しさん


317:名前:1

だよな……


318:名前:恋する名無しさん

明日のニュースで虹色の髪のやつ出たら確定


319:名前:恋する名無しさん

イッチもテレビデビューか……


夜にもう一話投稿します。

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― 新着の感想 ―
草。
ギルティ、有罪
YESロリータNOタッチですぞ すなわち有罪ですねぇ・・・(獄門)
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