不屈のダンジョンに突入
不屈のダンジョンの中に入り、早速現れたのが、キングベヒーモスだった。
「いきなり、キングベヒーモスが現れるなんて」
「どうやらこいつが今までこのダンジョンに入った者の門番のようね」
早速戦闘の開始だ。
アルはキングベヒーモスに二つの弓を引き、目元に突き刺した。
キングベヒーモスは両目を塞がれて悶えていた感じだった。
そこで俺の出番だ。
エクスカリバーにホーリーブレードをかけて、一気にキングベヒーモスを一刀両断してキングベヒーモスを倒すことに成功した。
「みんな、気を抜かないで」
アルが俺達に言いかける。
次に現れたのが、ブルードラゴンにホワイトドラゴンの二匹だった。
二つのドラゴンと闘うなんて聞いたことがない。
でも面白そうだ。
そう思って俺はエクスカリバーに再びホーリーブレードをかけて、まずはブルードラゴンの頭を両断した。
それからホワイトドラゴンが激しい炎を俺達に浴びせて来たが、リサの赤い強力なシールドで防ぎ、次は俺達のターンだと思って、ホワイトドラゴンの首を切り落とした。
そんな強力な敵が続々と現れては倒していく俺達、まさか今の冒険者に二つのドラゴンを相手に出来る者は俺達位のパーティーしかいないだろうと思った。
次に現れたのがアンデットドラゴンだった。
アンデットドラゴンに対抗するには回復の魔法を唱えて倒すことだとリディアは知っていて、リディアはアンデットドラゴンにエリクサーをぶちまけた。
するとアンデットドラゴンはエリクサーの回復の道具に耐えられずに、霧散して消えて行った。
不屈のダンジョンに進んでいくと、どんどんモンスターが現れる。
そこに機械仕掛けのドラゴンが現れて、リサは、機械仕掛けのモンスターの倒し方を知っていた。
それは稲妻の魔法である。
機械仕掛けモンスターのドラゴンはリサの稲妻の魔法を浴びて、爆発してしまった。
そこでリサはその爆発に多少の怪我をしたが、回復の魔法を使って怪我を治したのだった。
さすがはリサ、やるな。
そうして俺達パーティーは不屈のダンジョンをそんな強敵相手にドンドン倒して行って、レベルをドンドンあげて、俺達は最強のレベルへと進化していった。
何だろう。もうキングベヒーモスやホワイトドラゴンブルードラゴンに遭遇しても簡単に倒せて楽しくなってきた。
俺もアルもリサもリディアも凄くワクワクしてくるような感じだった。
本当に俺達は最高のパーティーだと自負していいと思えて来た。
中には見たことのないモンスターが現れたが、リサの分析魔法で見て、そのモンスターの弱点や正体が分かる。
とにかく不屈のダンジョンは油断は大敵な場所でもある。
俺達は負けるわけにはいかないんだ。
これならオーディンに敵うかもしれないが、大魔王ルシファーには到底及ばないのかもしれない。
不屈のダンジョンにどんどん中に進んでいくと、巨大な竜が現れた。
ブルードラゴンやホワイトドラゴンとは違う相手だった。
こんな奴初めて見た。
とにかくこいつは闘うしかない。
するとアルが。
「気を付けて、こいつはこのダンジョンのボスみたいだよ。それにあのモンスターは・・・」
そこでリサが分析魔法で相手のモンスターの事を調べていた。
するとそのモンスターは最強で伝説のドラゴン、バハムートだと言うことが分かった。
「こいつは一筋縄ではいかないかもしれないな?」
バハムートには弱点がない。
バハムートは雄叫びを上げて俺達はすくみそうになったが、そうはいかない。
俺達はバハムートを倒して最強の伝説のパーティーになろうと思った。
バハムートは口から白い、攻撃を仕掛けて来た。
それは究極魔法フレアだった。
俺はその究極の魔法フレアにまともに喰らいそうになったところ、リサが、
「ダイン」
リサは魔法反射を俺に唱えて、フレアを跳ね返した。
バハムート自身の魔法をまともに浴びてバハムートはもだいていた。
俺はチャンスだと思って、バハムートがひるんでいる内にエクスカリバーでホーリーセイバーをかけて立ち向かった。
バハムートにダメージを与える事が出来た。
とにかくこのまま行くしかない。
奴はその巨大な羽を羽ばたかせて、俺達を吹き飛ばそうとしているが、リサの強力な魔法である、シールドの魔法で俺達は回避することが出来た。
俺はその隙にまだ、フレアには未完成と言われたメテオストライクを奴に浴びせた。
するとバハムートは巨大な隕石に打ちひしがれそうになっている。
こんなにダメージが与えられてまだ未完成と言うのか?
じゃあ、本物のメテオストライクはどのぐらいの力を持っているのか楽しみになってきた。
バハムートにダメージを与える事が出来たが、奴を倒した訳ではない。
まだ、バハムートは俺達にその力を浴びせようとしている。
さすがにこのダンジョンのボスだけあってかなり手強い。
でも俺達は負ける訳にはいかないんだ。
俺達はバハムートを倒して、とにかく最強の武器であるラグナロク手にして、さらに本物のメテオストライクを手にして、大魔王ルシファーを倒さなければならないのだ。
このバハムートと言うこのダンジョンのモンスターはただ者じゃない。きちんと学習能力を持っている。
もう俺に究極魔法であるフレアを使わなかった。
それにバハムートは俺達に魔法も効かないし突風も効かないと分かったら今度は俺達に急降下して突進して来た。
「よし、ここは俺に任せろ」
そう言ってエクスカリバーにホーリーセイバーをかけて奴の首をもぎ取ろうとしたところ、奴の首をそのまま引きちぎろうとしたら、バハムートは来ることは出来ずに、体全体をふっとばしただけであった。
「バハムートの首を切り落とそうとしたんだけれども、そうはいかなかった」
「ダイン君相手は伝説の竜属バハムートよ、こいつはオーディンよりも強いかもしれない」
「そんな奴が相手なのか?」
バハムートは俺に攻撃を喰らったのにまだ致命傷には至っていない。
またバハムートはその体を突進して、その爪を俺の首元を狙って襲いかかってきた。
だがそうはいかない、バハムートは学習能力がある魔物だと思っていたが、実はそうじゃないかもしれない。
俺は跳躍してエクスカリバーにホーリーブレードをかけてバハムートの突進を防いで、バハムートを串刺しにしようと考えた。
「よし、今度は奴の頭を狙ってやる」
そう言って俺は奴の頭上に飛び立ち、頭を串刺しにしようとした。
だが、奴はどれだけ頑丈なのか、串刺しは出来なかったものの頭に致命的なダメージを与えることは出来た。
「何て頑丈な奴なんだ」
そこでアルが目によいちの弓を目を目がけて二発放った。
しかし、目には命中した物の、奴の目はどれだけ頑丈なのか、目も潰すことも出来なかった。
だがダメージは与えることが出来た。
さすがのバハムートも俺達の攻撃を受けて、動きが鈍くなってきた。
そしてこれがバハムートの最後の攻撃か?バハムートは体全体をその羽で隠して何かしようとしている。
「聞いたことがある。バハムートはフレアを超えるメガフレア放とうとしている」
「そのメガフレアって魔法反射で跳ね返す事が出来るって聞いたことがあるわ」
とアル、リサは言う。
「じゃあ、リサ、俺達にリフレクトの魔法を唱えてくれ」
「分かったわ」
そう言って、リサは俺達に魔法反射の魔法を唱えた。
さあ来い、バハムート、お前の力を見せて見ろよ。そうしたら、俺達がその魔法をリサがかけてくれた魔法反射で跳ね返してやるからよ。
そうしてバハムートは俺達にメガフレアを放ってきた。
だが俺達は魔法反射の魔法をかけられているから、その魔法は跳ね返す事に成功した。
さすがのバハムートも自分の攻撃を跳ね返させられて、バハムートをやっつける事に成功した。
「やった!あのバハムートを倒す事に成功したぞ。やっぱり俺達は最強のパーティーなのかもしれないな」
だが、バハムートを倒したと思ったら、バハムートは立ち上がり、俺達に語りかけて来た。
『我を倒し勇者達よ。私の召喚魔法を授けよう』
そう言ってバハムートは消えて、一つの本になってしまった。
それをリサが拾うと、アルが、
「聞いたことがある。バハムートを倒したら、召喚獣バハムートの力を貸してくれると」
「じゃあ、リサ、この魔道書でバハムートを呼び寄せる魔法を勉強してくれ」
リサが、その魔道書を手にすると、本は勝手に開いて、リサに黄金の光りがやどった。
「どうやら、リサさんはバハムートの力を手にしたみたいですね」
リディアが言う。
よしこのまま不屈のダンジョンを攻略して最強の武器であるラグナロクを手にして、本物の隕石の衝撃を手にしよう。
不屈のダンジョンを進んでいくと、見たことのない、巨大なモンスターが現れたが俺達の敵ではなかった。
リサが召喚獣であるバハムートを召喚して、先へ先へと突っ走った。
「よし、このままなら行ける。とにかくダンジョンに隠されているラグナロクを手にするんだ」
そう言いながら、俺達はバハムートに続き、そして大きな扉の様な所にまで辿り着いた。
「どうやら、ここが不屈のダンジョンの最深部みたいね」
アルが言う。
「ここに俺達が探しているラグナロクがあるのか?」
「分からないとにかく入ってみよう」
扉は押しても動かないので乱暴なやり方だが、俺が扉をエクスカリバーにホーリーブレードをかけて扉を壊した。
扉の向こうには、誰かがいる。
まさかモンスターか?と思ったら、モンスターではなく一人の老人だった。
「よくぞこの不屈のダンジョンの最深部まで辿り着いたのう」
「お前は誰だ」
俺が言うと、
「私はフレア様からここの番人としてこのダンジョンの管理人をしている者です」
管理人?何の事だ。それにフレアって!?




