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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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50/124

シーン50ノムラまたな。

俺たちはアースドラゴン、バラコンダと再会の約束をし……一時別れを。

そして、ドワーフ王国へと向かう事に。

『ひゃふうぅぅぅ!凄いすごおおおいにょ♡』


俺はノムタンを頭の上に乗せドワーフ王国へと歩を進めていた。

再び口髭をつけ意気揚々と叫ぶノムタン。


『はっはっは!どうだノムタン?俺の視線の景色は!?』

『うんっ♡おっきくて凄いにょ♡』

『そうだろう…そうだろう?』


俺はルキに目を向けるとルキはにこにこと歩っていた。


『ルキ?疲れてないか?お前も乗ってもいいんだぞ?』

『大丈夫だよお兄ちゃん!』


ルキは笑ってそう返す。

俺としては少し寂しかった。


『うほおおおおっ!?』

『自分も乗るであります!!』


猫とイタチはすかさず乗ってくる。


『お前らじゃねえよ。』


するとノムタンが叫ぶ。


『きたきたにょーーーーーーーーーーっ!?』

『ん!?』


すると、いつしか遠くにドワーフ王国の光がこの地下道に光を差し込んできていた。


『おおっ!!着いたか……………ドワーフ王国。』


こうして俺たちはドワーフ王国へと辿り着いたのだった。

『かいもーーーーーーーーーーーんだにょ!』


ノムタンは笑顔で叫ぶ。

この光景がやはり可愛く見える。

初めに来た時には小さな扉が開いたのを俺は知っていた為……今度もまたそうなのだろうと目を向けていた。

すると。

ゴゴゴと大地が揺れ動き………なんと。

巨大な扉がそのままゆっくりと動き出す。


『今度は大きなまま開くらしいな。』

『そうだにょ♡もう危険がなくなったからそのまま開くにょ♡』

『そうかあ!良かったなノムタン♡』

『良かったにょ♡』


俺はそんなノムタンの可愛らしさに目を向けていると。

突然ルキの叫ぶ声が聞こえる。


『お兄ちゃん危ない!!』

『ん!?』


ルキの声にハッと我に返った俺。

気がつくと、いつしか巨大な扉が開き目の前に迫っていたのだった。

バアアアーーーーーーーーンっと目の前が瞬時に真っ暗になっていた。


『誰か…………教え…………ろよ。』


そして……俺はずるずると膝から崩れ落ちたのだった。

こうして俺たちは街の中に再度入る事ができた。

俺たちはノムタンの案内の元………城へと歩いていく。

機械要塞のようにも見える城下街…………それはこの世界の文明とも少し違いのある独特の文化がそこには見えた。

それだけ平和でありながらこの国に強さを感じるのであった。


『ふんふんふーん♡』

『ノムタンご機嫌だなあ♡ドワーフ王国も救われたし本当に良かったぜ。』

『お兄ちゃん本当だね!寄り道にはなったけど後は聖獣さまのところまでいかなきゃね?』

『そうだな………聖獣は山に住んでるらしいな。』

『うん!キリマジャーロっていう山みたいだね。』

『ああ、ドワーフ達に何か知ってる事あるか聞いてみようぜ。』

『うん!』


話をしながら歩いていくと城門へと辿り着いたノムタン率いる俺達。

そしてなんと目の前にはズラリと揃ったドワーフ兵達が並び立ち構えていた。

するとそこへ出てきたのはドワーフ王代理『ドワクリス』だった。

『王の御前である……皆の者……控えよ。』


兵士の一人がそう叫ぶ。

するとひれ伏す面々。

王代理『ドワクリス』が口を開く。


『我らが力の源……精霊ノームであるノムタン………そしてその仲間達よ………此度の件………報告を受けておる………この国の為………神……アースドラゴン様をお助けくれた事………ありがとう……本来ならば王であるドワフロスの言葉がある所………ワシから礼を言わせてもらう。』

『いえ………私はやっぱり竜の巫女として………未来視ができるのです……そして魔王復活、ひいては世界の破滅……それを阻止する為にここにいます!だから皆の笑顔が私にとっての幸せなのです……だからお兄ちゃん初め皆の力を借りて私は。』


ルキはそう熱く語る。


『分かった………竜の巫女よ……我々ドワーフ族……そして我々はエルフとも共有はできる……ω

いつかその時がきたら我々も魔王討伐の助力となること……お約束いたします………それに現在不在の我が真の王『ドワフロス』もまた、魔王討伐の為に乗り出しているのです……いずれ貴女達の助力になりましょうぞ。』


そう笑みを浮かべ言ってくれた『ドワクリス』。


『そしてノーム様……』

『なんにょ?』

『そのようなお姿で折角の可愛らしい姿が台無しですぞ。』

『ふにょ?』


すると王の元へ数人の煌びやかな女性が入ってくる。

そしてノムタンに近づくと。


『なんにょおおおーーーーーーーーーっ!?』


あれよあれよという間に美しい宝飾の着いたドレスに着替えさせられていたノムタン。


『か……………可愛い♡』


俺がそう呟く。


『さあお兄ちゃん!?聖獣様の元へ行くわよ!?』

『ぬおおおおっ!?ルキ!!待て!!もう少し俺はノムタンを見ていたいんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?』


こうして俺たちはドワーフ王国を飛び立った。


『皆あ!!またにょおおおーーーーーーっ!?』


可愛らしいノムタンを残して。

お読みくださりありがとうございました。

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