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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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47/124

シーン47激突。

ゴーーーーーーーーーーーッと激しくその力の限り暴れ狂うアースドラゴン。

俺達の前には魔王の力によって更なる力を有してしまった魔物が狂喜乱舞している。


『くっ!!?我が弟よ!!今この僕が。』


そう言い放ったバラコンダがその身を変化させ大蛇へと変身していた。

次の瞬間奴はアースドラゴンへと突撃していく。


『いくぞ…………弟よ…………スネーク……キャノンボール!!』


パカッと口を開くバラコンダ。

口の中には光り輝くエネルギーを感じる。


『ぐあああーーーーーーーーーーーっ!!!』


凄まじいエネルギー砲を放つバラコンダ。

それはアースドラゴンへと見事にヒットする!!

バチバチっという激しい音を立てその衝撃波はアースドラゴンを吹き飛ばそうとするほどの威力だったのだ。


『ううっ!?凄い勢い…………………』

『大丈夫か?ルキ!?』

『うん…………なんとか……でもドラゴン化してなかったら危なかった。』

『ぐっ!!があああーーーーーーーーっ!?』


バラコンダの攻撃にその身を飛ばされそうになるも………アースドラゴンは必死に耐える。


『そのまま……僕のエネルギー放で気絶しろ!!アースドラゴン!!!???』


バラコンダがそう言い放ったその時。

パラパラっとアースドラゴンから何かがこぼれ落ちる。

それはアースドラゴンのこれまでの土砂による皮膚のようだった。

そして次の瞬間。

パリーーーーーーーーーーーーーーンとまるでガラスでも割れたような音が聞こえる。

そして………そこには禍々しくも煌めく黒い皮膚の防具を纏ったアースドラゴンが存在していたのだった。


『なにっ!?』

『アレが例の魔王によるアースドラゴンの鎧なのか。』


俺達の目を見張るようなその鎧。

それはきっと恐るべき力を秘めているであろう物だった。


『グエエエーーーーーーーーーーーーッ!?』


まるでその力を示すかのように叫ぶアースドラゴン。


『くっ!!!僕の技までをも通さない鎧なのか…………これは。』

『はあああーーーーーーーーーーーっ!?』

『私達が!やってみます!!!』


俺とルキは上空から再び奴を狙い撃つ!!!

ルキの暴風………そして俺の爆炎が重なり合い…………そしてアースドラゴンを取り囲んでいく。


『さあどうだ!!???俺達兄妹の愛の超攻撃の味は!!!???』

『なんかダサいぞ爬虫類!!???』

『そうであります!!ふざけてるであります!!』


猫とイタチはやんややんや言ってるが羨ましいに決まってる。

するとノムタンが見ていた。


『恥ずかしいにょ…………』


俺はノムタンの一言で顔が真っ赤になっていた。

いや……元々俺は真紅のドラゴン。


『俺は元から……………赤いんだあああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!???』


誰に言ったか分からない叫びをあげ俺の火力は更に増していく!!!

俺は大声を上げると変身を解いていく。

そして俺はアースドラゴンの前に立っていた。


『いいかアースドラゴン…………大事なのは心だ…………心が負けなければきっとお前はあの魔王の呪縛…………毒など克服できるハズだ!!』

『いいか?俺のボディもドラゴンの鱗だ………これはどんな強靭な刃も通さねえ………だが心に油断が出来たらダメなんだ………だから俺は負けねえ!!!そんな魔王などの毒など蹴散らしてやれ!!!!!』


アースドラゴンは俺を凝視したまま動かない。

するとプルプルとその身を震えさせはじめるアースドラゴン。


『あに…………………き。』


一瞬目の前に涙を流した少年が立っていた気がした。


『アースドラゴン…………俺がお前を助けてやる』


俺は拳を握り構える。

少年はいつしか消え去り………再び咆哮を上げるアースドラゴン。


『ぐあああああーーーーーーーーーーーーっ!?』


迫り来るアースドラゴン!!!

俺はその身を躱しアースドラゴンの真下に移動していた。


『はあああーーーーーーーーーーーっ!!』


俺の拳に激しい炎が巻き起こる。

次第にその炎は巨大化していく。

そして炎の色は黄色く輝く炎へと変化する!!!


『アースドラゴン………俺の拳を………受け取れ!!!そして目覚めろ!!!!!』


ダッと飛び出す俺!!!

そして迎え撃つアースドラゴン!!!


『グオオオオオーーーーーーーーーーーーッ!!』

『うおおおおおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!???』


ドゴオオオーーーーーーーーーっと轟音を立てる激しい衝撃!!!

そして爆風が辺りに衝撃波となって吹きすさぶ!!!!!

俺達の渾身の一撃がこの地に轟いたのだった。

お読みくださりありがとうございました。




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