シーン36ケンタウロスの最後。
俺たちは最大の力で激しく衝突する。
ケンタウロスもフルパワーで攻撃を仕掛けてくる。
『このまま………消えろ…………フルパワーアロー!!!!!』
見るからに強力な力が俺の身体目掛け放たれる!!
『ぐぬぬっ!!!???』
明らかに激しい力となり放たれた奴のフルパワーの光の矢は無数となり俺の身体に激しい衝撃を与えてくる。
『クククッ…………さすがドラゴンボディ……鋼鉄に匹敵すると言われる程の頑丈な身体のようだな…………だがそんな俺も今や身体の硬度は貴様以上であろう…………………よってこの戦いにおける勝者はこの俺であろうよ。』
そうぬかしてくるケンタウロス。
だが………そんな俺もここで奴に負け………屈する訳にはいくまい。
『笑わせるなケンタウロス……………お前はそんなヒューマンにおける科学の力に負けたようなものだ………………俺はそんなお前に負ける訳にはいかんのだ。』
俺は自分の腹に突き刺さりかけている奴の光の矢を握る。
バチバチという力が俺の手を阻止しようと弾こうとする。
だが俺はそんな矢を握りそして。
ドンッ!!!!!!と激しい音を立て地面に叩きつけてやる。
『なん………だと!!!????俺のこの光の矢を……………………………!?』
するとケンタウロスは更に力をためようと構えようとする。
『ふぅ……………そうはさせねえ………俺はお前の最大の攻撃であろう矢の攻撃を耐え………そして破った………………次は俺の番だ。』
『くっ!?そうはさせるか!!???』
驚きの表情を上げるケンタウロス。
だが俺の拳には先程の最大級に留めておいた力。
爆炎の炎が存在している。
『さあ終わりだケンタウロス…………………うおおおおおーーーーーーーーーっ!?』
俺はそんなケンタウロス目掛け拳をうち放つ!!!!!
俺の爆炎はフェニックスと同化し舞い上がる。
そして俺は。
『爆!!不死鳥!!!!!』
ドドオオオーーーーーーーーーーーーンっと拳から放たれた爆炎!!!
やつはもう動けはしなかった。
そして爆炎はフェニックスとなりケンタウロスに激しい轟音を立て衝突する!!!!!
ゴオオオーーーーーーーーーーーーッと燃え上がるケンタウロスは叫びもがく。
『うおおおおーーーーーーーっ!!!???』
激しい炎にまかれるケンタウロス。
そしてやつはもがきつつも炎をけそうとする。
だが。
『くっ……………俺の身体は今やマシーン化した事によりこんな炎では焼かれないハズだ…………最強の身体をやると俺はその話の条件をのんだハズなのだ…………故に最強なのだ!!!!!こんな…………炎など。』
そう言い放ったケンタウロス。
だがやはり俺の炎はやつがどれだけもがいてもきえるものではなかった。
『うぐぐぐぐ…………………がはっ!!???貴様……………こんな炎………………など。』
『ケンタウロス………甘かったな……………お前はその鋼鉄の身体を手にした代わりに生物としての根源……………誇りを失ったハズだ………そんなお前は俺に勝てるわけがないのだ………俺の炎は自身の力と誰にも負けないという思いがリンクする
…………………俺は例えお前のような心を失った弱き思いなどに決して負ける事はないんだ。』
『弱い思い……………………だと?』
『ああ……………お前はきっとそんな鋼鉄の身体を持たない時の方が自分の強さと誇りを持っていたハズだ…………………神と慕われ……………そしてそんな自分を慕ってくれる者達を守っていたその時のお前の方が………俺は強かったんじゃないか………俺はそう思っているぜ。』
俺の言葉にケンタウロスは燃え上がる自分の身体を見つめていた。
そして次第にその目からはなにか光るものがこぼれ落ちた。
『これは…………まさか………俺の身体が泣いているのか…………全てが金属と化した今なのだが………分からない…………俺は何か間違っていたのか………強くなる為に………俺は力を手にする為に………………生物としての………………。』
ガガガとケンタウロスのボディから軋む音が聞こえていた。
その動きはまるでスクラップにでもなろうが如く故障したロボットの様に。
ケンタウロスからの音声が聞こえる。
『生物とシテノ……………コン……………ゲンヲ…………ウシナ…………………ッタ……………ガガガ……………………。』
『ピーーーーーーーーーーーーーーーーッ。』
そしてケンタウロスはその動きの全てを停止させたのだった。
悲しき音声は完全に停止したのだった。
『ふぅ…………………………終わったな。』
俺がそう呟くと。
わあああーーーーーーーーーーーーっと。
ルキ…………サラ…………………そして皆が駆け寄ってきたのだった。
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