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真マジェスト魔神伝説~魔神雷武と竜巫女~  作者: 黒羽冥


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28/124

シーン28雷武の力。

俺の目の前に存在するテンタクルマシーン。

皆が囚われている状態で俺は拳を握り立ち尽くしていた。

次の瞬間。

目の前にはうねうねと蠢く機械でできた触手が俺を捕らえようと狙っているように構えていた。


『きやがれ……………俺の炎はお前達を破壊し尽くしてやる。』


轟々と炎を激しく放出する俺の身体。


『あれは……………お兄ちゃん。』

『ルキ………さん…………………あれは凄いです………お兄さんの炎は私の炎へと訴えかけ…………私に力をくれているみたいです。』

『サラ……………さん!?』


そういったサラ……………触手により力を吸われ尚…………正気でいられているのはそういった理由らしい。

すると触手により捕獲されていた誰かがルキ達の目の前に炎となり姿を現す。


『ちょ……………長老!!?!?』

『サラか…………戻ってくれたのか。』

『はいっ!!私が倒れてしまったところをこの方達に救われたのです。』


そういった長老はルキを見つめる。


『貴女は……………そうでしたか………言わずとも分かります…………竜人様ですな。』

『はいっ……私は竜の巫女…………ルキといいます……………………。』

『竜の巫女…………なるほど………そして今戦っておられるのが竜神様ですかな。』

『竜神様?』

『ああ………いや………なんでもありません……………。』


そういったサラマンダーの長老は何かを考え………そして続ける。


『これならば………あの方ならもしかすると………我らが神……………………フェニックス様をお救いになることができるかもしれませぬ。』


そういったサラマンダーの長老。

するとその時。

俺は目の前の触手の動きが変わった事に気がつく。


『ふん…………どうやらもどかしくなりやがったか……………俺を仕留めきれない事に焦ったのか!?』


ギュウウウーーーーーーーーーーーーーーンっと無数の触手を伸ばしきるテンタクルマシーン。

そして総攻撃を加えるかのように一斉に俺に襲いかかってくる。


『はあああああーーーーーーーーーーっ!?』


俺は数本の触手を両手で纏め掴む。


『いくぜーーーーーーーーーーーっ!??』


俺は触手を振り回し始めるように力を込めて いく。

徐々に触手は俺の力で引きちぎるように振り回し始める。

すると触手の先からなにかのボディが着いてきそうになる。

地表からボコボコっと姿を現す触手の本体。

それは俺の力により地中から引っ張り出されてくる。


『うおおおおーーーーーーーーーーーっ!?』


するとルキ達を掴みとらえていた無数の触手達は力を緩めはじめる。


『あっ!?これなら!!!!!』


ルキがそう叫ぶと次の瞬間。

さあっと風を集めていく。


『竜変化!!!!!』


どうっと風を纏ったルキが竜化する。

こうなったルキは正真正銘のドラゴンなのである。

その身体は機械の触手をブチブチっと破壊し…………無数の触手達はボトボト破壊された肉体の破片が地に落ちていく。


『お兄ちゃん!!!もうこっちは大丈夫!!!』

『おう!!サンキュー!!ルキ!!!』


ルキはそういうと他の仲間達を救っていく。


『ルキさん!!???ありがとうございます。』


よし!!となりで縛られていたサラも助かったようだ。


『くくくっ……………どうだ……………触手め…………………このままお前の本体も引っ張り出してやるぜーーーーーーーーーーーーっ!?』


更に勢いを増し力を込めた俺。

ボコボコ………………………ボコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと地中からその本体を出し俺はそのまま激しく地面に叩きつける!!!

ドーーーーーーーーーーーーーンっと地面には触手の本体である巨大な根だった。


『あれは……………エビルツリー!!!???』


そういったのはサラだった。

すると長老は口を開く。


『そのようじゃの………しかしこの装置であるテンタクルマシーンはたしかにヒューマン達が作りこの地にねずかせたようじゃったが………あのエビルツリーは魔界の異物………ということはやはりこの元凶にも魔族が絡んでいるということなのか。』


俺の目の前でうねうねと触手を動かしながら起き上がってくるテンタクルマシーン。


『そろそろいいだろ…………………俺はこの元凶であるお前を仕留めるとしようじゃないか。』


俺は拳に炎を集めていく。


『テンタクルマシーン…………きっとお前は何らかの力で簡単な熱では抑えられないのだろう………それがあのサラマンダー達を捕らえた力なのだろう………………だがこの俺はお前の敵として一味もふた味も違うぜ………いいか?これが俺の力……………炎の熱量を変えるドラゴンの力だ。』


俺の手中にあった炎はいつしか黄色い炎へと変化していた。


『普通の赤く燃える炎を超える熱量の炎…………黄炎………………………。』

『なんとあんな炎が…………………さすが…………竜神様じゃ。』

『散れテンタクルマシーン…………はあああああーーーーーーーーーーっ!!!!!』


ゴオオオーーーーーーーーーーッと激しい俺の黄色に光る炎はテンタクルマシーンの全てを焼き尽くしていったんだ。

お読みくださりありがとうございました。

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