シーン18恐るべき機械兵器。
俺達の目の前に見えたのはなんと巨人の機械兵器!!
それはガシャリガシャリと音を立て建物内から出てこようとしていた。
その異様な光景に俺たちはそんな奴に目を奪われていた。
すると流されそのまま機械兵器の前に流されていく小さめな機械兵器と中から出てきて巻き込まれた者達。
叫びながらやがて機械兵器の前に流されていく。
その時。
機械兵器の眼光が鋭く光る。
赤い目の機械兵器内から何かが聞こえる。
『ガイブカラノシンニュウ………ガイブカラノシンニュウ………タダチニハイジョセヨ……タダチニハイジョセヨ………………。』
そんな音声が俺たちにも聞こえる。
するとその機械兵器は俺たちに目を向けてくる。
『さっきぶっ壊したやつがでかくなっただけだろ…………くだらん。』
『いえ……雷武様……あれはヒューマンにより作られたものですが………あの姿は伝説の一つ目の巨人………サイクロプスです。』
そう言い放つドライアード。
そしてメキメキメキッと俺たちを一つ目で見据える機械兵器。
するとその目が大きく見開いていく。
次の瞬間。
ドーーーーーーーーーーーーーッとその巨大な目から怪光線を放ってくるサイクロプスマシーン。
『キャッ!?お兄ちゃん!!???』
『ぬおおおおーーーーーーーーーーーっ!?』
俺はその怪光線を大きく避ける!!!!!
『くっ!?あの目から出した何か………こいつはやばい。』
そして俺がその先を見ると怪光線を浴びた壁が赤く光っている…………………次の瞬間。
ドガーーーーーーーーーーーーーンッと轟音を立てて爆発する建物の壁。
『こいつ……………………………………』
『お兄ちゃんあの機械兵器………………なにかやばい感じがします。』
やつの異様なエネルギーにそう口を開くルキ。
すると俺の目に止まったのはルキの背後に見えた巨大な何か。
それはグングン大きく見えてくる。
まさに今ルキを狙い巨大なサイクロプスマシーンの巨大な棍棒が迫っていた。
『ルキーーーーーーーーーーーーーーっ!?』
ルキは驚き叫ぶ。
『いやあああーーーーーーーーーーーっ!?』
俺は全身に炎を纏う。
『竜…王変化…………………………………。』
俺の身体はみるみるうちに巨大化していく。
『フェローム!!頼む!!!!!』
『オーケー!!!!!軟化!!!!!』
フェロームの能力の光はサイクロプスの身体、そして巨大な棍棒を包み込む。
その瞬間、なんとルキの身体にサイクロプスの巨大な棍棒が!!!!!
巨大な棍棒はぐにゃりとその形状をまるでゼリーの様に変えルキの身体にすうーーーーーーっとヒットし通り過ぎる。
『えっ!?フェローム様っ!!!ありがとうございます♡』
『ああ………次はお前だな雷武。』
すると自慢の棍棒が役たたずになったことに気が付き捨て去るサイクロプス。
そんなサイクロプスマシーンは今度は拳を握ると怒りを顕にしていた。
『ぶおおおおおおおーーーーーーーーっ!?』
怒りを現し次の瞬間、サイクロプスは怒りを現にし暴れ出す。
するとフェロームは焦りの表情を浮かべる。
『何っ…………』
『どうしたフェローム!?』
『すまん雷武……………………さすがにお前達の巨大な身体だと僕の能力はかなりの力の消費をするらしい。』
悔しげな表情のフェローム。
するとサイクロプスは怒り狂いその剛腕を直接奮ってくる!!!!!
『やばい!!!ルキ!!!!ひとまず逃げ回って撹乱させるぞ!!!???』
『お兄ちゃん……………はい。』
そんな俺たちはさらに加速し空中を飛び回り奴を撹乱させようと飛び回る。
本来なら巨大な俺たちもその存在感はでかい。
だがそれを遥かに上回る巨大なサイクロプス。
作られたこのサイクロプスはまさに伝説の怪物のその名の通りの怪物だった。
『お前達…………………しっかり掴まっていやがれ!!!!!』
『『ふんぬうううーーーーーーーーーーっ!?』』
背に乗る者達が俺とルキの背から落ちないように必死に掴まっている。
グルングルンと飛び回る俺たち。
しかしその時。
ルキの身体に異変が起こる。
『お、お兄ちゃん……わたし。』
『ルキ!?無理もない…………ここまでの竜化は慣れないお前にとってはきつかったか。』
グラりと傾きかけるルキの身体。
次の瞬間。
ルキの身体はポンっと人化してしまう。
ルキ、フェリス、そしてフェロームの身体は空中に投げ出される。
そのまま落ちていく三人の身体。
『うわああああっ!?』
『くっ!?身体が。』
『いやあああーーーーーーーーっ!!!??』
その時俺は。
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