表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

68/75

ダンジョン作成とまた地球に行ってみる



オートリアムに戻って来たからと言うものいろいろ考えることが出て来た。




僕たちが地球に戻っている間に魔力が切れること、その場合もうこちらに戻れなくなること。


僕はこっちにも帰ってきたいのでこの問題を解決しないといけない。



魔力の回復は基本魔石から取ればいいから大量の魔石のストックが必要だな。

あとは、定期的に魔石が届くシステムを作ってしまおう!!



よし!思いついた!!!




「アーク!ちょっとダンジョン一緒に作るぞ!!いい考えがある!!」



「どうしたんだ?急に」



「人工ダンジョンを作ってそこで魔物も人工で作ってその魔物を倒して魔石を生産するんだ!その魔石を僕の魔法で定期的に僕の虚空庫(アイテムバッグ)に送れるよな仕組みを作ろうかなと思ったんだ!!」


「そんなことできるのか?」



「ああ、多分ね!」





それから僕らは王都から程よく離れたところにダンジョンを作る。


そうだ!またいいこと思いついた。

ダンジョン運営してみようかな!



そうと決まればアークの固有スキルをフル活用し、魔力は僕が分け与えていくので一気に作成が進んでいった。







ーーー6ヶ月後ーーー




「よし!できたね!アーク!!」



「ああ、だいぶ大きなダンジョンになってしまったな」



「このくらい目立った方が宣伝になっていいよ!!」



見た目は完全に人工物で真っ白な神殿の様な塔である。

高さは1000m、幅は500m。


何もない所を切り開いて作ったのでだいぶ目立っているがそれが狙い!!



そして、このダンジョンは絶対クリアできないようになっている。


上層階は僕が特別に作った仕掛けやモンスターがいるからだ。そもそもクリアさせる気はない。



ここのダンジョンは死にそうになったら自動で外に転移するようになっているし安全安心なのだ。


レベ上げ、生産、冒険者にはありがたいダンジョンにした。



まぁこれから少しずつ改良もしていくけど、まぁとりあえず完成した。




中で出てくるモンスターはアークに魔力を注いで用意し、財宝、マジックアイテムや魔剣は僕が用意したのだが、結構手間がかかってしまったので途中からゴーレムに作らせることにしたのだ。


鉱石変形クリスタル・クリエイトで細かい仕事もできるように繊細に作ったゴーレムに

付与(エンチャント)制限(リストリクション)を使って命令やできることなどを付け加えていった。



その結果、ある部屋のモンスターがリポップするポイントにモンスターが現れた瞬間にそのモンスターを殺して魔石や素材を取り出すゴーレム、その材料を加工するゴーレム、加工したものを組み立てるゴーレム、出来上がり品に魔法で付与(エンチャント)制限(リストリクション)を付け加えるゴーレム、最後に箱詰めして、ダンジョンに設置するゴーレムに分け与えてこのダンジョンを運営する。



今のがダンジョン生産部隊で、もう一つの隊が魔力供給部隊だ。


この隊はモンスターリポップで殺し、魔石だけ取り出し、その魔石から魔力を魔力吸収(マジック・ドレイン)で抜き取り、その魔力を貯める大きな魔石に供給する部隊だ。



この大きな魔石は僕が圧縮して、このダンジョンのコアとは別に隠し部屋に置いてあるものでここから地球にいるときの魔力を使うことができる。



それを全て魔法で解決しした。

常時作動型の魔法を発動させ、それもこの魔石の魔力で発動し続け、僕の方に送り続けるのだ。



これで無駄をカットし、地球でもちゃんと活動できるようにした。


あと、もちろんこの魔石から魔力を送るのは時空魔法でやっている。




そして、もう一つの部隊がダンジョン管理部隊でダンジョンの全部屋、全通路を監視できる部屋を作り、そこには全ゴーレムに指示をだすマスターゴーレムを置き、緊急事態などのときにはしっかり対応できるようにしておく。



これで、とりあえずのダンジョン経営は大丈夫なはず!!


また問題があれば、変えればいい!






そして、このダンジョンのことは国王やピエールには伝えているので、どんどん盛り上がるはず、そこはこっちの人たちに任せよう。






「じゃあアーク!また地球いこうか!」



「これで万全だな」





僕たちは再び地球へと旅立った。



異世界への旅(ワールド・トリップ)!!」






またあのマンションの前にでることにした。




「2回目でもなんだか感無量だけどとりあえずまずは服を買いに行かないと!」



僕らは街に繰り出した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ