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閑話 音楽団ミナミ2



今現在、私が作った音楽団ミナミを売り出し中だ!!



街の広場で演奏したり、学校、ギルド、港いろんなところで路上ライブを行なった。



その結果口コミで広まり、この大陸とは別の大陸から船が来ていたところにその口コミが回り、その船の船団に演奏することになったの!!!、


嬉しい!!


ちゃんとしたお客さんだ!!!





そうドキドキしながらいざ本番に向かった。





そこには船団の人が300人ほどいてかなりの大所帯なんだとビックリする。


でも、こんなの地球じゃ全然へっちゃらだった!平気!




私は自信満々に演奏を始める。




「それではみなさん我が音楽団ミナミの演奏をお聞きください!!」



私のバックから楽器たちがひとりでに飛び出て来た。



そして、その楽器は宙に浮きいっせいに音を船団の人たちに放つ。





ブワッと一気に来た音の重なりにみな圧倒される。




「おお〜!!素晴らしい!」

「なんだ!これは!こんなのみたことない!」

「すごいな!」




私は満面の笑みのまま最後まで演奏を終えた。




「最後までお聞きいただきありがとうございました!またお越し下さい!」




パチパチパチパチパチパチ!

パチパチパチパチパチパチ!


拍手喝采大成功!

やった!





私が喜んでいるとそこに1人の女性が近づいて来た。



「ねぇあなた和光美波ちゃんよね?私、田中優子!先生よ!やっと会えた!」




「えっ!?先生!?本当に!?探しに行く前に会えちゃった!すごーい!!」




「実はね、私の固有スキルでもう前からあなたの居場所は分かっていたんだけどようやく来れたのよ!!」



「ってことは先生は違う大陸の人なのね?」



「ええ、そういうこと!この船の所有者の娘なの!」


「え!すごーい!これ、私も乗れるの?」



「ええ、もちろんいいわよ!!」




「そしたら、私はこっちの世界ではらもう家族もいないし、すぐにでもいけるよ!」


「あら、そうなのね?そしたらこの帰りの船でいく?」



「そうする!!」




こうして、まさかの再会を果たした私であった。


大陸をでて、新しい世界に行くのは1人じゃないという安心感で全て楽しみに変わった!!




これからも

このオートリアムの世界に音楽団ミナミを広めていこう!


そして、残ったメンバーを探そう!!




やることいっぱいだな!!


私はいつの間にかめんどくさがりじゃなくなったみたい!



この世界に来て良かったかも。




本編に戻ります

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