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その他「旦那ちゃんの珍棒講座」

 ためになったね~。


 ある日夕飯あとのことです。

「もうすぐ、甥っ子、姪っ子が帰って来るね~」と、嫁ちゃん。

「そだね」と、旦那ちゃん。


嫁「ナツくん(仮称)大きくなっているだろうね~」

旦那「きっと、小五かあ、アソコもボウボウだよ」

嫁「そなの?じゃズル剥けだ」

旦那「うんにゃ、まだ早い」

嫁「包茎とか?」

旦那ちゃん「まだその段階ではないと思う・・・いいかい」


 そう言うと、旦那ちゃんはぺろんとズボンとおパンツを脱ぎます。


嫁「いい、いいから、臭いから」

旦那「まあ、いいから、とにかく聞けい。まずこれが、とりあえずズル剥けの状態な。はじめて剝いた時は、どこまでって分からんやったから根元まで剥こうとして、めっちゃ痛かった」

嫁「さよけ」

旦那「で本題、これが産まれた時の状態」

嫁「あー臭いの、触らない」

旦那「いいから聞きたまえ」


 旦那ちゃんはいそいそと両手で、頭を皮で戻します。


旦那「まんま子どもティンコ・・・これが真性包茎。で、時期が来ると、コレがおっ勃つでしょ。さらに性の目覚めで、ビンコビンコするってえと、皮が伸びきれず痛い。精通しちゃうとチンカスが溜まるから衛生的にもよくない」

嫁「へー」

旦那「男子はどこからか情報を引っ張りだして、ある日、脱皮を試みる。どーゆーあんだーすたんど?」

嫁「へい」

旦那「で、その程度により亀だけ頭をだしているのが仮性包茎。カントン包茎が頭でているけど皮で締め付けられるってやーつ」

嫁「はあ」


 旦那ちゃんは、自らのムスコで嫁ちゃんに実践してみせた。


旦那「分かった?ここに至るまで、どれだけの艱難辛苦が・・・」

嫁「いいから、手洗ってきなさい」

旦那「へーい」


 ためになったよ~(と言っておくれ、笑)。

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