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少年魔王の『世界征服』と英雄少女の『魔王退治』  作者: NewWorld
第2部 第4章 飲み込む森と意気込む魔王
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第104話 英雄二人とお約束の展開

 森の木々に囲まれた広大な湯船。ごつごつとした岩場に張られた湯の透明度は高く、湧き出した当初は熱かった湯も、広さのためか適温にまで冷まされている。その水面には、蒼い空がぼんやりと映り込み、周囲にはわずかに湯煙が立ち込めている。


 そんな中、女性陣はそれぞれゆったりと湯に浸かり、エドガーの言う『赤裸々な会話』を続けていた──かと思えば、そうとも言えないかもしれない。


「……絶望した! くそ! どいつもこいつも、着やせするタイプだったとでも言うのか!」


 甲高い少女の声。腕を振る彼女の動きに合わせ、ばしゃばしゃと湯が跳ねる。新緑の髪をしっとりと濡らし、白皙の肌をほんのりと赤らめた美少女。エドガーが言う『芸術作品』として見るならば、まさに美の極致ともいうべき可憐な姿だ。


 しかし、惜しむらくは彼女の身体の曲線だろうか。未成熟なりにも発達し始めた小さな二つの膨らみは、控えめに自己主張をしているようだが、如何せん、彼女は二十四歳の成熟した女性だった。


「ちょ、ちょっと落ち着いてよ! アリアノートさん」


 そんな彼女の隣で、なだめるように声をかける一人の少女。こちらは正真正銘、湯を弾かんばかりに艶やかで健康な肌をした、十五歳の女の子だ。真紅の髪に勝気そうな目をした彼女の身体はと言えば、先ほどから憤慨し続けている新緑の髪のハイエルフとそう大した違いはない。


 その道の男性が見れば生唾を飲み込みだろうほどに美しい肢体。その滑らかな曲線は、少女らしさという意味では十分なものではあるが、『女性』の魅力という意味では、やはり今一歩、胸の膨らみが足りていない。


 だからだろう。それまで険のあったアリアノートの視線も、彼女に向けられると途端に和らぐ。


「くそ! 仲間は君だけなのか? てっきりリリアやシュリだって、わたしとそう違わないと思っていたのに……」


 恨めしげな視線を向ける先には、たじろぎながら胸を隠す白金の髪の少女。


「い、いくらなんでも……そこまで気にすることは無いんじゃありませんの?」


 引きつった顔のリリアは、普段はツインテールにしている白金の髪を頭上に結い上げていた。


「なに?」


「う……」


 じろりと睨まれ、ますます自分の胸を隠すように腕で押さえるリリア。だが、まったくの逆効果だ。なぜなら、エリザと比べて女性らしさをしっかりと主張し始めた彼女の胸は、腕に押されて確かな弾力を見せつけて──つまりは、はっきりとした谷間を生み出してしまっていたからだ。


 そんな彼女にますます憎々しげな視線を向けるアリアノート。と、そこへ、この場で最も空気を読まない少女が一人。


「にゃははは! お湯がとっても気持ちいいにゃん! って、あれ? リリア、どうしたの? 胸なんか隠して」


「シュ、シュリさん……。ちょっと貴女、何をする気ですの?」


 ばしゃばしゃとお湯をかき分け近づいてくる猫耳の少女。そのにまにまとした笑顔に嫌な予感がしたリリアだが、シュリの動きは素早かった。


「女同士なんだから、隠すことないにゃん!」


「きゃ!」


 するりと背後に回り込まれ、胸を押さえていた腕を解かれる。抑えられていたモノが露わになり、そして──アリアノートの絶叫が響き渡る。


「くうう! なんだ、それは! くそ! やっぱりか! 水に入って浮力を受けるモノを持つ奴は、一人の残らず私の敵だああ!」


「だから、落ち着いてってば!」


「うう……」


 エリザになだめられ、どうにか息をつくアリアノート。しかし、エリザの方も自分の姿を視界に入れるたびに彼女の顔が穏やかなものに変わるという事実には、ちょっぴり傷ついていたりする。


「……あたしだって、まだ成長期なだけだもん」


 誰にも聞こえない声で一人つぶやくエリザ。


 するとそこに、新たな声が割り込んでくる。


「まったくうるさいわねえ。せっかくの温泉なんだから、もう少し落ち着いて入っていられないわけ?」


 圧倒的なボリューム。「たゆん」という擬態語以外に、それを表す言葉は無いようにさえ思える。湯をかき分けてやってくる『最後の敵』を前に、アリアノートの歯ぎしりは止まらない。


「うぐぐ……! おのれ、世界の敵、諸悪の根源め……」


「諸悪の根源って……何で胸が大きいくらいで、そこまで言うかな?」


 さすがにエリザも呆れ顔だった。


「馬鹿馬鹿しいわね。前にも言ったと思うけど、こんなの、重いばかりで肩が凝って仕方ないのよね」


 などと言いながら、ことさらに勝ち誇った顔で肩を揉むのは、黒髪の美女。これでもかというくらいに成熟しきった大人の女性の曲線美には、同性である少女たちでさえ見惚れてしまう。


「……うう。さすがにあのレベルが相手となると……アリアノート様の気持ちも少しはわかりそうなものね」


 自分の胸を見下ろしつつ、小さくつぶやくリリア。だが、先ほどまで彼女の背後にいたシュリは、またしても空気を読まない行動に打って出た。


「わああ! すごい! さっすがカグヤ姉様にゃん!」


 湯の中とは思えないほど俊敏な動作で、カグヤの胸元に飛び込むシュリ。


「きゃあ! こ、こら! 危ないでしょう?」


「ふわふわのプニプニだ! 気持ちいいにゃん!」


「あ、ちょ、ちょっと、やめ……! こら! どこを触ってるのよ!」


 湯の中で、もつれ合うように倒れる二人。アリアノートの身体の震えは、ますます大きくなっている。


「うっがあああ! 貴様らあああ! なんだ? わたしに喧嘩を売っているのか? そうなのか? そうなんだな? よろしい! ならば決闘だ!」


「わああ! 駄目だってば! 白星弓なんか出してどうするつもりだよ!」


 心と体を休めるための温泉だというのに、何故かエリザの気苦労は絶えなかった。


「……ところで、カグヤ先生。どちらに行っていましたの?」


 カグヤは湯船に入る前にリゼルと二人、さきほどまで姿を消していた。リリアの問いに、カグヤは溜め息を吐く。


「まったく、あなたたちときたら……もう少し危機感を持った方がいいわよ? あの変態がこの機を逃すはずがないじゃない」


 あの変態──黒霊賢者アズラル・エクリプス。聞けばカグヤはリゼルと共に、温泉の周囲に探知魔法を仕掛けに行っていたらしい。


「……まさか、いくらあの変態でも、生徒の裸を覗こうなんてするはずがありませんわ」


 仮にもアズラルは学院の教師だ。聖職者とも呼ばれるその職にある者にとって、生徒に対してその手の行為に出るということは、いわば最大の禁忌であるはずだ。リリアはそう言いかけたが、それより早く、さらにもう一人の少女が姿を現し、こう告げた。


「カグヤ。警戒網に侵入者あり」


 黒髪の少女リゼルアドラは、エリザたちと同じ年頃の姿をしてはいても、やはり段違いに胸がある。アリアノートはますます呪詛の視線を向けるが、今はそれどころではなかった。


「ほら、言わんこっちゃないわ。わたしも教師として、変態の魔の手から生徒を護る義務があるし、行ってくるわね」


 カグヤは《わたしの闇》を黒いローブのようにして身体を隠すと、リゼルにその場を護るように言いつけて、侵入者の撃退へと動き出す。


「……やっといなくなったか」


 もはや耐えられないとばかりに視線を逸らしていたアリアノートは、カグヤがいなくなってから、大きく息をついていた。


「……えっと、アリアノートさん。怒らないでほしいんだけど……どうしてそんなに胸の大きさにこだわるのかな?」


 エリザには、それが不思議でならない。確かに女性にとってコンプレックスを抱きやすい部分ではあろうが、それにしても彼女のそれは尋常ではない。ましてや……


「その、言いづらいんだけど……アズラル先生なんか、胸の小さい方が好みだって言ってるじゃん」


 沈黙を続けるアリアノートに、エリザがそう言った瞬間だった。


「そうだ! それだよ!」


 叫ぶアリアノート。


「うにゃにゃ!」


 突然の声にシュリがびっくりして跳び上がる。金虎族の跳躍力で跳び上がった彼女は、湯に濡れた金の尾までも湯船から飛び出させ、そのまま勢いよく着水した。


「うわわ!」


「エリザ、危ない」


 跳ねる飛沫からエリザを助けるように、リゼルが彼女の肩を掴んで引き寄せる。


「うわっと……ありがと、リゼル」


「どういたしまして。エリザ」


 エリザは自分を引き寄せてくれたリゼルに寄り掛かるような体勢のまま、礼を言う。背中に感じる柔らかな感触に、かすかな嫉妬を感じつつ……。


 それはさておき、アリアノートは事の核心を語り始めていた。


「……アズラルだって男だ。本当なら、胸の大きな女の方がいいに違いない」


「え?」


 驚愕の一言に唖然とする一同。


「……彼は優しいから、胸のないわたしに気を遣って、こんな少女のような身体が好きだと言ってくれているけれど……だからこそ、余計に悔しいのだ!」


「え、え……?」


 あまりの展開に、一同は言葉を失う。


「彼のために、わたしはあらゆる努力をした! 食べ物にも気を遣い、塗り薬でもなんでも、試せる物なら何でも試した! でも、駄目だった……。それがわかった時、彼を本当の意味で喜ばせることなんて、わたしにはできないのだと、わたしは心の底から絶望したのだ」


 ──全然、まったくもって見当違いな絶望ですよ、アリアノートさん。


 一同は表情を消し、胸中でそんな言葉をつぶやく。むしろ、彼女のその試みが成功していたとすれば、間違いなくアズラルの方が絶望していたことだろう。


 それは間違いない。間違いないのだが、熱弁をふるうアリアノートに、そんな言葉を掛けられるものなどいなかった。それはもう、シュリでさえ、呆気にとられて固まっている。


「……わたしが血を吐くような努力を続けているのに、持って生まれたものがあるというだけで奴らは……巨乳の女どもは! のうのうと胸を揺すって歩いているのだ! それが許せると思うか? なあ、エリザ。君にならわかるだろう?」


「あ、あたしに同意を求めないでよ!」


 これにはさすがのエリザも、我慢できなくなって叫び返したのだった。




──侵入者の姿を確認するべく、反応のあった地点に向かうカグヤ。


 相手がアズラルであれば、以前のようにトラウマを狙い撃ちにした黒魔術インベイドで十分だ。実のところ、こうした危険があるにもかかわらず、彼女が入浴に反対しなかったのは、彼女自身、温泉に入ることを非常に楽しみにしていたからだ。


「……まったく、せっかくお肌に良さそうな温泉なんだもの。少しでも長く浸かっていたいって言うのに……あの変態め。目にもの見せてやるわ」


 決意も新たに、変態がいるであろう場所を目指すカグヤ。


 しかし、彼女は探知魔法で感じ取れる情報に異変を感じていた。索敵に優れた霊戦術ポゼッションと違い、黒魔術インベイドによる探知魔法では、敵の細かな情報まで感知することは困難だ。相手との距離や簡単な精神状態くらいならつかめても、それ以上は難しい。


 とはいえ、それにしても感知できる情報が曖昧すぎる。敵が興奮状態にあるということは何となくわかるものの、それ以外はまるで膜がかかっているかのようだ。


「……さすがに黒霊賢者だけあって、何らかの対策は施しているようね。上等じゃない。こんなに興奮して……あの変態め。わたしの温泉の安寧のため、徹底的に抹殺してやるわ!」


 正確には『エリザの温泉』と言うべきだが、カグヤの中ではそれは同じことらしい。いずれにしても彼女はとっておきの精神攻撃系魔法を準備しながら、接近する敵性体へと慎重に距離を詰めていく。


 一方、森の中を全速力で進む人物は目標を見失い、混乱していた。彼にしてみれば、これは絶対に失敗するわけにはいかない戦いだ。

 しかし、焦りは視界を曇らせ、判断を鈍らせる。だから彼は気付かなかった。自分がはめられたということに。


「うわ!」


 突如として自分を襲う、黒い波動。間違いなく、『敵』の放った黒魔術インベイドだ。しかし、彼には黒魔術インベイド──特に純粋な精神攻撃系のものは通じない。


 あの日以来、彼が培ってきたもの。そのうちの一つが、そうした魔法に対する防御手段─『盾』なのだから。こちらに攻撃が通じにくいことを悟ったのか、より強力な魔法を仕掛けようと、相手の気配が近づいてくる。


 見通しの悪い森の中、先に敵の気配を察知し、その背後に回り込むことに成功したのは、彼の方だ。だが、同時にそれは、どうしようもないくらいに『失敗』だった。黒い人影。それだけを視認し、捕縛にかかる。


「そこだ!」


「えっ? きゃ、きゃああああああ!」 


 森の中に響き渡る、甲高い悲鳴。後ろからタックルするように捕縛した相手の身体の、想定外の柔らかさ。そして、目の前の闇が霧散して、徐々に見えてくる真っ白な肌と黒い髪。


「え? カ、カグヤ……?」


 気づいた時には、彼──アルフレッドは、全裸の女性を正面から押し倒すような姿勢となっていた。普段なら下着くらいは着けているカグヤも、すぐに温泉に戻りたかったためか、《闇》で創った服の下には何も身に着けていなかったのだ。


「ア、アルフレッド……? ど、どうしてアンタがここに……」


「い、いや、その……アズラルさんを止めようと……」


「……囮ね。あの変態……つくづく小賢しい真似を」


 アルフレッドの言葉に、カグヤは一瞬でこの状況に至った背景を理解する。だが、『今の』状況への理解は遅れていた。


 一方、アルフレッドは違った。先ほどまで湯に浸かっていたカグヤの肌は、匂い立つようにほんのりと赤く上気しており、黒くつややかな髪もしっとりと湿気を帯びて、何よりも艶めかしい。そんな彼女の肢体を自分の体の下に組み敷いているという状況。それを彼は、誰よりも理解していた。


 だが、気付いた時点で彼は飛びのいて後ろを向くべきだった。しかし、本能的に身体を硬直させ、まじまじと彼女を見下ろし、さらには生唾をまで飲み込んでしまったのがまずかった。男ならやむを得ないといえなくはないが、それが相手に通じるかどうかは話が別だろう。


 一瞬後に気付いたカグヤ。目に涙を溜め、そして大きく息を吸い込んだ。


「い、いやあああ! こ、この変態!」


 激しい平手打ちの音が響き渡り、アルフレッドは吹き飛ばされるように倒れ込む。


「う、う……ど、どうしてこんなことに……」


 アルフレッドにとっては、『他の男が自分に先んじて彼女の裸を見る』という事態だけは防ぐことができたのかもしれないが、その代償もまた大きかった。それからしばらくの間、カグヤはこれまでとは違う意味で彼と目も合わせず、口も利いてくれなくなってしまったのだった。




 ──その頃、妻に盛大な勘違いをされていることを知ってか知らずか、黒霊賢者は森の中にいた。


「あれ? なんかこれ、おかしくないですか? どうして僕、こんな状態に?」


 黒縁眼鏡を指でさすりつつ、呟く彼の前には、白髪の少女が二人。いずれもしっかりと服を着込み、アズラルの見たいものは全くと言っていいほど見られない状況だ。


「……し、信じられない。これがあの、五英雄の一人。黒霊賢者なの?」


 イリナは驚愕に声を震わせている。


「ここで殺してやった方が世間のためなんじゃないかな? ……まったく、この件が無ければ、今頃わたしはエリザと一緒にお風呂であれこれ……」


 キリナは危ない瞳でぶつぶつとつぶやいている。


「くそ! この僕としたことが……カグヤ対策に囮を用意したのは良かったんだが……とんだ伏兵がいたものだな」


 悔しそうに歯噛みするアズラル。そんな彼を見上げ、イリナは大きくため息を吐いた。


「ルヴィナ先輩の立てた作戦を聞いた時は……相手が正真正銘の変態でもない限り通じるわけがないと思っていたけど……まさかここまでとはね」


「ふむ……やられたよ。ルヴィナ君の差し金だったか。大した戦術だった。僕は分別ある大人として、往生際良く敗北を認めよう」


 やれやれと首を振るアズラルの足は、地に着いていない。襟首を巨大な獣に咥えられ、ぶらんぶらんと身体を宙に揺らしている。ニヒルな笑みを浮かべ、眼鏡をカクカクと動かす彼のことを、双子姫は虫けらでも見下ろすような冷たい視線で見上げていた。


「キリナの言うとおり、ここで抹殺するのも選択肢の一つだけど……とりあえず、今回はルヴィナ先輩直伝の『お仕置き』程度で許してあげます」


「ははは……。それは助かるよ」


「そうですか? じゃあ……どうぞ。『メタモルフォーゼ』、精神攻撃に切り替えなさい」


 イリナの声と同時、アズラルの襟首を加えていた獣は、ごつい胸板に真っ黒な胸毛を生やした男の姿へと変化していく。暗界第十四階位の『変貌の魔人メタモルフォーゼ』の特異能力。


「う、うわ! ひいい! 嘘ですよね!? なんで僕のトラウマを! た、助け……」


 地に落ちたアズラルの背後から、筋骨隆々の腕を広げて迫る大男。恐怖に引きつった悲鳴を上げるアズラルは、視線に懇願の念を込めて双子姫を見る。


「じゃあ、頑張ってくださいね」


「エリザも、まだ風呂にいてくれればいいんだけどなあ……」


 しかし、双子姫は、そんなアズラルの視線を無視し、颯爽とその場を後にする。後に残されたのは、黒霊賢者の断末魔の叫び声。


 二人の英雄は、こうして散っていった。

 残るは不埒者は『青春』を育むべく、手を取りあった二人の少年。

次回「第105話 少年魔王と湯煙の戦い」

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