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ユニーク賢者の異世界大冒険  作者: ハヤテ
第14章 更なる「力」を求めて

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第437話 水音編33 その頃、「現実」では……

 お待たせしました、1日遅れの投稿です。


 それは、水音がループスを庇ってルイーズに斬られ、その後、ループスと分身1号を巻き込んで体が青い炎に包まれた直後のことだった。


 「み、水音! 水音ぉおおおおおっ!」


 炎に飲まれた水音達を見て、セレティアは顔を真っ青にして絶叫した。


 そして、それはリネットとアビゲイルも同じだった。彼女達もまた、水音を傷つけられて顔を真っ青にしていたのだ。


 そんな状況の中、


 「く! な、何だこれは!? 奴は死んだのではないのか!?」


 と、水音を斬った張本人であるルイーズが、水音を包んだ青い炎を見て、困惑した表情を浮かべたが、


 「な、ならば、あの妙な炎諸共、もう一度奴を斬り捨てるまでだ!」


 と、すぐに我に返って、炎に包まれた水音に再度斬りかかろうとした。


 すると、


 「貴様ぁあああああああっ!」


 「っ!」


 剣を振り上げていたルイーズに、セレスティアが槍を構えて突進してきた。


 セレスティアの槍とルイーズの剣が何度も激しくぶつかり合う中、


 「セレスティア皇女! 私の邪魔をするなぁ!」


 「よくも、よくも水音をぉ!」


 と、2人がそう叫び合う。


 その時、


 「「うぉおおおおおおおっ!」」


 リネットとアビゲイルが加勢に来た。


 「っ!?」


 突然のことに驚くルイーズに向かって、リネットは剣と異形のオーラを纏わせた左手、アビゲイルは様々な炎や水、更には風を纏わせた金槌を用いた攻撃を仕掛けた。


 「ちぃっ!」


 ルイーズは間一髪のところでそれらを全て回避すると、


 「この感じ……貴様ら、ただの人間ではないな!?」


 と、リネットとアビゲイルに向かって怒鳴るようにそう尋ねた。そんなルイーズに対し、2人は同時に攻撃を繰り出しながら答える。


 「そんなの……」


 「テメェが知る必要は……」


 「ない!」


 「ねぇよ!」


 そう言い放つと、2人はルイーズに渾身の一撃をお見舞いした。


 「敢えて言うなら……」


 そして、そんな2人に続くように、


 「コイツらと水音は、私の()()()()()()()()だ!」


 と、セレスティアもルイーズに向かって渾身の一撃を繰り出した。


 3人から放たれた攻撃が、途中で1つにまとまってルイーズに襲いかかる。


 ルイーズはそれを見て呆然となったが、


 「な、舐めるなぁあああああっ!」


 と、すぐに持っていた剣に光を纏わせた。


 そして、その状態の剣をグッと握ると、力いっぱいそれを振るって、セレスティア達の攻撃をかき消した。


 それを見た後、セレスティア達はすぐに武器を構え直す。


 ルイーズはそんな彼女達を目の前に、


 「どいつもこいつも、ふざけるなぁあああああああっ!」


 と、怒りを込めた叫びをあげると、


 「神獣達よ! そいつらは無視だ! まずはあの、目障りなものを潰せぇ!」


 と、未だに燃えている青い炎を指差しながら、煌良達と戦っている神獣達にそう命令した。


 すると、その命令を受け入れたのか、その場にいる全ての神獣達は、すぐに攻撃対象を青い炎へと変えて、一斉に攻撃を仕掛けた。


 『し、しまったぁ!』


 と、驚くセレスティア達だったが、既に全員青い炎から離れた位置にいる為、どう走っても間に合わないのはわかっていた。


 そして、神獣達が青い炎の側に着いた、まさにその時……。


 ーーボォンッ!


 という大きな音と共に、青い炎が爆発した。


 その際に強い衝撃波のようなものが発生し、神獣達は殆どがその衝撃波を受けて戦闘不能になった。


 「な、何だ? 何が起きた?」


 あまりの出来事に呆然となったルイーズがそう呟くと、


 爆発した青い炎の跡地に、2つの()が現れた。


 その中の1つを見て、


 「ループス様!」


 と、グレアムが驚きの声をあげた。


 それを聞いた影の1つーーループスは、


 「よぅ! さっきぶり!」


 と、軽い口調で返した。


 そんなループスを見て、


 「じゃ、邪神ループス……」


 と、ルイーズが目を白黒させていると、


 「聞けぇ、お前ら! ()()()()()()した新生・水音の登場だぁ!」


 と、ループスは周囲を見回しながら声高々にそう叫んだ。


 すると、その叫びに反応したのか、もう1つの影が姿を現した。


 「水音ぉ!」


 と、セレスティアがそう叫んだように、その影の正体は、ルイーズに斬られたはずの水音だった。


 だが、

 

 「み、水音……なのか!?」


 と、すぐにセレスティアは驚きの表情を浮かべた。


 セレスティアだけではない、リネットもアビゲイルも、更には煌良達も同じように驚きの表情を浮かべていた。


 何故なら、


 「いくよ、()()()()()()!」


 「ああ!」


 「う、うん!」


 水音の背中から、()()()()()と、()()()()が生えているのが見えたからだ。


 


 


 

謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。


 この話の展開を考えていたら、1日遅れの投稿となってしまいました。


 本当にすみません。

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