表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ユニーク賢者の異世界大冒険  作者: ハヤテ
第14章 更なる「力」を求めて

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

456/609

第405話 水音編1 帝都への帰還

 今日はいつもより短めの話です。


 時は、春風、リアナ、水音がそれぞれの目的地へと旅立った時まで遡る。


 北の地を後にした水音一行は、目的地へ向かう為の準備として、一度ウォーリス帝国帝都に戻ることになった。


 そして、特に問題もなく無事に帝都に着くと、


 「よっしゃあ! それじゃあ次の目的地に向けて補給がすみ次第、すぐに出発だぁ!」


 と、ギルバートが元気よくそう言うと、


 「待ちなさい陛下」


 と、エリノーラがギルバートの頭をガシッと掴んだ。


 「な、なんだいエリー?」


 ギルバートは滝のように汗を流しながら、恐る恐るエリノーラに尋ねると、


 「あなた、まだしなくちゃいけない仕事がたくさんあるでしょ?」


 と、エリノーラは満面の笑みでそう答えた。


 その答えを聞いて、ギルバートは更に汗をダラダラと流しながら、


 「い、いや、でも水音達だけじゃあやっぱり心配で……」


 と言ったが、


 「そんなのセレスちゃんだけで十分よ」


 と、それを遮るかのように、エリノーラは満面の笑みのままバッサリと言った。気のせいか、エリノーラの全身から真っ黒なオーラが出ているのが見えたような気がしたが、水音達は気にしないことにした。


 「で、でもよぉ……」


 と、ギルバートはそれでも何か言おうとしたが、


 「さぁ、行きますよ陛下。レイちゃんも手伝ってね」


 「はい、母上」


 と、エリノーラはレイモンドと共に帝城へと向かった。その際に、


 「い、嫌だぁあああああ! 離してくれぇえええええ! 俺も一緒に行かせてくれぇえええええ!」


 と、エリノーラに頭を掴まれた状態で、ズルズルと引きずられていったギルバートの悲鳴が聞こえたが、水音達はそれを無視することにした。


 その後、残された水音達はというと、


 「えっと、僕達はこれからどうすればいいでしょうか?」


 と、このなんとも言えない雰囲気を変えようと水音が口を開くと、


 「そうだな……」


 と、セレスティアはどうしたものかと考えだした。


 すると、


 「セレスティア様、()()に会いに行くのはどうでしょうか?」


 と、それまで黙って側にいた、セレスティアの()()()()である女性帝国騎士のリネットがそう提案してきた。


 セレスティアはそれを聞くと、


 「おお、そうだな! では久々に会いに行くとするか」


 と、リネットのその提案を受け入れることにした。


 そして、


 「よし。では行くぞ、水音、リネット」


 「「はい」」


 と、その場を後にしようとしたその時、


 「あー、すみませんがちょっとよろしいでしょうか?」


 と、ここで煌良が「待った」をかけてきた。


 「む、どうした?」


 と、セレスティアが煌良に向かって尋ねると、


 「その……『彼女』というのは、どちら様でしょうか?」


 と、煌良は恐る恐る尋ね返した。


 それを聞いたセレスティアは、


 「ああ、そうか……」


 と、小さく呟くと、


 「簡単に言うと、私とリネットの『幼なじみ』にして……」


 そう言いながらセレスティアは水音の側に立ち、


 「水音の()()()()()()だ」


 と、その肩にポンと手を置いた。それと同時に、水音は恥ずかしそうに、顔を赤くしてそっぽを向いた。


 それを聞いた煌良達は、


 『……はい?』


 と、皆、一斉に首を傾げるのだった。


 


 

 

 どうも、ハヤテです。


 と言うわけで、今日から第14章「水音編」のスタートです。


 今回サブタイトルで「水音編1」と表記したことについてですが、本編第7章のサブタイトルでも、「水音編1」と表記しましたが、あくまでも「第7章」内での水音編第1弾という意味で、新章である今回は「第14章」内での「水音編第1弾」という意味を込めて、そうサブタイトルに書きました。


 とまぁそんなわけで、今日からは水音君を中心とした話がスタートとなります。


 彼のこの話での活躍に、ご期待ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ