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ユニーク賢者の異世界大冒険  作者: ハヤテ
第14章 更なる「力」を求めて

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第400話 リアナ編16 「天使」vs「人間」

 お待たせしました、1日遅れの投稿です。


 ギャレット達が「天使」となったアッシュ達と対峙していた丁度その頃、「獣人の修練場」では、残った一部の村人と幽霊達が、白いドームのようなものの側に集まっていた。


 誰もが外の様子を心配していたその時、トクンとドームのようなものからそんな音が聞こえたので、その音を聞いてビクッと鳴った人達は、更に体を震わせていた。


 そして、外の方はというと、


 「よっしゃあ! じゃあ、勇者嬢ちゃん達に固有職保持者の坊主、気合い入れていくぜ!」


 「はい!」


 「オッケー!」


 「わかりました!」


 今、ギャレット達対「天使」達の戦いが始まった……筈なのだが、


 「ところで、向こうは空飛んでるけど、どうする気なの?」


 という詩織の質問に、その場にいる誰もが「……あ」となった。


 すると、


 「任せてください」


 と、コールがそう言ったので、ギャレット、彩織、詩織が「え、どうする気?」と言わんばかりの表情になった。


 そして、その場にいる者達の視線がコールに集まると、コールは地面に右手をかざして、


 「来い! 『ボーンバード』達!」


 と唱えた。


 次の瞬間、地面に黒い魔法陣が描かれて、そこから4体ほど何かが飛び出した。


 それは、鳥の姿をした『骨の魔物』で、4体とも翼の部分を動かして空中に浮いていた。


 「な、何コレ!?」


 と、詩織が驚いていると、


 「このコは『ボーンバード』。『ボーンビースト』の鳥バージョンです」


 と、コールはそう答えた。


 すると、今度はギャレットが、質問する。


 「へぇ、こりゃスゲェな。で、こいつらをどうする気なんだ?」


 「こうするんです。ボーンバード、武装変形(アームド・チェンジ)!」


 と、コールがボーンバード達に向かってそう命令した次の瞬間、ボーンバードの体がバラバラに分解された。そして、その骨1つ1つがギャレット達に纏わりつきやがて()のようなものになった。しかも、ご丁寧に翼付きで。


 「こ、こいつは!?」


 「「す、凄い……」」


 突然のことにギャレット達が驚きを隠せないでいると、


 「皆さん、鎧に意識を魔力を集中させてください」


 と、コールにそう言われたので、ギャレット達は恐る恐るコールに言われた通りにした。


 すると、鎧となったボーンバードが輝き、翼がゆっくりと動いて、ギャレット達は宙に浮き始めた。


 「おお、なるほどな! コレで空が飛べるようになるってか!?」


 そう尋ねたギャレットを見て、コールはコクリと頷いた。


 そんなギャレット達を見て、アッシュの口から驚愕の声が出る。


 「その姿、そして今の力……そうか、貴様、固有職保持者か!?」


 そう言うと、アッシュはギロリとコールを睨みつけた。コールは最初ビクッとなったが、「負けるものか」とキッとアッシュを睨み返した。


 その後、アッシュは今度はギャレットを睨みつけると、


 「ギャレット・フッカー! 異端者を討つ『断罪官』でありながら、異端者と手を結んだというのか!?」


 と、怒鳴るように尋ねた。

 

 その質問に対し、ギャレットは「へっ!」と鼻で笑うと、


 「悪りぃが、今の俺は『断罪官』じゃあねぇ。()()()の言葉を借りるなら……」


 『?』


 「ただの戦闘と殺し合いが大好きな、()()()()()()()()()おじさんだ!」


 と、歯をギランと輝かせて言い放った。


 その言葉に()()が反応したのか、


 「ふざけるなぁあああああああっ!」


 と、アッシュは()()()()()()()()()を作り出し、それをギャレットに向かって投げつけた。


 すると、


 「「させない!」」


 と、彩織、詩織の攻撃が、その光の槍のようなものを消し去った。


 アッシュはそれを見て、ギリッと歯軋りをすると、


 「勇者彩織と、勇者詩織! 神に仇なす裏切り者が! やれぇ!」


 と、アッシュは他の天使達にそう命じた。


 それに従うかのように、天使達が一斉にギャレット達に襲いかかる。


 「来やがったか! いくぜ、お前らぁ!」


 「「はい!」」


 「オウ!」


 ギャレット達もそう叫ぶと、一斉に天使達に向かって飛び出した。


 それから始まったのは、「天使」対「人間」の激しい戦いだった。


 天使達はアッシュがしたのと同じように光の槍、もしくは剣や斧などを振るって攻撃してきたが、対するギャレット達は少しずつではあるが時々連携しながらそれらを回避し、隙をついて攻撃をするということを繰り返していった。


 ギャレット達は最初は警戒しながらの攻撃をしていたが、やがて時が経っていくうちに何かを感じたのか、少しずつ相手を押していくようになっていた。


 「オラオラ、どうしたどうした! 『天使』とやらになったテメェらの『力』ってのはこんなもんか!?」


 と、挑発するギャレットに対し、


 「ぐっ! 調子になるなぁ!」


 と、アッシュは徐々に冷静さを欠くようになった。


 ところがある時、アッシュはチラリと下の方を見てニヤリと笑うと、


 「……ならば、()()はどうかな?」


 と、その方向に向かって光の矢のようなものを放った。


 「オイオイ、何処に向けて……」


 と、ギャレットが光の矢のようなものが飛んでいった方向を見ると、


 「……あ?」


 そこには、「獣人の修練場」に続く小屋があって、その扉から()()()()がひょこっと顔を出していた。


 ギャレットはそれを見た瞬間、


 「ちくしょうがぁあああああああっ!」


 と、大急ぎでその光の矢のようなものを追いかけた。


 「ギャレットさん!」


 「危ない!」


 と、彩織達も後を追いかけようとしたが、


 『させるか!』


 と、天使達に阻まれて、その場から動けずにいた。


 その後、ギャレットはその光の矢のようなものを追い越し、少女の前に立つと、持っていた武器を振るって光の矢のようなものを弾いた。


 「く! ふざけた真似しやがって……」


 と、ギャレットは悪態を吐いたが、


 「ははははは! まだまだぁ!」


 と、アッシュは何度もギャレットに向かって攻撃を放った。


 アッシュは何度もその攻撃を弾いたが、あまりの多さに耐えられなかったのか、


 「! しま……!」


 と、ドォンとその場に大きな爆発音が響き渡った。


 彩織はその状況を見て、


 「そんな……ギャレットさぁあああああああん!」


 と、悲鳴をあげた。


 

謝罪)


 大変申し訳ありませんでした。この話の流れを考えていたら、予定より1日遅れの投稿となってしまいました。


 本当にすみません。

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