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ユニーク賢者の異世界大冒険  作者: ハヤテ
第11章 断罪官の逆襲

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第269話 決戦、断罪官2 それぞれの「戦い」へ

 遅くなりました。1日遅れの投稿です。


 ウォーリス帝国帝城、その中にある謁見の間。


 そこでは、ギルバートら皇族達とイブリーヌ、ディック、ラルフ、そして、イアン、ニコラ、マークと、人形状態のアイザックが、部屋の中央に置かれた魔導具から映し出された、とある「映像」を見ていた。


 そこに映っていたのは、春風達「七色の綺羅星」と、ウォーレン達「断罪官」の戦いだった。


 「遂に始まったな」


 その映像を見て、ギルバートは真面目な表情でそう呟いた。その横では、皇妃エリノーラら他の皇族達も、ギルバートと同じ表情をしていた。


 そしてイブリーヌはというと、


 (ハル様、皆さん、どうかご無事で)


 と、映像を見ながら、心の中で春風達の無事を祈っていた。


 そして彼らが見守る一方で、帝都郊外では激しい戦いが繰り広げられていた。


 数や力量では断罪官側が有利なのだが、七色の綺羅星側も負けてはいなかった。何故なら、こちらには固有職保持者である春風、リアナ、ルーシー、水音、に加え、「勇者」である歩夢、恵樹、鉄雄、美羽、彩織、詩織、煌良、学、麗生、更に「異界渡り」である凛依冴や、春風に召喚された「英雄」である冬夜、雪花、静流も加わっているからだ。


 因みに、アリシア、アデル、ケイト、クレイグ、そしてフィオナも、春風によって鍛えられていた為、断罪官の隊員達に対しても互角に渡り合っていた。特にフィオナは生産系の職能保持者であるにも関わらず、自身の職能である「薬師」の能力を用いて作った「特殊薬」に加えて、春風仕込みの体術や魔力の扱いと、凛依冴に教わった武器の扱いなどを駆使して、時には前線で敵を倒し、時には仲間を支援しながら勇敢に戦っていた。


 そんな感じに激しさを増す戦いの中、1人、ウォーレンと戦う春風は、


 (うーん。こう乱戦状態だと戦い辛い気がするなぁ)


 と考え、


 「うん、場所を変えよう!」


 と小さく呟くと、一旦ジャンプしてウォーレンの攻撃を回避した。


 そして、


 (うん、あの辺にしよう)


 と、戦う場所を決めると、


 「こっちだ、ついて来い!」


 と、再びジャンプしてその場所へと移動を始めた。


 それを見て、


 「む、逃さん!」


 と、ウォーレンも大剣を持っているにも関わらず高くジャンプして春風を追いかけた。


 「は! 大隊長!」


 と、ルークがそれに気づくと、


 「何処を見ている!」


 と、水音がルークに一撃をお見舞いした。


 「く、反逆者の水音か!」


 「僕達もいるぞ!」


 と、水音に続くように、冬夜ら春風に召喚された3人の英雄達も、それぞれの攻撃をルークにお見舞いした。


 同じ頃、別の場所では、


 「あ、リアナ! フーちゃんと敵のリーダーが!」


 「うん、わかってる!私にも見えたよ!」


 と、歩夢とリアナが移動しようとしていた春風とウォーレンに気づいた。


 するとそこへ、


 「「!」」


 危険を察知した2人がその場を飛び退くと、何やら黒い大きなものが地面に激突した。


 それは、無数の棘がついた大きな鎖付きの鉄球だった。


 「ほう、強い気配を辿って来てみれば……」


 その声に気づいた2人が声がした方へと向くと、


 「随分と可愛らしいお嬢ちゃん達じゃねぇか」


 そこには舌舐めずりをするギャレットがいた。


 それと同じ頃、アデル、ケイト、クレイグ、フィオナ、ルーシーはというと、


 「よし、だいぶ減って来たぞ!」


 「うん、この調子だね!」


 「……(コクリ)」


 「ルーシー、大丈夫?」


 「う、うん、平気、だよ」


 と、隊員達を相手に抜群のチームワークを見せていた、まさにその時、


 「ふむ、中々やるようだな」


 と言う声がして、驚いたアデル達はその声がした方を向くと、


 「ではここからは、私が相手になろう」


 そこにいたのは冷徹な眼差しをアデル達に向けるダリアがいた。


 また同じ頃、別の場所では、


 「く、フィオナ達から離れてしまったか」


 と、アリシアが1人戦っていた。


 すると、


 「へぇ、前より強くなってるわねぇ」


 「! その声は……」


 声に気づいたアリシアが、すぐにその方向へと視線を向けると、そこには長い茶髪をした美しい顔立ちの男性と、その配下らしき人物が数人が立っていた。


 「久しぶりねぇ、アリシア」


 まるで女性のような口調でそう話す男性を見て、アリシアは、


 「……ユリウス小隊長」


 それは、かつてアリシアが所属し、アリシアが()()()筈の、断罪官の小隊長とその隊員達だった。


 そう、今まさに、それぞれの戦いが始まろうとしていた。


 


 

 


 


 


 


 

謝罪)


 大変申し訳ありません、この話の流れを考えていたら、遅くなってしまいました。

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