厄介事
コンヌッチー!
2話目です
さて、どうはこんだものか……
考えた案は三つ
一つ目、中に空間のある球状のものになり、その中に入れて運搬する
二つ目、一度街まで戻って誰かに手伝ってもらう
三つ目、諦めて帰る
三つ目に関してはまぁなしなんだけど……二つ目もそこまで知り合いもいないのに頼むなんてできない…クリッカたちがいるかもと思ったが確実ではないよな
となると最後の一つになるんだが……
何か球状で空間があるもの……まぁ材質とかそう言うのをイメージできればいくらでも作れるが……問題はどうやって入れたり出したりするかだ
まぁ材質は衝撃吸収や機動力も兼ねてゴム製でいいだろう
ふむぅ……やはり……あの龍の玉のようなアニメに出てきた1人用ポッドみたいな感じでやってみるか?……潰されそうだな…誰にとは言わないけど
≪よし!イメージもしっかりしたし、早速運ぶか!≫
と、意気込んで変化しようとしたその時…
メギメギメギ……ボゴッズドドドドドドドド……
突然地面から地鳴りがしたと思ったらめちゃくちゃ太い何か植物の根が生えてきて、赤イボシシたちを包み込み飲み込んでいってしまった………
≪な、ナンダァ今のは?!て言うか!人の獲物を持ってくな!こんのドロボー!!≫
お、俺の収入が……て言うか多分赤イボシシたちって今回のクエストの表的じゃないし……明らかに収入と違うか…
とりあえず帰ろ……
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はい
どうも皆産こんにちは、ボールです
現在私はギルドマスターの部屋まで案内されました
なぜかって?
どうやらさっき俺が遭遇した現象の原因というのは、ここからかなり離れた場所にあるエルフの森という、エルフの住んでる森にある世界樹の根っこなのだそうだ。そして、その根っこが死骸を回収すると言う現象が数年ほど前から起こり始め、どんどん頻度が上がっていっているらしい
「さて、聞かせてもらえるかな?」
目の前でどっぷりと腰を下ろして、うまそうにコーヒーを飲みながらギルマスが聞いてくる
俺は今回起こったことを事細かに説明する
「……世界樹が絡んだ時点で厄介事なのにそこで単色者か……」
≪からー……?なんそれ?≫
「まぁ簡単に言えば強化個体だね体が一色に染まっている事からそう名付けられた。出現方法が不明の存在さ」
そんな危ないやつを相手にしてたんかワイは
≪ちなみに特徴とかって見た目以外にあるのか?≫
軽く説明を受けてみたところ注意すべきはその色によって特性が異なるそうだ今回みたいな赤色だと狂気に染まっており、攻撃力が特段に上昇しているらしい
他にも、緑だと再生力が特段に高く、とにかく耐久性があるようだ他身のたくさんあって、全部で10種類ほどあるらしい。
恐ろしや〜……
そしてまたもう一つ情報をもらえた
どうやらこの世界樹現象は単色者の死骸を回収することが多いそうだ
なんか魔力的なあれが美味しいんかな?
「どうだろう、今回君が受けたクエストを特例でクリアしたことにして報酬を払おう、それも倍の額で……その代わり、この後君に匿名の依頼を出したい」
なぬ?!あ、怪しい……いやしかしそれはなかなかに魅力的……
≪す、少し考えさせてくれ………≫
「うん、構わないよ、明後日の昼食の後にまた時間を作るから、それまでに答えを考えておいてくれ」
どうしましょう……?
久しぶりに描いたけどやっぱりボールくんお金問題どうにかしたい……一体どこにもっとるんや……インベントリとか用意した方がいいかしら…?




