表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ステータスが見えるようになった俺は君を絶対に救い出す! ~俺と天使の事件捜査ファイル~  作者: 藤原ゴンザレス
ステータスが見えるようになった俺は君を絶対に救い出す!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

24/66

最終決戦 2

 俺は玄関の扉を開けた。

 意表を突いて窓から入ろうと思ったが、対策はされているだろう。

 俺は土足で室内に入る。

 ガラスの破片などの古典的なトラップに引っかかるわけにはいかないのだ。


『気をつけてくださ……ザザッ……あれ……ザザッ』


 天使の声にノイズが入る。


『光ちゃ……ザザッ……神……ザザッ』


 おい、大丈夫か?

 無理すんな。


『い、いえ……ザザッ……なにか思いだし……ザザッ……』


 どういうことだ?

 これが悪魔の力なのだろうか?


『回線を……復旧……待ってて……』


 すると天使が黙った。

 家の中はあまり片付けがされていなかった。

 ゴミが散乱し、鼻をつくにおいがする。

 正直つらい。俺ここ嫌い。

 元の家主がこういった性格なのか、それとも犯人がだらしないのか?

 それはわからない。

 だが廊下には家電や雑貨が所狭しと並べられていた。

 最近買ったものではなさそうだ。

 ホコリまみれのエアロバイクの横を通ると、階段がある。

 居間へ通じるドアの前にはうずたかくゴミが積まれていた。

 上にあがれと言う事だろう。

 俺は携帯を取り出しカメラモードにする。

 赤外線装置がないか確認しながら一歩一歩進んでいく。

 汚え階段だな!

 もう! モップないの!?

 俺は溢れ出る掃除への欲求を堪える。

 俺はポケットに右手を突っ込み、砂利の入った袋をつかんだ。

 かなり無理に詰め込んだのでペットボトルよりは重い。

 2階に上がるとすぐに部屋のドアがあった。

 俺はそっとドアを開ける。

 いきなり釘が飛んでくる事はなかった。

 犯人はとことん俺と遊びたいらしい。


「来たぜ」


 俺は声をかける。

 返事はない。

 2階には人の気配がしなかった。

 どうやら外したらしい。

 俺は部屋から出て階段を降りる。

 電源からのジジジという音だけが闇に響いていた。

 俺が下に降りると目がくらんだ。

 それは懐中電灯だった。

 俺はすぐに戦闘準備を整えた。

 だが懐中電灯の主は驚いた声を出す。


「だめだよ~。こんなとこ入っちゃ~。立ち入り禁止だよ~どこの子だ~」


 間延びした声の男だ。

 人が良さそうな顔をしている。

 良く見ると警官の制服を着ていた。

 なるほど……


「ああ、すいません。ここに呼び出されたんですけど」


「嘘ついちゃだめだよ~。どこの学校の子だ~。親に怒ってもらうよ~来なさい」


 俺は警官に笑いかける。

 警官の方は面倒くさそうに外に出ろと玄関を指さす。

 俺は素直に玄関に向かう。

 そして俺は警官から目線を外した。

 その次の瞬間だった。

 俺は握っていた砂利入りの袋を振りかざして警官に襲いかかる。


「おりゃあ!」


 警官はそれを避けた。


「だめだよ~」


 そう言いながら警官は特殊警棒、つば付き二段警棒を抜き俺の頭目がけて振る。

 俺はスウェーでかろうじて避ける。

 俺は袋を投げつける。

 棍棒代わりに持ってきたが、相手の獲物の方が強い。

 俺は階段を全速力で駆け上がる。


「……おかしいなあ? 誰も私の顔を認識できないはずだ」


 暗闇から声がする。


「規制線のテープがねえんだよ! 神経質に撤去しやがって! てめえ警官殺しやがったな!」


 俺はそう言いながらステータスを見る。




 名前  : なし

 ヨミ  : ナシ

 AGE : 42

 職業  : 悪魔

 所属  : なし

 LV  : 96

 HP  : 2456/2456

 MP  : 1209/1209

 STR : 905

 INT : 409

 DEF : 900

 AGI : 359

 DEX : 789

 LUK : 13



 スキル :


 天才  : LV124



 魔法  :


 認識阻害

 無音

 意識外からの攻撃


 バッドステータス:


 絶望



 備考  :


 殺人鬼




 俺は絶望感に苛まれていた。

 普通に強えええええええええ!

 俺は自分のステータスを確認する。




 名前  : 相良光太郎

 ヨミ  : サガラコウタロウ

 AGE : 13

 職業  : 中学生(変態天使)

 所属  : 合気道部

 LV  : 47

 HP  : 307/490

 MP  : 412/586

 STR : 253

 INT : 271

 DEF : 343

 AGI : 209

 DEX : 765

 LUK : 81251



 スキル :


 学力  : LV85

 格闘  : LV435

 物理攻撃: LV200

 物理防御: LV200

 魔法  : LV380

 おっぱい: LV61

 くっころ: LV1

 裸王  : LV1

 自動回復: LV1



 魔法  :


 ステータスウィンドウ(強)

 脳内物質コントロール

 神経伝達物質ブースト

 演算ブースト

 限界突破



 バッドステータス:


 童貞、ヌーディスト、おっぱい星人、ドM、童貞特有の猜疑心、ビビリ、貧乳教徒、くっころ



 備考 :


 天使 ※がんば!(神様)


 残りスキルポイント 600



 ラック以外は勝てる気がしない。

 クソ、600ポイントを振るしかねえ!




 名前  : 相良光太郎

 ヨミ  : サガラコウタロウ

 AGE : 13

 職業  : 中学生(変態天使)

 所属  : 合気道部

 LV  : 47

 HP  : 307/490

 MP  : 586/586

 STR : 253

 INT : 271

 DEF : 343

 AGI : 209

 DEX : 765

 LUK : 81251



 スキル :


 学力  : LV85

 格闘  : LV535

 物理攻撃: LV400

 物理防御: LV400

 魔法  : LV380

 おっぱい: LV61

 くっころ: LV1

 裸王  : LV1

 自動回復: LV101



 魔法  :


 ステータスウィンドウ(強)

 脳内物質コントロール

 神経伝達物質ブースト

 演算ブースト

 限界突破



 バッドステータス:


 童貞、ド変態、上級紳士、おっぱい星人、童貞特有の猜疑心、ビビリ、貧乳教徒、くっころ



 備考 :


 天使 ※がんば!(神様)

 裸を見られるとMP回復


 残りスキルポイント 0




 これでどうよ!

 絶対に俺はここから生きて戻ってやる!

 絶対に、絶対にだ!

 そして北条を取り戻し、吉村を危険から解放してやる!




 ……このとき俺はバカだった。

 本当にバカだった。

 この日は俺にとって黒歴史だ。

 後に猛烈に反省することになる。

 頭に血が上っていたのだ。

 だって一番大事に思ってるあの女を俺はすっかり忘れていたのだ。

 そうだろ神様?

たぶん、次か、その次くらいで終わります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ