登場人物紹介(1章)
1章の登場人物紹介……なんですが、あろうことか未登場の人物も紹介しています。
ここを読まなくても楽しんでもらえるように努めますが、一応目を通しておいた方が……って感じです。
シャロン・シルファリア
今作の主人公。父親譲りの明るい茶髪と魔力、母親譲りの深青の瞳と異能を持つ将来有望な美幼女。
前世は異世界ものの小説や漫画を愛する、ごく普通の理系厨二病大学生だった。魔法とか異能力等のファンタジー概念に科学知識を絡ませて考察とかするタイプ。
この世界が乙女ゲームの世界だなんて知らないし、そもそも乙女ゲームがどんなものかすらイマイチわかっていない(乙女ゲー転生ものの小説は大好き)。
死因は睡眠中の虚血性心疾患。
転生ものによくある、転生者であることを家族にあっさり受け入れてもらえるor隠し通せる展開に疑問を感じ、自分や『本来のシャロン』を守るべく、厨二病全開、疑心暗鬼全開の秘匿生活を開始するも、あっさりバレる。
余談だが、過去の転生者の研究により転生者の肉体の『本来の持ち主』は存在しないことが判明している。(主人公もこの情報は得ていたがブラフの可能性を捨てきれず、秘匿生活を続行した。)
理系学生だった頃の知識や拗らせた厨二病からか魔法全般、特に開発を得意としており、『精神魔法』以外にも多くの高性能魔法を開発し、隠し持っている。("日記"は精神魔法の応用。)
アーサー・シルフォリア
シャロンの父親。
明るい茶髪と碧眼が目を引く精悍な顔立ちの美丈夫で、東方を守護するシルファリア辺境伯家の現当主。
積み上げられた経験と膨大な魔力に裏付けされた高い戦闘能力と知略から『理想の辺境伯』と呼ばれることもしばしば。
例の交渉の後手渡された、想定以上の『精神魔法』の性能、そして極めて効率的に構築された『対抗手段』を見て「こんなとんでもなく高度で凶悪な魔法をどうしろと」と頭を抱えた。
シャロンのことは父親としてしっかり愛しているが、同時に、『精神魔法』のような強力な魔法を開発できてしまうほどの才能が野放しになることを危険視しており、国家の安全の為『約束』に反しないギリギリのラインを攻めて王族との婚姻を画策する。
ちなみに、魔力の見える妻から報告された奇行や、転生初期の『メイドビビらせ事件』を元に、主人公が1歳になる頃には転生者であることを察していた。
リリアナ・シルファリア
シャロンの母親。
暗めの金髪、深青の瞳を持つ異次元の美女。公爵令嬢だった頃からその美貌と高い知性で知られており、アーサーとは劇的な恋愛の末に結婚した。
実はシャロンと同じく日本からの転生者なのだが、この世界の元になった乙女ゲームの"裏設定"として存在する転生者であり、同じ日本でも厳密には少し違う。
完全に疑心暗鬼に取り込まれていたシャロンを引き戻し、救った、ある意味で本作最高の功労者。
ルーファス・リヴェルス
シルファリア家に代々仕える執事一族の長。
めっちゃ有能。
ルイス・リヴェルス
本編未登場。
ルーファスの息子で、シャロンと同い年の専属執事。
令嬢専属なだけあって本当に優秀なのだが、『蒐集』と称して定期的に姿を消すシャロンに胃を痛めていた。不憫。
両親にバレたことで突然姿を消すことは少なくなったが、今度は本性をあまり隠さなくなったシャロンの奇行に胃を痛めることになる。不憫。
それはそれとして、奇行を繰り返しながらも、さらっと偉業を成し遂げるシャロンを従者として心の底から尊敬している。
……でもやっぱり胃は痛い。
アリシア
ほとんど未登場。
6話でシャロンに急かされていた、歳若い世話役のメイド。
奇行を理解することはできないが、着いて行くことはできる。有能。




