物語ってどうやって組み立てていますか?①
ニスナーの皆さま、こんばんはー!
なんかまた二角は迷っているぞ〜。
こういう話って何度か出そうかなと思って番号を振ってみますが、次回は不明です(笑)
って前も似たような事やってましたね(苦笑)
たぶん、試行錯誤しかしていないので何度も書きそうな気がします(笑)
二角の物語の立て方はいくつかあります。
①テーマを決めること
─このお話のメインメッセージは何か─
処女作の作り方を説明します。
なんの参考もなく自分で作ったので、かなり素人っぽい作り方なのかもしれません。
このお話で一番伝えたいこと。
それは『怒り』です。
お話に出てくるキャラクターはいろんな想いを持っていますが、暗殺に身を置く悲しい背景があったりします。
どうにもならないこと、それにもがく気持ち、孤独、悲しみ、最愛の人との別れ─。
その沢山の沈んだ気持ちを持ってきても、前へと進む姿には、自分自身への怒りや、世の中へと怒りなど奮起する理由が沢山あると思います。
その登場人物たちが抱えるものを突き動かすのが怒りなのではないかと思い、描いてきました。
メインの軸は簡単です。
『悪役を倒すこと』
これがクライマックスにやってくる。
その次に章立て、主人公がどこで何をするをざっくり決める。
主人公たちに起こることは、カードのように選択肢を並べて、それぞれの章に何を入れるかというパズルをしていく。
そのパズルが出来るだけ綺麗に入るように調整しながら、お話を書いていきました。
この部分はトライアンドエラーのように書いては消してを繰り返していく、非効率的な書き方となりました。
元々、お話の中で“以前こんなことをいっていたよね”みたいな展開が好きなので、“それはいつどこで言ったのか”を探しに行く。
メインキャラが四人いるので、その場面に誰がいたのかも把握していないと“その時こいついなかったよね”となると困るので、その調整にもかなり時間がかかりました。
章立ての中は、文字や話数制限をしなかったので書きたいものを書きたいだけ、自由にやりました。
今思うと、お話の盛り上がりもあるでしょうから、調整が必要だったのかなぁとも思います。
②邪道かもですが、文字数で書く
何かで調べた時に本一冊分みたいな話があって10万字あったら一冊になるんじゃないかと書き始めたのが、二個目のやり方。
でも分かりやすく、オムニバス形式を取ったので、四人のキャラクターで四章分書こうが発端です。
元々書いていた短編を広げたお話で、一章分の中身はざっくり想像したマイルストーンで各話に振ったものです。
ちなみにメインテーマは“意地”でしょうか。それぞれが伝えたい気持ちを繋げていく。その想いを形に変えて繋いでいく。誰かの助けになるのなら。誰かからそれをもらって助かったから。
そんなそれぞれの交差した想いを未来へと繋いでいく。
根底にあるのは“意地”なのかなと、振り返りました。
③気のままに書く
短編で良くやるのが、書きたいことが分からなくならないように、鉄は熱いうちに打て。
とにかく書いてから整える。
構成を考える。各パートの文字数を設定して書くこともやりました。
でも何だかうまくいかない。
文章力がまだ未熟なため、書きたい文章が一度で上がらないため、文字数を設けても添削したらブレてしまう。
そんな事もあって、時間はかかりますが書いてから整えています。
こちらの方が書きたいことはとりあえず文章にはなるので、そこから少しでも良い形にブラッシュアップする感じです。
さて、ここで、二角は迷っています。
連載の次回作はどうやって書こうか⋯⋯。
ちなみに最後まで作ってから投稿予定です。リアルタイムは本当に無理です⋯⋯。
(来週はその回にしようかな)
書きたい要素を集めて、道筋をつけていく。
そのマイルストーンをどの程度で持たせるのか(章ごとにするのか、マイルストーンにかかりそうな話数で見積もるのか)
文字数は設定するのか。
(どのくらいのエピソードでいくのか)
迷いますね。
ただ、一つだけ分かることがあります。
着の身着のままで書いたら、ちゃんとした形にするのがめちゃくちゃ時間かかりそうだなぁ。




