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執筆歴はどれくらいですか

エッセイもよく読んでいる同志の皆さま、こんばんは!

今日のお話もかなりぐだっています!

(話題の引き出しが少ないもので、自分の経験談になります(ぎゃっ))

 二角は2024年12月くらいに投稿を始めて、その4ヶ月前くらいから書いているので、もう少しで1年になります。


 ⋯⋯びっくり、本題が終わってしまった(笑)


 執筆と言ってもいろんな形があると思うんです。


 小さい頃からノートにお話を書いていた人。書いてはいなくても頭の中でそんなことを考えていた人。


 私は中学生の終わり頃くらいに星新一先生の本を読み始めて、赤川次郎先生の本を読み始めて⋯⋯という感じでじんわり本を読み始めたタイプです。


 漫画も好きだったので、多い時には週4で本屋に通うザ・普通人でしたね。


 そのうちスマホで漫画が読めるようになり、社会人になって持てる金額が大きくなると課金ばかりしていました。


 その金額はひと月に万超えていましたね(ひゃっほい)


 ここで掲載されている人気作品のコミカライズも現在進行系で買っています。漫画になってもやっぱり面白い!


 買っているうちの一つは、短編作品が人気になってコミカライズ化しているようです。


 どれもここのサイトを知らないうちから読み始めているものばかりです。


 それで私のきっかけなんですが⋯⋯。

 そのうち自分も書いてみたいなぁと言うお話が頭に浮かびまして⋯⋯でも胸にしまったんですね。


 いい大人だもん。


 それが沸々と膨らむ気持ちに無視できなくなってきました。


 ある時、

 “駄目で元々だ。誰にも迷惑をかけないんだから、お話だけでも書いてみよう”と決意。


 私が始めたのは“漫画を描くこと”でした。


 初めて描いたお話はコピー用紙を二つ折りにしてネームみたいな感じで書きました(笑)


 ジャンルは少年ジャンプみたいなのが良いなと思っていたので、アクション多め、なんだが熱い主人公(笑)


 自分の中では大興奮でですね、1週間くらいでかきあげてしまった。


 睡眠時間が4時間とかでも超ハイテンション!


 身体もすごく元気だし毎日が楽しすぎる!


 アドレナリンの効果に身をもって体感した1ヶ月間でした。

(その後、3話くらい続きで書いていました)


 でも、小学生のような絵で本当に大人が描いたとは思えない見た目(笑)


 それを一番近しい人に見せたんです。


「これ描いてみたの」


 コピー用紙に描かれた30ページほどのお話。


 空をメインに描いているけど、もちろん戦闘機も満足に描けない。まるで子供の落書きのよう。


 へへっ、と茶化しながら渡す私の心臓は変な鳴り方をしていました。


 それを受け取って隣で読み始める相棒。


 時折ページを戻すので、読みにくいんだと感じる。


 そして最後のページを閉じた。


 どきどきどきどき⋯⋯。


「面白かった」


「⋯⋯えぇぇえ!? 本当!?」


「うん、面白かったよ」


 内容は置いておいても、自分の描いた“その行為”が肯定された。


 救われた──。

 この時ほど思ったことはない。


 この時に小さな小さな“お話をかく”という私の中に芽吹いた若葉は土を突き破って外に出てきた。


 大事に大事にしてきた芽。


 この時、違う言葉をかけられていたら今、ここで書いていなかったかもなと、思っています。


 足りないところは数えるほどあった。


 でも“面白い”、それがどんなに心に沁みたか分かりません。


 それでも、心が救われた瞬間でした。


 それから漫画を描き始めるようになるのです。


 漫画も人生で描いたことがない。

 まったくの初心者。顔さえも満足に描けない。


 そこで身体の構造を学びながら描く毎日でした。休みの日になると、1日中描いていても楽しい。


 海外の方が描いた人体構造を絵に落とし込むような絵のトレーニングの本をひたすら見て描く練習をしていました。


 その大事にした芽は少し土の中に根を張っていたようで、1年間、みっちりと描く毎日が続きました。


 まぁ、その1年後、息子が出来たのでまとまった時間が取れなくなり、お話ということなら、文字で書いても練習になるのでは? と思ったのが小説を書くきっかけでした。


 そして処女作を書き始めたのです。


 そこにはもちろん文章力も語彙力も構成力も無い。


 なんにも無かったんです。


 漫画の読み切りとして描いたお話を元にお話の構成を作る。


 その頭に出来上がった構成に主人公たちのお話を乗せていく。


 単に自分から溢れた言葉を紡ぐのだけで嬉しい。


 自分の気持ちをお話に変えて書くのが楽しい。


 純粋に書くことが楽しいと書き進めました。


 文章には引き込むような書きぶりではない。


 溢れた気持ちを文字にしただけ。


 読みにくいと思う。

 それでも紡いだ文字は50万字近く。


 どんな文章だって熱意だけで紡げたことは一つの達成感でした。


 そこからようやくお話ってどうやって書いているんだろうと考え始めたのです。


 そのから1年間、ほとんど休まずにお話を書くか読むかの毎日を続けています。


 まだ足りない。そこで他の作者さま方の作品を読む。


 なにこれ、めちゃくちゃ面白い!!


 いや、泣いちゃうし⋯⋯。


 これなんか読後感サイコーだし!


 こっちは⋯⋯あっちの作品は──。


 ここなろうさまでは本当にたくさんの方がお話を書いています。たくさんのお話に溢れています。


 すごいなぁと思いながらお話を読むこともたくさんあります。


 なんであんな表現の仕方が出来るんだろう。


 めちゃくちゃ想像を掻き立てられるんだが。


 なんてテンポが良いんだろう。


 作者さまの頭の中はどうなっているんだろう。


 そんなことばかり考えています。


 少しずつ見えてくる私とあの作品の距離。


 うわ、すごい遠いな。


 それでも自分で書いたお話を投稿するしかありません。


 もちろんめげそうになることばかり。


 そもそも読んでもらえない。


 これは本当に心が折れそうになります。


 いっそ消したほうがいいかなと何度も思ったくらい。


 それになんで自分はこんな書き方しかできないんだろう。もっといい表現が出てこないんだろう、とひしひしと感じる。


 でも、書き続けていると、そのうち私のお話を読んでくれる人が出てくるんです。


 読んでくれた上に星★まで押してくれるなんて、本当にすごいなと思うのです。


 それでもって感想もいただけたりするのです。


 なんて奇跡なんでしょう。


 だから書くのをやめられないんでしょうね。


 だからこそ、少しでも自分で良いと思える作品を増やしていきたいです。


 いろんなことに気がついて、少しずつ理想に近づいていくしかないんでしょうね。


 元々文章力はないものですから、自分でいろんなことに気がつくことと改善しかできない。


 出来る武器で地道に磨いていくしかないんだなぁと日々感じています。


(それもあって書き方を指南してくれるエッセイを最近はよく読んでいます)


 私もこのエッセイ書き続けたら、エッセイマスターみたいになれるんでしょうか?

 相当続けないと難しいでしょうね(遠い目)


 ⋯⋯まぁ、うまく書けないから、連載で短めに書いているんですよね。


 この連載、本当にエッセイなのかなといつも首を傾げながら書いています。


 うまく書けるようになりたいな!(抱負)


 ってか経験談とかめっちゃ恥ずかしい!!(台無し)


 ⋯⋯ふぅ。

 さて、恒例の『二角のここが聞きたい!』

 今日は執筆歴と経験値について⋯⋯選択肢が5個しか無いけど聞けるかな?(汗)


(本当は本当は皆さまがやっている上達方法とか具体的にそういうのも聞きたいです!!)

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― 新着の感想 ―
 小学生の頃から物語のようなものを書いておりましたので、その頃から数えれば一体何年になることやら……。流石にその頃に書いていたものは公開出来るレベルではありませんが。  今年中に短編一作くらいは投稿し…
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