392/549
390、他山の石、という言葉があるが……
作品タイトル:髑髏の行進……
作品URL:https://book1.adouzi.eu.org/n8637gn/
作者名:すみいちろ
レビュー日時:2020年 10月09日 23時04分
レビュータイトル:他山の石、という言葉があるが……
■□■□本文■□■□
もしも自分が死んで……
野辺や砂漠に打ち捨てられて……
骨だけになったとしたら……
その骨が誰かの役に立つことなどあるのだろうか?
本作では『ある』としている。
詳しくは語れない。
読めば分かることだからだ。
善行を積む。
徳を積む。
生前にできなかった事ならば、死した後でもやればいい。
どうやら時間だけはたくさんあるようだから……
■□■□■□■□■□
詩人すみいちろさんの作品です。
私これの前半を読んで『用務員さん』のクランドを思い出したんです。
もし読んだ方がいれば、どの辺がクランドっぽいか想いを馳せていただけると嬉しいです。
まあ、なんとなくそう思っただけなんですけどね。




