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暮伊豆のレビュー帳 〜くれいびゅーだいあもん道  作者: 暮伊豆


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337/549

335、虐げられた下人の行く末は……

作品タイトル:静かなる憤怒


作品URL:https://book1.adouzi.eu.org/n1594gl/


作者名:齋藤 一明 ‬‬


レビュー日時:2020年 08月18日 19時24分


レビュータイトル:虐げられた下人の行く末は……



■□■□本文■□■□


農村。

現代でも農村はよそ者を受け入れないとか、イジメをするとか言われている。

五十年前に建てた家を『新屋』と呼んだり。

『本家』と『分家』を区別したり。


では、大昔ならばどうなのか?


例えば上流の村と下流の村があったとする。

きっと堰の開け閉めは上流の思うがままになってしまうことだろう。


水は天からの賜りもの、分け合って使うべきものなのだが……

愚者にはそれが分からない。

全て自分のもの、愚者の思考なんてそんなものだ。


だから、下人の気持ちも分からない。

分からないまま……死ね。


■□■□■□■□■□


この作品の舞台である『宿谷』‬

これがですね。‬

私の大好きな漫画『カムイ伝』内の地名『‬夙谷(しゅくだに)』とイメージがダブってしまったんですね。実際は‬島根県の西部にある地名だそうです。


なもんだから!‬

たしか作中には登場してなかった『下人』って言葉をレビューに使ったんですね!‬


結婚もできず本百姓にもなれず、生涯他人の田畑を耕し続けるだけとされている下人と……‬


熱を感じる作品です!‬

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▲バナー作成:秋の桜子さん

「レビュー帳企画」説明
普段は以下の作品を書いてます↓
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― 新着の感想 ―
[一言] こちらから作品に跳びました! 感想書くのが難しかったから書けなかったけど、いい作品でしたねー。 ポイントはガッツリ入れてきやしたぜ!
[一言] これも「看板短編企画」の作品ですね。 あの企画は名作の宝庫でしたね。
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