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転校したら馬組だった件  作者: トミロン
2/10

第2話 厩舎での生活

「さあ、厩舎に着いたぞ。ここで青春を謳歌してくれ」


挿絵(By みてみん)


 とりあえず通されたのは厩舎の寝室。

「長旅で君も疲れているだろう。まずは骨休めをしてくれ」


挿絵(By みてみん)


 さすが馬田馬美ちゃん。マニアックなグッズを知っている。

 作者は知らなかったのでAmazonで検索。


挿絵(By みてみん)


 ちなみに青山先生の主な著作は『Mの扉』。

『M字の扉』の方が開けたくなるかも……などと言うと若い読者様はドン引き。


「低温ろうそくはただのシャレだよ」

 とご主人様。


「そんな事言って、私を手篭めにして、『手篭めはただのシャレだよ』とか言うんでしょ!」


「馬美ちゃんは考え過ぎだぞ。喉が渇いたろう。トマトジュースでも飲んでくれ」

「ありがとうございますご主人様」


 よく見るとご主人様は手篭めのトマトジュースを飲んでいる。


挿絵(By みてみん)


「俺様のジュースを飲んで元気が出たろう。さあ、マスクを装着してみよう」


挿絵(By みてみん)


「馬は、横や後ろなどが見え過ぎてしまうから、正面だけに集中できる様にマスクを着けるんだ」


挿絵(By みてみん)



 ご主人様はタンスにしまってあったマスクを探す。


挿絵(By みてみん)


 ここはご主人様のセンスが問われる。かっこいいマスクを期待する馬美ちゃん。

 しかし……


挿絵(By みてみん)


「お客さんが、君の体の正面だけに集中できるマスクだ」


 こんな事もあろうかと、昨日のうちにムダ毛の処理を終えていた馬美ちゃん。

 備えあれば憂い無しだ。


   つづく




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