039話
今回は千文字超えれませんでした。
これ以上続けると話がとまらなくなると思ったので。
パーティーも終盤に入る。
会場中央では姉が先ほどあった翔太と踊っている。
弟は学生ではない誰かと話しているようだ。察するに魔法ギルドに似た組織だと思われる。
私は解放されたテラスへと続く扉をくぐり、そのに出る。いつの間にか日は落ちて空には星が光る。
今日はいつもよりも空があかるい。月が三つすべて出ているからだ。
テラスにはだれもいない。
風が吹く。チャイナドレスのため少し寒いが心地いい風だ。
そして少し上を向いて、大きく深呼吸しようと腕を大きく開いた瞬間、私のお腹からレイピアの先が生えた。
いや正確にはレイピアで刺されたのだ。
チャイナドレスはチャイナ服と違い、生地がうすい。なので対抗術式を構築するまえに貫かれたのだ。
「さすがのチャイナ娘も後ろからの攻撃には弱いらしい。」
私は振り返る。男が一歩一歩近づいてくる。
腰には私の腹に刺さったレイピアを収めてあっただろう鞘が差さっている。
つまり男は私が風読みで感知する範囲外からレイピアを投げ、私が関知するよりも早く、私に突き刺さったのだ。
おなかに激痛が走る。
「何者なの、なぜ私を狙ったの。」
男は顔に手をあてる。先ほどまで普通の人間だったのに、角がはえる。
「私は魔王の手先といったところです。あなたは強い、だがその強さが今回はあだとなった。あなたは勇者と出会った。あなたが勇者側にはいると勇者は勢力が増す。それは我々にとってとても都合がわるいのだ。
だからここで死んでください、ユフィ。」
魔王の手先は呪文を唱え始め、大きな火の玉を作り出す。パーティー会場内は大パニックになっている、そして私は物凄くピンチだ。
『さようならユフィ』
そう言って魔王の手先は火の玉を私に向けて投げた。
私はとっさに魔法障壁をつくり踏みとどまろうとしたが、腹に刺さったレイピアが魔力の流れを妨害し、うまく魔法を発動することができない。
テラスは粉砕し、私はそのまま遠くに飛ばされた。
そのまま空のお星さまになってしまうのだろうか(棒)
読んでいただきありがとうございます。
楽しんでいただけたら幸いです。




