オレの隣の終末少女
――キンコンカンコン。
その日最後のチャイムが学校に鳴り響く。
担任が、"今日はここまで"とHRを終わらせた。
――起立、礼、着席。
クラス委員の号令によって挨拶が行われ――
「ふぁあぁ……」
オレ――黒瀬倫は大きな欠伸をしながら着席した。
オレは今朝方まで眠れず、大変な睡眠不足なのだ。
帰りのバスの時刻まで、まだ結構な時間がある。少しでも寝たい。
スマホにタイマーをセットし、イヤホンをつけて突っ伏そうと思っていたところ――
「大きな欠伸ね。黒瀬くん」
隣の席の女子が声を掛けてきた。
――宵宮 言。
宵宮は真っ黒で真っ直ぐな腰までの髪、赤みを帯びた――まるで瑪瑙のような瞳をしている。
かなり印象的だがいつも休み時間に本を読んでいるような――物静かな美少女だ。
そう、美少女。
席替えで彼女の隣になった時、他の男子からはうらやましがられた。
クラスには他にも美少女はいるが、美少女ゲーで言えば中心ヒロインのような女子だ。
かたや、宵宮は静かな高嶺の花、といった感じで近寄りがたい。
つまり、表立ってモテはしないが、地味に裏で憧れる男子がいるタイプだ。
かく言うオレも、そんな地味美少女に憧れている男子の1人だったが、彼女は高嶺の花。
いくら席がとなりになろうとも気軽に話せるような相手ではなかった。
住む世界が違う、気高き上位存在が隣りに座っている……だが、下位の存在で平民たるオレは身の程をわきまえ、目の保養で稀に視界に入れさせていただく――そういう相手だ。
つまりのところ、羨ましがられたところで。
オレとしては隣になったところで何だってんだ、とも思う。
だって、話すことはないだろうし。
――と、思っていたそんな相手に話しかけられたのだ。
当然、ドキリとする。
しかし、平凡なオレにも男の尊厳というものがある。
動揺している心の内を知られないよう、平然を装い言葉を返すのである。
「眠いんだよ」
「寝不足なの? 今日一日じゅう、欠伸してたよね? 早寝早起きしてそうなタイプに見えるのに」
落ち着いた決して低すぎない声で彼女はそう続け……あれ? 疑問形だぞ? 会話を続けてきた? 美少女が?
オレの予想では……『眠いの?』『眠いんだよ』『へー』 ー終わりー ……だと、思っていたのだが。
しかし、だ。
早寝してそうに見えるタイプってなんだ?
オレは怪訝な顔になって、彼女の方に顔を向けた。
「早寝しそうなタイプ……ってなんだそれ」
「なんでかしら。でもそう感じたの。黒瀬くんのお肌が綺麗だからかしら。卵肌っていうのかしら? ふふふ」
陶器のような白い肌をした美少女に、卵肌と褒められるオレ。
これは誇っていいところなのか?
「あ? 意味わかんね」
「そうね。ところで寝不足の原因はなんなの?」
どうやらまだ会話は続くらしい。
彼女は自分の机に片手頬杖をついてこっちを見た。
彼女の背後にあるカーテンが風ですこし揺れる……眩しい。色んな意味で。
なんだこのギャルゲーのスチルのような光景は。
容姿の良いやつはいいな。
こんなちょっとした動作で「絵」になりやがる。
「あー……昨晩やってたテレビで、太陽系の終わりについての解説……を見たせいだ」
「まあ、偶然ね。私もそれを見ていたわ。でも、どうしてそれが寝不足になるの?」
宵宮はどうしてもオレの寝不足の原因を解明したいらしい。
いいだろう、解説しよう。大した話しではないが。
「番組のなかで――太陽は年老いたら膨張し、周りを回る惑星を飲み込んで爆発する、と説明していただろ。もちろんそれには地球も含まれる」
「そうね。私はもとから知ってたけど」
なんかひと言多いぞ宵宮。
話のテンポにケチをつけられた感じがし、すこしイラッとしたオレは。
なんとも稚拙な――まるで小さな子供のような考えを――この口からすべらせた。
「いやだって。地球がなくなったら、生まれ変われたとしても場所がないだろ。困るだろ」
美少女の顔が固まった。
「え……?」
「あ……?」
直感で、しまった、と思った。
「あなた、生まれ変わりを信じているの……?」
口元に手を当て、ドン引きした様子になる宵宮。
寝不足を抱えているとはいえ、美少女から話しかけられるというレアイベントの最中に、オレは些細なことから判断ミスを犯した。
「い、いや、例えば、の話ぐらいだ」
表面だけは、なんとかとりつくろい、答える。
いやしかし。冷静に考えて。
生まれ変わりを信じてドン引きされることって……あるんだ!?
「そうよね……いくらなんでも。えっと……大丈夫よ、生まれ変わるとしてもいま持ってる記憶は絶対に持ち合わせないから。だって私たちの記憶はこの脳に詰まってるのよ。脳がなければ判断が行えないし、もし地球が滅びたってわかりゃしないわ。だから安心するといいわよ」
現実主義者だな!
そして、こ、こいつ……!
言葉ではいたわりながらも、オレを可哀想な人みたいな瞳でみつめたぞ!
よりいっそう羞恥心をかきたてられ――慌てた。
そして次の発言で更なる失敗を重ねる。
「それに太陽が滅びる時に、生まれ変わってその時を生きていたら、灼熱に焼かれて死ぬわけだろ……そんなの地獄だろ」
「え……」
また……二人の間に静かな時が流れた。
そして、直感的に更なる失言したと気がついた。
オレは自分の耳が熱くなるのを感じた。
宵宮の顔から憐れみが消え、残念なものを見るような顔になった。
深刻な視線がオレの心を串刺しにする。
――いやしかし。
オレはそんなにおかしな事をいっているだろうか!?
オレは平凡で純朴な男子高校1年生だ。
法律的にはまだ子供だし、遠い未来に不安を感じたっていいはず………だ!?
そんなオレの気持ちを知ってか知らずか宵宮は辛辣ともいえる言葉を発した。
「黒瀬くん……あなた、まさか。地球滅亡のタイミングで人類が滅亡するって思ってるの?」
ぐはっ!?
――雷に打たれたような衝撃が胸に走った。
オレは直感でその言葉が意味することを理解していた。
その意味することとは――『言われてみれば、そうだ!?』ということだ。
宵宮は、その赤みの強い、まるで瑪瑙みたいな瞳をパチクリさせた。
その目はオレの心の動揺を見透かしたかのように、”悦”がこもり始めている。……チクショウ!?
宵宮にとって今やオレは追い詰めた獲物だ。
これは――狩られる!? って狩られるってなんだ!? オレは混乱している!
そして、追加攻撃――宵宮が追い打ちとなる言葉を繰り出す。
「太陽が死ぬ時――長い時間かけて膨張していくはずよ。ちょっと傾いただけで夏になっちゃう地球が、そして熱中症にかかりまくる人類が、その膨張の熱に飲み込まれる寸前まで耐えられると思ってるの……?」
まさか、違うわよね? 違うって言って? ……とでも言いたげに、彼女は眉間にシワを寄せている。
――宵宮サン、もうやめて! そこでやめて!
オレは心で悲鳴を上げていた。
もう、その指摘には自分で気がついていたからだ。
なんでオレはあんな事を、疑いもせず思っていたんた。
キョドっているオレを見て、宵宮はくすっと笑った。
「私の隣人は、なんとも呑気な人だったのね」
「の、のんき……。いや、だが、普通じゃないか? 普通そう考えてはしまわないか?」
オレは情けない顔をしているかもしれない。
抵抗の意志をしめすも、オレはなんていうか……もうおしまいです。
あとはトドメを刺されるだけ、となった弱い生き物です。
「普通……ではないわね。あのね、人間ってもっと弱いはずよ。気候がちょっと変わっただけで体調崩すし、インフラがちょっと壊れただけでパニックよ? 普通にかんがえたなら、太陽の終末が始まる前に死ぬって考えるのが――そう、やっぱり普通じゃないかしら。 あなた、トイレットペーパー買い込んじゃうタイプでしょ?」
違うんです。人間が弱いのはわかってるんです。
ただその条件をすっ飛ばして単純に怖がってただけなんです。
あと、あなたの普通をオレの普通にするのやめ……いや、オレも自分の”普通”で話していたか……。
ああ。
宵宮は理路整然としてるタイプで。
平凡なオレとは違い、思考をすっ飛ばさないタイプなのだな……。
ちなみに、トイペは見つけたら焦って買ってしまうかもしれない。
見透かされている。
宵宮は違うのだろうか……。
”とんとん”
動揺しているオレを見つめながら、宵宮は指先で机を軽く叩く。
「だからね、人類の寿命なんて、太陽系の寿命よりずっと短いわよ。太陽系の終末論と人類の終末論は、一致しないわ」
それは! だから! もう! わかってますから!! 追加攻撃やめて!
もうすでにオレが理解している結論を、言葉にされる。
だが、それを気づかせたのも宵宮。容赦ない。オレはぐうの音でない。屈辱。泣きたい。
「ま、まあそんなもんだよな……」
「わかってもらえてよかったわ」
強引にわからせられた気がするけどな!!
「じゃあ、宵宮は。人類はどうやって終わると思ってるんだよ」
宵宮は目を細めた。微笑んでる。嬉しそうだ。
「教えて欲しい?」
首をかしげて、オレの意志を確かめる。
「ま」
目をそらしたいのにそらせない。――上から目線の態度なのに、その仕草が可愛らしくて。
「まあ、な」
「ふふ。――じゃあ、特別ね」
とくべつ。
なんだろう、”特別ですよ”とか言われると非常に胡散臭い……。
「静かに滅びる、と思ってるわ。派手な爆発とかじゃなくて。気がついたら人口が減っているの。文化が廃れて、廃墟が増えていく……」
「なにその寂しい終わり方!?」
「寂しいかしら? でも急な滅びはきっとこないわ。気がついたら……いえ、気が付かないうちに滅ぶのよ、きっと」
その彼女の終末論にオレは少しホッとした。
『気がついたら滅ぶ』というその考え方に――彼女も滅びをやはり恐れているのでは、と思えたからだ。
世の中、気が付かなければ幸せなことって多そうだ。
そしてオレは、ふと気付いた彼女のその希望を、気づかなかったことにした。オレ優しい。
「――嫌な終わりだな」
「嫌ね。でもそれが現実的ではない?」
「宵宮はいつもそんな終末論をかんがえてるわけ?」
「いつもなわけないじゃない。あ、そうだセオリーな質問があるわ」
「なんだよ」
「急に人類が滅びるとしたら、黒瀬くんはその前に何したい?」
確かにセオリーだ。ふむ、と考え始めた時に、余計な一言を追加される。
「地球が滅びる前じゃなくて、人類が滅びる前よ。ここ重要」
くわっ!! それはもういいんだよ!!
オレが面白くなさそうな顔をしたせいだろう、宵宮はにんまりした。
この美少女、ちょっと性格悪くないか!?
「やりたいこと、なあ。うーん、思いつかないな」
「適当でいいわよ」
「うーん、それじゃあ誰かと話してたいかな。最後まで」
「誰と?」
「誰でもいいだろ。適当でって言ったじゃないか」
「誰でもはよくないわよ。世界の終わりよ?」
「……家族とか友達とかだろ。誰でもいいっていうのは、言うまでもないって思ったからだ」
「なるほど 普通ね」
「普通でいいだろ。普通が一番だ」
「あんなこと考えてるくらいだから、なにか最後にひと暴れするぜ、とか言い出すかと思った」
「オレがそんなことする人間に見えると!?」
「ん? そうね……。入学式の日に隣の席になってから見ていたけど。あなたってどうも素直で、鈍感で、無防備って印象だったのよね。だから世界の終わりがきたら、たかが外れる可能性もあるかなって」
失敬な!? オレはそんなこと――と言い返したかったが。
小学生の時、宝くじで一万円を当てて浮かれて、階段の踊り場から踊り場へと飛び降りようとして、足をくじいたことがあるのを思い出した。
なんてことだ。自分が信じられなくなりそうだ。
というか――
「観察してたのオレのこと!?」
「観察だなんて、失礼なことしないわよ。けれど、よく目に入ってしまうことは事実ね。お隣さんだもの」
「やめて!?」
「勝手に視界に入ってしまうのは自然の摂理よ。仕方がないわよ。滅びと同じようなものだわ」
絶対違う!!
平凡な高校生活を送っていたかと思っていたのに、上位存在からの観察してました発言。
オレは来週から緊張してしまいそうだ。
「ふーん、そういうなら、オレだっておまえのこと観察するからな……!」
悲しいことに、小学生のような語呂でオレは言い返した。
「まあ、女子を観察する、だなんて、えっちね」
「なんでだ!? 理不尽だろう……! 男女逆なら許されないってのか!?」
その理不尽さに平民は声をあげ、上位存在に異議を申し立てる。
しかし、その時――。
教室のスピーカーから音楽が鳴り出した。下校時刻を知らせる音楽だ。
『下校時刻になりました。まだ残っている生徒は――』
「あ、いけね」
「まあ、タイムリミットね」
ああ……気がつけば、バスを何本も逃している。
今日が週末の金曜日でなければ、心の余裕を失ってしまうところだ。
ふたりとも鞄を手にし、教室を出る。
門へ続く校庭を歩きながら、ふと、女子とふたりで歩いていることに気が付いた。
今まで女子というものと、無縁だったオレは、それが妙に気になった。
「(何を気にしてるんだ。別に普通だろ)」
オレはオレに言い訳しつつ、横を歩く彼女を見た。
軽い風が吹いて、彼女のまっすぐで柔らかそうな黒髪が風に揺れる。
少し、良い香りがした。
鞄を持つ手が震えて汗が滲む。
さっきまで、あんなに語り合っていたのに。
今はふたりとも無言だ。
門までの道はこんなに長かっただろうか。
気まずさを感じるのに、まだ門につきたくないとも思った。
「じゃ、じゃあまた月曜、続きを話そうな」
正門を出たところで。
オレは社交辞令混じりとも、本気とも取れる曖昧な別れの言葉を述べる。
これならば断られても、ショックは少ないという計算が働く。
なんでこんな計算をするのか自分でもわからないが。
「――いいえ」
しかし、彼女の否定的な答えに心が急速冷凍した。
「(やっぱりな)」
今日はたまたま話ができただけなのだと、自分に言い聞かせる。
「そっか。まあ続ける話でもねえわな」
「いいえ」
――?
続きを話すことを否定して、じゃあ、続けないんだなと確認をとるとまた否定?
どういうことだ。
オレは不思議に思って立ち止まり、彼女を見た。
夕焼けのオレンジを反射する彼女の髪に一瞬見惚れる。
オレに合わせ立ち止まった彼女が、微笑んで言った。
「まだ時間あるでしょう? 少しそこのハンバーガー屋……寄り道してこ」
「――っ」
いやあのその。オレはあれで、それで、その。別にあれで。
上位存在とのデート、いやデートではない、タダのクラスメイトの寄り道だ。
でもそれでも焦ってしまう。
したがって。
オレは頭の中で言葉が出てこずただ――
コクリ、と頷いた。
オレが内心焦っていることは、表情に出ていないだろうか、その心配で頭の中が充満する。
「決まりね。ふふ、お腹すいちゃったのよ、私――」
一方宵宮は、そうと決まれば、と、バーガー屋へと目を向ける。
「――週末は寄り道しても、親に怒られにくいから好きだわ」
再び歩き始めた彼女は、夕暮れの光にさらされる。
オレンジの光に包まれた美少女を目にしたオレは、自分の心臓が早鐘に変わるのを感じた。
「うおお!!」
オレは思わず走り出した。この早鐘が、走れば当たり前、ということにしたくて。
「わ、なに! そんなにお腹空いてたの!? ちょっと待ってよ」
そんな流れで、ふたりとも走ってバーガー屋に駆け込んだ。
注文を終える頃には、オレの鼓動も落ち着いた。
席につき、バーガーを口一杯に頬張るオレを見て宵宮は。
「ふふ。良い週末ね」
――と、微笑んだ。
その笑顔は親近感にあふれていて、オレは上位存在がオレと同じ位置に降りてきた気がして、肩の力が抜けた。
「そうだな。今日が終わりの日じゃなくってよかったよ。また寄り道しようぜ」
自然とそんな――能動的な言葉が出た。
宵宮は、オレのその言葉が意外だったのか、きょとんとした表情を浮かべた。
――あ。少し馴れ馴れしかっただろうか?
発言に後悔しかけたが、しかし。予想に反して宵宮はニッコリと笑った。
「いいわね。賛成よ。ふふ。今日は世界が一度終わって、また始まったわね。これ、意味わかる?」
「わからん」
本気でわからん。
「ただのお隣さんという関係が終わって、友達という世界が始まったのよ」
理屈っぽい。
だが、素直に喜んでいる気持ちが、伝わってきた。
そんな宵宮の態度に、
『そうだ、こいつは同級生なんだよな』――と。
当たり前のことを実感した。
思えば、勝手に上位存在だと彼女のことを持ち上げて、オレは同等に見ていなかったと、心のなかで反省した。
◆
バーガー屋をでると、反対方向のバス停にお互い立ってバスを待つ。
宵宮のバスが先に到着した。
小さく手を振ってバスに乗り込んだ宵宮を見送ったところで、オレのバスもやってきた。
――来週からは、オレからも話しかけてみよう。
そして、バスの窓から見える、すっかり暗くなった週末の空を見つめながら――
来週、彼女に振る話題を考えつつ、
「次の週末は、いつだろう」
……と呟いた。
-終-
お読み頂きありがとうございました。
(宇宙のことは詳しくないので間違ってたらごめんなさい)
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