④ハッピと温泉旅行(後編)
「良い魔法が手に入ったね。これからはどこでも温泉が入れるね。」
とYUKIとハッピは買い物を終えて宿泊先の宿に向かって歩きながら話していた。
温泉水がどこでも生成できる水魔法の一つをYUKIは手に入れることができた。
現地ならではの魔法でYUKIは初めて手に入れたのだった。
これまでもお湯は無限に出せたが温泉水という魔法はストックされていなかった。
「ガルーン」「俺様のおかげだ。」
とハッピは自慢げに答えた。
「何、ハッピ別に何もしてへんやない。付いて来てただけやん。」
と笑顔で答えた。
「ガルル」「俺様が大人しくしてたおかげだ。」
とさらにハッピは自信有り気に答えた。
ハッピは賞品のお肉をたくさんもらったのでずいぶん上機嫌だった。
「まあ、それならそう言うことにしとくか。面白い魔道具も買えたし、魔法水のストックも
買えたし、良かったわ。」とYUKIも望みの買い物ができたので満足だった。
どこかピントがズレているようなやり取りの二人だったが、というか一人と一匹だったが、
いつも仲良しだった。
通りを歩いて宿の方に向かっていたのだが、周囲がとても騒がしくなっていた。
いろんな種属の大人たちがバタバタと駆け回って何か探し物をしているようだった。
YUKIが周囲の人たちが話しているのを聞き耳を立てて聞いてみると、どうやらスキー場で
雪崩が起こって多くの怪我人が運ばれて来たようだった。
またその怪我人の中に我が子の姿が無いことでその子供をみんなで手分けして探している
ようだった。
その子供の名前はMALKというらしく、お母さんらしき人がその名前を呼んでいたので
すぐ分かった。
お母さんらしき人は上品な衣装を着た獣人属だったので、位の高そうな人なのだろうと推測できた。
「探知魔法を使える人は居ませんか。探知魔法を使える人は居ませんかー。」
とギルド支部で捜索隊を結成することが決まったようで、珍しく街中で捜索隊に参加する人を
募集しているのが聞こえてきた。
YUKIはこの時代のギルドには直接関係していなかったので、依頼なども受けたことが
無かったが、先ほどの魔方陣スタンプラリーのイベントでギルド支部には足を踏み入れた
ことがある程度の関係だった。
しかも探知魔法は過去にあまり使用してこなかったのでそこまで得意な魔法では無かった。
なぜなら勇者パーティには全属性を自由に使いこなす魔法使いTOMOが居たのでそちらに任せる
ことが多かったからだった。
「私、探知魔法はそんな得意とちゃうからなぁ。」
とYUKIは独り言のように呟いた。
「ガルルル」「YUKIは医者だもんな。」
とハッピは相槌を打つように答えた。
「治癒士の方は居られませんか。治癒士の方は居られませんかー。」
と先程のギルド支部の職員が今度は治癒士も探しているのを伝えていた。
「そっか、治癒士も必要なら放っておけへんやんね。」
とYUKIは今度は大きめに独り言を言った。
「ガルルルルー」「ほんまやな、行かなあかんわ。」
とハッピもすぐに共感して答えた。
「ハーイ、治癒士ですー。」
とYUKIは大きな声を出して先ほどのギルド職員に手を振った。
「あー、治癒士の方ですか、助かりました。ギルド支部までご案内します。」
と人間属の男性職員は安堵の表情を見せながら、YUKIを先導しながら話しかけた。
「私は、PITと申します。失礼ですが所属の診療所とお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか。」
とギルド職員らしく真面目で丁寧な口調で歩きながら質問してきた。
「王都の小さな診療所WALで働いてます。MIGLEEと申します。」
と咄嗟に嘘の名前を落ち着いた表情で躊躇なくYUKIは答えた。
診療所の名前は勇者パーティのパラディンWILLをもじったし、自分の名前は今も一緒に
働いているMIRAGEとIGLEEをくっ付けたような名前だった。
この世界の冒険者が偽名を使うことは日常茶飯事だったので特に罪悪感は持たなかった。
「王都の治癒士様でしたか、ありがとうございます。不勉強で申し訳ございません、
私王都に少し前まで住んで居たのですが、WAL診療所は聞いたことが無かったのですが、
治癒レベルはいくつで認定されている治癒士様がおられるのですか。」
と受け答えは丁寧ではあったが、少し疑っている様子に見えた。
「えっと、小さな診療所ですからねぇ、所長が事務的なことは一人でされてて治癒レベルは
よく分かりませんけど、私はエリアヒール、ポイズンヒール、エリア気力コントロール程度
の魔法は使えますので、捜索隊のお役に立てるのではと思いまして。」
と何とか誤魔化しながら控えめと思われる回答をYUKIは冷静に答えた。
「ほんとですか、すごい、体力回復と気力回復をどちらもエリアで使えるなんて、さぞかし
名の通った治癒士様に違いありませんね。大変失礼なことをお聞きして申し訳ござい
ませんでした、本日は何卒よろしくお願い申し上げます。」
とギルド職員は一辺に態度が改まってさらに丁寧な口調になった。
この時代の治癒士はエリア回復ができる者は国中探しても一握りしかおらず、
しかも気力回復は神官の仕事だったので、その二つをエリアで使える者など普段は
目にすることはできない高位の治癒士であったからであった。
そんなことはぜんぜん知らないYUKIは、
「やっちまった」
と思いつつも何とか合格点に届いたのだろう程度に考えてほっと安心していたのだった。
捜索隊に加わったYUKIとハッピは山の斜面に居た。雪崩が起きた現場のすぐ近くまで来ていた。
そこではその周囲だけ異常に吹雪が激しかった。
「おーい、ここからは吹雪がひどいから、一旦キャンプを張るぞー。」
と捜索隊の隊長が皆に指示を出したので、物理的にテントを張ったり、魔法で結界を
張ったりして安全地帯を協力して作り上げた。ここが捜索隊の前線基地になるようであった。
「また雪崩で取り残されていた人が見つかったようです。MIGLEEさん治療をお願いできますか。」
と前線基地に待機していたYUKIに捜索隊員のまとめ役のPITが話しかけてきた。
「ええ、どうぞいつでも準備できてますよ。」
と偽名でMIGLEEを名乗っていたYUKIは答えた。
「もうすぐ捜索隊が負傷者を連れて来ますのでお任せしました。」
とPITは忙しそうに前線基地の天幕を行ったり来たり忙しそうにしていた。
しばらくすると捜索隊の一部が負傷者のホビット属の男性を連れて戻って来た。
打ち合わせの通りにYUKIはそのホビットを診察したところ、外圧で圧迫されて肋骨を
損傷していたため呼吸が乱れていて意識が朦朧としていた。
YUKIは地球では診療内科医で外科医では無かったが、こちらでは患者のステータスを
見ることが容易だったので治療は問題なく行えた。
この程度の怪我であればYUKIの水魔法の治療で十分に全回復できた。
おそらく本人は死の恐怖と戦っていたせいか気力ゲージもほぼ0近くまで減少していたので、
気力も十分に回復させておいた。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
とそのホビットはYUKIに何度もお辞儀をしながら元気に帰っていくことができた。
「ガルルルール」「さすがYUKIやな。あの程度の怪我なんか屁みたいなもんやな。」
また口の悪いハッピが治療を終えたYUKIに話しかけてきた。
「こら、ハッピはいつもお下品なんやから、もう少し上品な言葉を使いなさい。」
と子供を諭すように話した。
もちろん二人の会話は周囲の人には聞こえていないのだが、これもお約束のやり取りだった。
「キュルル」「はーい。」と素直にハッピもこのやり取りを悪戯っ子のように楽しんでいた。
周囲の捜索隊の話を聞いていると、雪崩が自然の物ではなく、魔物が暴れているような様子で、
本来の第一の目的である獣人属の子供のMALKがまだ見つかっていないとの話が漏れ聞こえてきた。
YUKIは治療班の方に居たので、探知魔法を使える捜索隊班とは別行動だったので、具体的な
捜索に関する情報は教えられなかったのだった。
「ハッピ、何かMALKちゃん見つからへんみたいやから、一っ走り行って見て来てくれるかなぁ。」
とYUKIは横で眠そうに丸くなっているハッピに簡単なお使い程度にそれをお願いした。
「ガルルルル。」「えー、人使いの荒いご主人やな。」
とハッピは少しダルそうな返事をした。
「今日、ご飯のお肉いつもの倍にしようかなって思ってたのになあ。」
とYUKIはハッピを食べ物で釣る作戦に出た。
「ガル、ガルーン」「行ってきまーす。」
と何も情報を聞かずに急いでハッピは飛び出していった。
「ふー。子供の命がかかってるんやけど。。。」
と半ばハッピの能天気さに半笑いで呆れていた。
しばらくするとハッピが帰ってきた。
自分の体に積もっていた雪をぶるぶるっと体を震わせてYUKIの目の前で落とした。
「ハッピ、それは外でやって来てよ。私がびしゃびしゃになるやんか。まあいいわ、
ご苦労様でした。何か見つかったの?」
とYUKIは呆れながらも感謝しながら必要な情報の提供をハッピに求めた。
「ガルル、ガルルル、ガルルルッル」「うん、子供は見つけたよ、でも雪女みたいな魔属が
洞窟の奥に子供を囲ってるみたいで、部下のようなイエティの魔物や雪狼の魔物が周囲で
暴れて雪崩を引き起こして捜索隊を近づけないようにしてたよ。」
とハッピは得意げにYUKIに話した。
「そーなんだ、ありがとう、ハッピ。で、助けて来なかったの?」
と言ってYUKIはハッピの頭をよしよしした。
いつもなら抱きかかえて褒めるのだが、まだ身体が濡れていたのでできなかった。
「ガルール」「見て来いしか言わなかったやんか。」
とハッピは、ふてくされた態度を取った。
「はいはい、じゃーPITさんに伝えてこなきゃね。」
と独り言のようにYUKIは言うと、周囲の天幕にいたPITさんを見つけてそのことを詳しく説明した。
捜索隊にはあんなに大勢の探知魔法の使い手が居たのに、魔物たちを探知できなかったと
いうことは、余程強力な魔力妨害の魔法を使える魔属が居たと推測されるのだった。
捜索隊には冒険者が多かったので、目的が捜索から討伐に切り替わった。
もちろん子供の安全な確保が第一であったので、彼らは事前に作戦を練ってから向かう
必要があった。YUKIは治療班だったので、その作戦会議には参加していなかった。
捜索隊が、会議を終え討伐に出て行ったので、前線基地に残されたのは、YUKIたち治療班
だけとなった。
討伐はかなり手こずっているようで、吹雪の攻撃や雪崩の攻撃が特に討伐部隊を疲弊させて
いるようでしばらくすると、怪我人が運ばれてくるようになった。その怪我人たちからも
現場の情報が聞けたのだが、現状の捜索部隊ではかなり苦戦しているようだった。
イエティの魔物は吹雪を自由に操って討伐隊の進軍を拒んでいたし、雪狼の魔物は動き回っては
雪崩を自由に引き起こして妨害していたため、非常にまずい状況が何時間も続いて膠着状態と
いうよりだんだんジリ貧になっていたようで怪我人も増える一方だった。
「あいつら、吹雪とか雪崩とか容赦なく攻撃してきやがって、こっちが火を使えないのが
分かっててやってやがる」
と凍傷を負った冒険者が、悔しそうに叫んであるのが聞こえてきた。
火系魔法を使うと周囲に雪崩が起こってしまうから使用が制限されているようだった。
今回はお忍びの旅行だったので、あまり目立ったことはしたくなかったので、敢えて治療班に
甘んじていたYUKIも現状がもうそうこう言っておられない状況であるように追い込まれている
ようだった。
「ハッピ、これから言う通りにやって来てくれる。」
ととても険しい表情でYUKIは話してきたので、いつものおふざけは無かった。
「ガルル」「イエッサー。」
と多少のおふざけ感は拭えなかったが、ハッピの表情は真剣だった。
「ハッピ、今から視界共有するから、ちゃんと私が送る思念通りに動いてや。
じゃー、行ってらっしゃい。」
と言うとYUKIはハッピに事細かに思念を送ったので、
その通りにまるで人形劇の操り人形の如くに正確に行動した。
しばらくすると、ハッピは、獣人属の子供のMALKを連れて前線基地の天幕まで戻ってきた。
獣人属のお母さんとお父さんとMALKは、三人で抱き合って喜びのあまりに泣きじゃくっていた。
他の冒険者たちやギルド職員たちは、その光景に安堵の表情を浮かべて共に喜びを分かち合った。
捜索隊もその知らせを聞いて全ての班が前線基地に戻ってきた。
しかも、あれだけ悪さをしていた魔物たちがまとめて討伐されていることも捜索隊から
報告が入ったので、まとめ役のギルド職員が、捜索隊全員に任務完了を告げたので、
全員街へ戻ることとなった。
いろいろあったが、面倒事はお忍び旅行中のYUKIにはうんざりたったので、誰にも声をかけずに、
自身とハッピに身体強化魔法をかけてスピードアップし、その場から文字通り逃げて帰ってきた。
MALKの救出という当初の目的は果たしたし、他の冒険者たちのように報酬を受け取る必要も
なかったので問題無いだろうとYUKIは自己判断した。
しかし実際にはギルド職員のまとめ役のPITが、事件の詳細の報告をギルド支部にあげる必要が
あったので、MIGLEEという治癒士が居なくなったことで大騒ぎになっていたのだったが、
もちろんそんなことはYUKIは露知らずだった。
冒険者たちは、誰がどのようにして子供を連れ出し、魔物たちをどのように討伐したのかの話で
持ちきりだった。
状況証拠として残っていたのは、魔物たちが、洞窟内で窒息死したり、山の斜面では、
弾丸で撃ち抜かれたような怪我の後があったが、弾丸そのものは落ちて居なかったとのこと。
それと、ホワイトタイガーの子供がMALKを一人で連れて帰って来たことが結果として、
現場に残された状況証拠と言えるものであった。
捜索隊に参加した者が街に帰ってからも酒場などで噂話をしたので謎の討伐隊が編成されて
いたとか、秘密結社が、組織されて秘密裏に動いたとか、勇者パーティがこっそり来たとか、
際どい噂も流れていたので、YUKIはドキドキだった。また「やっちまった」感が拭えなかった。
真実は、YUKIとハッピのみぞ知るだったが、実際はこういうことだった。
YUKIが、ハッピと視覚共有し、意識も思念で共有していたので、ハッピはYUKIの思う通りに
動いた。
ハッピは先ずは身体強化魔法でスピードアップ10倍させて、洞窟の奥に魔属の雪女によって
囚われていたMALKのところに到着、化学式操作魔法で洞窟内の窒素を増加させて酸素を外に
追い出した。
ハッピはMALKを咥えて急いで洞窟から脱出、一旦MALKを自分の近くに結界を張って保護し、
洞窟の外の周囲の敵に広範囲ドライアイス弾をYUKIが魔導銃を高速回転しながらぶち込むように、
ハッピもクルクル回りながらドライアイス弾をぶちこんで退治したので弾丸痕だけが残った。
魔物を全て討伐完了したのを確認してから、またMALKを咥えて前線基地まで戻って来た、
といった具合だった。
所要時間は10分程度だったのでおそらく味方にも敵にも何が起こったのかは分からなかったの
だろう。
YUKIは部屋に戻ってハッピをひざに乗せてまったりとした時を過ごしていた。
この世界では科学技術が発達していなかったので、テレビもネットもなかったので、
スローな時間が流れていた。
寝る準備のため大浴場の温泉にも入った後で部屋でまったりタイムを満喫していたのだが、
見覚えのあるドワーフのおじさんが部屋をノックして入って来た。
それは過去に勇者パーティで旅をした仲間のGORRDON だった。
事前連絡も何もなくお忍びで訪問してきたようだった。
「いろいろこちらでもやってるようですねぇ。お忍び旅行って聞いてたので、こちらもこのように
身バレしないように気をつけてきたのですが、すでにいろんな噂が届いてきてますぞ。
賢者魔法とかもうこの時代では伝説しか皆知らないから、いろんな憶測の噂話で盛り上がってる
みたいですけどな。」
と身体はマントを覆い被っていたが、顔の髭面は隠してなかったので、ずいぶん久しぶりの
再開だったが、YUKIにはそれが、現在ドワーフの国で王様をやっているというGORRDONで
あることはすぐに分かった。
「あら、久しぶりですね、GORRDONさんお元気そうで。とりあえず何か飲み物は?」
と何気ない表情で久しぶりに会った親戚のおじさんのような返事で対応した。
「あ、それなら賢者シュワーを久しぶりにいただければ。
ずいぶん無頓着というか、ギルドとか酒場とか、もう大騒ぎなんてすぞ。」
とYUKIの反応には呆れた様子だった。
賢者が昔発明したという飲み物は今ではもうこの世界では定番化してて何処の飲食店でも出されていた。
「ところでGORRDONさん今王様なんだって、すごいですやん。」
と勇者パーティで一緒に討伐軍で戦った戦友を褒め称えた。
「なんの、なんの、地球研修で習った商人の心得が国の統治にも役立ってましての、
経営学ではMBA研修で財務三表など経営数字の把握を習いましたから、正に今の
ドワーフ国の経済的な建て直しの核となっておりますじゃ。」
とさりげなくGORRDONは、国の統治が上手くいっていることを自慢気に話した。
ちなみに財務三表とは、会社の家計簿のようなもので、
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローの三つで、
会社経営のために必要な会計報告書のことである。
「それは良かったわ、私も財務三表しっかりやらなあかんねんけど、病院経営は
MIRAGEに任せてるから、実際さっぱりやわ。」
とあっけらかんとYUKIは答えた。
「おー、あのギルド職員だったMIRAGEさんも元気なんですな。
YUKIさんは病院経営がお仕事なのですな。さすが賢者様じゃ。」
と研修で昔世話になった知り合いの話も出て嬉しそうだった。
「あ、知ってるかもやけど、IGLEEも元気でやってるよ。うちの病院の看護士としてね。」
と楽しそうにYUKIは話した。
「あ、姉様も活躍しておるようですね。お三方は昔も仲良し三人組でしたもんな。」
と自分と同じ長命種のエルフのことは心配せずとも当然のこととして思っていたようで
軽く聞き流していたようだった。
その間ハッピは何事も無いように目をつぶってYUKIのひざの上で大人しくしているのだった。
そのあとも親戚のおじさんぽい王様と現状の国家の問題点から討伐の旅の思い出話から
ハッピの悪戯ぶりまで、他愛の無い会話を二人は楽しんでいたが、
「じゃ。GORRDONさん、王様頑張ってね。」
「じゃの、姉様とMIRAGEさんにもよろしくお伝え下され、またお会いしましょう。」
と頃合いを見て王様は笑顔で帰っていった。
二人は楽しく有意義な時間を過ごすことができた。
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