表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/26

第4話 チュートリアル・その弐

大変長らくお待たせしました!

【始まりの平原】


まあ、悪役ロールのことは置いとくとしてもロールプレイを楽しむのは視野にいれとこう。どんなロールをしようかな……んでチュートリアルの内容は平原に行ってスライムを倒せだって……まあ、ここで色々学んでみるか!

……今更だがゲームのシステムについては、チュートリアルでほとんど教えられないようだ。何でも、「自分達で探してこの世界の全てを見つけて欲しい」ってな。


(キュキュ!)


……うん、可愛いタイプのスライムだ。少し倒しにくいな。まあ、普通に倒すんだが、取り敢えず鑑定だな。


―――――――――――――――――――――――――――――

種族:スライム

備考:最弱の種族。だが、人種(ヒューマン)と同じく可能性を秘めている

―――――――――――――――――――――――――――――


最弱の種族って……まあ、勝てるだろ!


「………フッ!」

(キュー……)


《種族レベルが1上がりました。BP5を割り振ってください》


俺は初期に配布された武器のうちの剣を使ってスライムを倒した。あんまり手応えがないな。ちなみに武芸者の職業スキルは、【武術】には剣術とかの4つのスキルが内包されているようだ。それにあわせて武器を配布してるのかもしれない。

取り敢えずレベルがもう一つ上がるまではスライム狩りかな




【N1 始まりの平原】


「…………」

(キュ!?)

《種族レベルが1上がりました。BP5を割り振ってください》


よし!ようやくレベルが上がったな!まあ、ようやくと言っても10分程だがな。スキルのレベルも上がってるようだ。そして、俺のステータスの振り方はこうだ!

―――――――――――――――――――――――――――――

ステータス

Name:セレスト

種族:人種(ヒューマン)[混沌種]Lv:2

職業:武芸者(オールラウンダー)Lv:1 生成者(オールマイティ)Lv:1

BP:0

HP 200/200

MP 200/200

STR 22

AGI 22

VIT 22

DEX 22

INT 22


スキル

SP:0

(火魔法Lv:1)(水魔法Lv:1)

(土魔法Lv:1)(風魔法Lv:1)

(光魔法Lv:1)(闇魔法Lv:1)

(鑑定Lv:2) (マップLv:-)

【武術Lv:2】【全武器適正(小)Lv:2】

【全魔法適正(小)Lv:1】【武芸の嗜みLv:-】

【生産術Lv:1】【生産の経験Lv:-】

―――――――――――――――――――――――――――――


スキルレベルは少しずつ上がっていってるな。このSPはどうやって手に入れるんだ?……まあ、やっていったら手に入るか。

じゃあチュートリアルを進めて行こう!




【始まりの街】


次は冒険者ギルドに行けと言われたんだが……今更だな。まあ、早く行って帰ってくるか!


ドンッ!!


「うぉっ!」

「おっと、すまねぇな」


うわ……めっちゃでかい男とぶつかった……装備も豪華だしβ版からやってる人なのかもな。


「大丈夫か?」

「大丈夫、立てるよ」


そう手を貸してくれた男に告げる。


「ははっ、そうか!ここで会ったのも何かの縁だろ!フレンドにならねぇか?」


フレンドか、いて困るものでもないしな……ああ、あいつらもこのゲームやってるのかな?やってるならフレンドになっておきたいしな。まあ、あいつらなら勝手に有名になってくるだろ。


「ああ、これからもよろしくな!」

「おう!」


そう言って俺とあいつ『グレン』は別れた。このときの俺はあいつがβ版のトッププレイヤーだとは知るよしもなかった。

少し更新頻度が落ちるかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ