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第1話 とある日常

この作品は作者の思いつきで始め、ノリで書いているものなので、矛盾などが多くあると思いますが、有ったらこっそり教えてもらえると嬉しいです!

【某日 学校にて】



「なあ、一緒にやろうぜって」

「お前は俺以外にも友達多いだろうが」

「そんなこと言わずに、な?」

「何が『な?』だよ」

「頼むよー、お前以外についてこれるやついないんだって」


今俺『(ひいらぎ) (かなで)』と話しているのが親友、もとい悪友の、『白河(しらかわ) 海斗(かいと)』だ。海斗は運動神経抜群、勉強もそこそこ、そして何より、イケメン!モテない筈がない。俺か?俺は……運動神経は普通、頭はいいと自負しているが、女顔で童顔なんだよな……、女子ならなかなかの美人だと思う。まあ一種の誇りなので、ケアは怠らないし髪も長めに整えているが、海斗と一緒にいると茶化されてなかなかウザイ。まあそれでも完全に嫌になりきれないくらい海斗と仲がいいと思ってるな。


まあ、そんな海斗に勧められてるのが『Never Adventure Online』通称"NAO"というVRMMOゲームだ。『威力調整は行わない』という売り文句でやっている。この手のゲームでナーフしないということは俺への挑戦状か?言っておくが俺はこの手のゲームで威力調整をさせまくってきたぞ?いろんなスキルなどを組み合わせて……まあ、今はこの話は置いとくとして……。


"NAO"の話に戻るが、当然の様にものすごく人気で、βテストの倍率は凄かった、なんせ倍率500倍を記録している。俺も、発売日の前日から並んで、なんとか勝ち取ったが並んでいる列が凄かった。ほんとに、発売日が休日で良かったよ……。値段も中々して、貯めていたお金をかなり使ってしまった。


「大体、お前は買えたのかよ」

「フッフッフ、親に頼み込んで買ってもらったぜ!」

「マジで?」

「マジだ!」


自分の金で買えないのかよ……にしても、そんなにして買ってもらったのに何もしてやらないのはかわいそうだな……。まあ、仕方ないし一緒にやってやるか。


「分かった、一緒にやってやる。ただ、一緒にやってやるのはいつも通りのメンバーが集まってクランを建てるまでの間は、クエストとか、どうしても勝てないところだけだ、いいな?」

「それでいいから頼む!」


じゃ、正式サービス開始までにしっかりスキルとか決めておくか!

ノリと勢いで書き始めた作品なので、誤字や矛盾があったら教えてもらえると有り難いです!


また、感想はモチベになるので余裕があったら書いてほしいです!!

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