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闘神の御娘(旧)  作者: 海陽
4章 1部 首都アトゥル
75/115

・登場人物紹介・2

前話「初めての笑みと本心」までに新しく出て来た人物の紹介。年齢や身長などの説明は前話(繁生の1月)時点での数値になります。(不順同)

前回の人物紹介で書いた人物で、追記項目がある人物は再度記載しています。(名前と追記項目のみ)基本情報は前回の人物紹介で。


イラストを描いて貰えて嬉しかったので、話頭に載っけます。本当にありがとうございます!

挿絵(By みてみん)

忍です。まだ平民の女性物を着させてはあげられてませんが、可愛いです!!ありがとうございますっ。


***


アルダーリャト・イド・タール・シンルトラ

オリネシアの大国、シン国国王。177cm程。背までの黒髪に左側頭部(前髪に近い位置)に一房の白銀色の髪を持ち、通常は背で緩く纏めている。細身ながらも鍛えていると分かる体躯と端正な面立ちの美男子。宰相に比べてやや浅黒の肌で、所謂いわゆる細マッチョ。21歳の若さで前王が崩御した為に即位し5年経った26歳の現在も王として大国シン国を治める若き王。文武両道に秀で貴族令嬢の羨望の的でもあるが本人は好ましく思ってはいない様子。俺様要素もやや有り?

一人称:公の場では『余』、心を許したり宰相など素を出せる相手では『俺』

得意戦術:剣術(強いて言えば、の類)

苦手:野心ある女。

興味有るもの:現時点では獣神の契約者、忍。


ハッサド・イド・ファリ・ヴェルダニード

大国シン国の宰相。ヴェルダニード侯爵家当主。26歳、175cm程。王族ではあるが傍系で、代々宰相を務める家系の嫡子。背まである金に似た茶髪を国王と同じく背で纏めている。切れ長の目にこちらも端正な面立ちの美男子だが、武より智的容姿。

国王アルダーリャトとは幼馴染で彼の気を許せる相手。前王の崩御と同時に父より家督を継いだ為、国王と同じく21歳で宰相を拝命し5年になる。シン国軍を一任される参謀兼司令官。実は彼の家系は国王の剣の指南役兼相手だったりする。

一人称:『私』

標準装備:敬語。

嫌う者:愚者、幼馴染(国王)を煩わす者。

得意戦術:剣術。


※『イド』の名は直系傍系関係無く王族に付く名。国王の『シンルトラ』は直系にのみ付く名です。


白貴はくき

白狼の獣神で雄。オリネシアに存在する獣神の1体で東地方の森の土地神だった忍の2神目の契約神。森に妻子有り。推定年齢750歳と皇雅よりは若い獣神。167cmの忍の腰まである体高とそれに見合う体長(恐らく2mはあると思われる)の為、狼としては巨大と言えるが、未だ緩やかに成長中。

獣神能力:全言語の理解、暗視。会話相手の選択。

個体能力:警戒(敵察知)能力とそれに見合う高い聴覚と嗅覚+身体能力、気配と足音を消して移動出来る。

契印持ち(契約者会得後の)能力:契約者との心情感情の交換、暗視能力の強化、契約者の呼出に瞬時に出現出来る移動能力。獣神姿から人型への擬人化。

擬人後の容姿:腰まである白銀色の髪と端正な面立ち、均整の取れた体躯の美丈夫。瞳は真紅で青炭色一色の長袍姿。身長は約2m程。

好き:契約者の忍(主に忠誠心より)。彼女の役に立つ事。

嫌い:目下、首都兵。


アストラ、イド、ミミ

北地方北東にあるストの関所の子供達。左から10歳男、10歳男、9歳女。ダミエが自分が滞在するストに忍達を誘き寄せる為に人質を取り利用した子供。本人達と人質達は全員無事だった。


首都兵

シン国国王と宰相の直下兵。他の兵より位が上な為、やや尊大な一面有り。


ダウエル・ナータ・ハイドウェル

シン国の中堅貴族、ハイドウェル伯爵家当主。40代前半、174cm程。国王と宰相の信頼も厚く、代々国庫の財務経理の任を担っている。穏健で柔和な性格で人徳も有り。一度意志を決めるとそれを貫く面もある。忍を預かる後見の役目を負い、ハイドウェル家の館で共に生活している。肩を少し過ぎた栗色の髪は飾り紐で纏めている事もある。


イーニス・ナータ・ハイドウェル

ダウエルの一人息子。23歳、170cm程。父に似て温厚で物腰が柔らかな性格。忍を気に入り妹の様に思っており、いつかは家族にと考えている。皇雅達とも関係は良好と言える。


ミリア・ナータ・ハイドウェル

ダウエルの妻。30代後半、165cm程。亜麻色の髪でハイドウェル家では小柄な方に入る。明るく大らかな性格。忍達に驚きはしたものの、早々に「良い娘」判定を下し暖かく見守る方針。実は息子イーニス同様、娘にしようと密かに企もうとしている。


ヒード

ハイドウェル家の家令。(使用人を纏める執事的な存在)60代前半の初老の男で、白髪混じりの髪色。使用人の中ではベテラン。ハイドウェル家の館内や庭に関して精通している。メリダとは夫婦。


メリダ

ハイドウェル家使用人頭の女。(家令の下の位。主に女の使用人を纏め上げている)50代後半で僅かに白髪が混じり始めている。ミリアがイーニスを懐妊するまではミリア付きだった。忍のことをなるべく目に掛けている。ヒードとは夫婦。長く勤めているからか、立ち回りがなかなかに上手い方。


※2人が結婚したのはヒードが20歳、メリダが16歳の頃。2人とも既にハイドウェル家の使用人でした。仲人はダウエルの父、ハイドウェル家前当主(故人)。互いに思いやれる良い夫婦です。



皇雅(再記載)

忍の契約神なので擬人化が可能。

擬人後の容姿:均整の取れた体躯と整った顔立ち、獣神特有の深紅の瞳の美丈夫だが、白貴とは異なる美形。身長は約2m程。背を覆う程の黒に近い焦茶の髪(青毛馬の体毛色)に枯色一色の長袍姿。


※獣神が擬人化した時は、必ず長袍姿での人型になります。(神なので高位人物が纏う衣服になる)

髪色=獣神姿の体毛色。瞳は獣神姿同様、変色が可能です。擬人化しても損なわれないのは根本的な身体能力のみ。各獣神固有能力は、獣神姿でないと発揮出来ません。



挿絵(By みてみん)

オリネシアの全体縮図を更新しました。首都アトゥルの詳細については明記しないつもりです。王宮を中心に貴族達の館や首都の街並みがあるくらいなので。

・シン国での爵位について。

国王を頂点として、侯爵(上位)>伯爵(中堅)>子爵(中堅の下位)>男爵(下位)>準男爵(最下位)の順で爵位があります。後々話の中で説明をするつもりです。「公爵」はシン国内には存在しません。

因みに準男爵が爵位の中では最下位になり、忍を狙ったダミエは元々この準男爵に当たります。しかし悪知恵をフル回転させ、彼は子爵の中でも上位にのし上がっていました。現在は……。

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