111.食い込み
「可愛いよ、ネヒィア」
全裸にしてから、まずは赤い下着を着せた絵里。
いつもはあまり恥ずかしがらないネヒィアが、下着を自分で着る時だけは、恥ずかしがっていて可愛かった。
サイズはぴったり。まあ、ネヒィアが自分で合わせたから、当たり前と言えば当たり前。
「じゃ、後ろ向いて」
「えっ……そ、その」
「恥ずかしいの?それとも、私の事が嫌いになったから、言う事聞いてくれないの?」
「それは違う……こ、こう?」
「おー、エロいね。えいっ」
絵里はネヒィアの下着を食い込ませて、ニヤニヤしながらネヒィアと目を合わす。
「何してるの、主様?」
ネヒィアは少し恥ずかしそうにしながらも、下着に指を入れてきちんと直す。
そんな仕草に興奮しながらも絵里は、
「次だよネヒィア。次は自分で全部やってね」
そう言って黄色い方の下着を渡す。
ネヒィアは下着の付け方は分かっているので、全部自分で出来るはず。
ネヒィアは下着を脱いで、また下着を着る。
そんなネヒィアの姿を絵里は黙って、真剣に見る。布が擦れる音しか聞こえない試着室で、やがて
「あ、主様。どう?」
「うん!すごく可愛いよ。似合ってる」
「よかった……えっとそれじゃ」
「このまま出て会計しよっか」
「そ、それはやめて。主様……」
急いで下着を脱ごうとするネヒィアの手を掴んで、絵里は
「見られたくないの?自分の下着姿を知らない人に」
「主様だって……見られたく、ないでしょ?」
「うん、私はね。でも、ネヒィアは嬉しんじゃないの?見られるの」
そう言いながら、絵里はネヒィアのお腹を触ってそのまま下に指を這わせる。
そして、下着の上から指を押し込んで
「好きでしょ、本当は。見られながら、やるの」
ネヒィアの目に、ハートが浮かび上がりそうになり絵里の言いなりにあと一歩にまでなる……そんな状況で、意外にもマーラが、ネヒィアに助け舟を出した。
「絵里ちゃん。まだ買ってない下着を、濡らしちゃダメにゃー。このぐらいで、許してあげるにゃー」
マーラのそんな言葉に、
「……分かった」
絵里は渋々引き下がり、ネヒィアから離れる。
ネヒィアは下着を脱いで、マーラに渡して服を着直し、
「主様。今度二人の時は、何してもいいよ」
それだけ絵里の耳元でぽしゃりと言って、試着室を出る。絵里は一瞬驚きながらも、ネヒィアに続いて出ていく。
マーラが会計を済ましている間、エナとハクの方にネヒィアと一緒に向かう。
すると、ハクが涙ながらに必死に助けを求めてきた。
「お、お主ら、エナが……」
「逃げるの?ハク。私には着させておいて」
絵里に抱きつき震えるハクに、中々にきわどい下着を持ったエナが迫り、
「いい加減諦めて、来なさい。脱がすわよ?ここで」
そう言いながら、エナがハクの服を思いっ切り掴んで、絵里から引き離す。
そうして、
「絵里ちゃんもネヒィアも付いてきてちょうだい」
そう言って、ハクと一緒に試着室に入っていく。
そんな光景に絵里とネヒィアは目を合わせて、この後が面白そうだからと、一緒に試着室に入って行くのだった。
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