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ゲル化剤を用いた巨大プリン製作についての考察―有限要素法によるバケツプリンの自重崩壊を起こすき裂発生点の同定―  (完)

筆者さま:ひょうたんふくろう

キーワード:バケツプリン 実験 ユーモア エッセイ


あらすじ

論文形式で巨大プリン制作の様子を書く。


感想

すばらしく手の込んだユーモア! 上質の分析は割と本格的なのにやってることがバカらしくて面白すぎる。画像もたっぷり用意されていて迫力満点です

経験がある人なら分かりやすいでしょうが、論文としての形式も本気で作られててすごい。概要から今後の課題まである!


~~~


 そこで本研究室では,おやつを自作することでこれらの出費を抑える方法を提案している.自作のメリットとしては一度に大量に作ればその分コストを抑えることができること,また,作る喜びを感じ取ることで息抜きとなり,より有意義な研究生活を営めることがあげられる.


 今回においては,おやつとして最もメジャーであるプリンに着目した.プリンは比較的作り方も単純で一度に大量に製作することができるうえ,食べるととても幸せな気分になれる.さらに,誰もが夢見る巨大プリンはとても魅力的であり,そのコストパフォーマンスが優れることは疑いようがない.そのため,巨大プリンを安定して製作できる手法を開発することは,食費の節約に大いに貢献できると考える.


~~~


まぁ、手順と分析が本格的すぎて私では上手く理解できませんでしたが……それでも十二分に楽しめる内容。流し読みでも雰囲気はつかめるので問題なし。

なお付録部分はリアル研究日記の内容を、身バレを防ぐためにフィクションのキャラで置き換えた物とのこと。筆者さまは隠密行動中の様子。こちらは論部形式ではなく作者さまの思考が活き活きと自由に書かれています。


~~~


 味は普通にデリシャス。昔懐かしのプリンってかんじ。自立しているからか卵で作ったプリンほどの滑らかさは感じず、けっこう固めでどちらかといえばゼリーのそれに近かったけど普通においしい。あのちょっとチープな感じがたまらない。


~~~


才能の無駄使いと言うか、本気すぎる遊びと言うか。これぞユーモア、良い意味でなろうに場違いなハイレベル作品です。


状態:完結

文字数:14,363文字


個人的高評価ポイント

◇ アイディアが良い!

◎ 高い完成度!

作品URL

http://book1.adouzi.eu.org/n0406du/

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