やっぱり、ファンタジーが好き! (完)
筆者さま:秋月 忍
キーワード:ファンタジー モンスター 設定 考察 エッセイ
あらすじ
ファンタジー好きの筆者が、ドラゴンなどの定番要素を語ったり「そもそもファンタジーとは?」などと考察したり。
感想
ファンタジー好きとしては共感するポイント、参考になるところが多くてとても楽しい。
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ロー・ファンタジーの一つと言われる『エブリディ・マジック』的に、魔法が溢れているのか、コンピュータゲームのような魔法なのか、それとも人知に及ばない遠いところで働いていて、作品のメインテーマになるような魔法なのか。
ひとえに、魔法と言っても、いろいろあります。
『剣と魔法』と名をうった作品であっても、『魔法』の立ち位置は様々。
庶民レベルまで、簡単に魔法を使う作品もあれば、特別に選ばれた人間だけが魔法を使う作品もあります。
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魔法の使用条件でも、単純にMPを消費して使うというゲーム的な感じで、個人の能力枠以上の制限は全くないのか、エレメントの存在が必須なのか。もしくは、『マナ』、『神の愛』『薬草などのアイテム』などが必要なのか。
こういった、条件のひとつひとつが、その世界の魔法の位置を決めていきます。
私が、ファンタジーを書いていると言って、一番言われたくないのは、『なんでも魔法で解決できちゃうジャンル』ということ。
実際に話を書いてみると『魔法』が『問題を解決』するための手段という形式はどうしても多いけれど、それだけ、とは思われたくないと思っています。
面白いファンタジーは、魔法が荒唐無稽な夢物語ではなく、リアルに感じられてこそのファンタジーだと思うのです。
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分かります分かります。ここら辺、気になりますよね~
ファンタジー好き、設定好きの人はぜひどうぞ。また作者さまが言ってる通り、感想欄にもファンタジー好きのみなさんが濃い意見を書いているのでこちらも必見です。
状態:完結
文字数:107,993文字
作品URL
https://book1.adouzi.eu.org/n8302cx/




