学生会と愉快な仲間たち その2
気付いたら50万文字超えてた。この調子で100万文字は超えたい。
誤字脱字の可能性大です。
うーん、何やらすっごい敵意丸出しな声が聞こえてきたな。
声のした方に視線を向けると、赤髪ツインテールのチミっこ少女が此方を睨んでいた。
「アクア。初対面の相手をそんな奴呼ばわりする物じゃないですよ」
「でもサラさん! 名誉ある学生会に、メリットを求めるよう奴ですよ!?」
溜め息と共に窘めるサラさんに、アクアと呼ばれた少女は噛み付いた。てか赤髪でアクアてアンタ……。
「何よ? 文句あんの?」
ギロリと睨まれましたよ。勘鋭いね。
「いえ特に。名前と外見のギャップに言葉が出なかっただけですよ」
「なんですって!?」
バンッと机を叩き、アクアはこっちに詰め寄って来た。怒りに燃える姿を見ると、水なんて物には程遠い。さっき名誉とか言ってたので、熱血系でもあるんだろうし。やっぱり水なんて似合わない。
「アンタ私の事バカにしてるの!? さっきもメリットとか偉そうに、舐めた事言ってんじゃないわよ!」
「物事にメリットを求めるのは当然の事だよ?」
「学生会はそんな理由で入るような場所じゃないのよ! ここは学生の代表が、この学園をより良くする為の場所なのよ!!」
「はあ」
「はあ、じゃないわよっ!」
え? お気に召さなかった? なら、
「ひー」
「はあ!?」
「ふー」
「……おい…」
「へー」
「………ふざけるな」
「………」
「………」
「………」
「最後まで言えよ!!!」
やべwww。この娘オモロ。
「何でそこで止めんのよ!? そこまで来たら全部言いなさいよ!」
「だってふざけるなって言ったから」
「確かに言ったけど!」
「何? ふざけて欲しかったの?」
「違うわよ! けどなんかこう………ああ、もう!!」
苛立ち過ぎて、ガリガリと頭を掻き毟るアクア。なんて言うか、本当に燃えてる火に油を注いだみたいな反応するなこの娘。
「サラさん! やっぱりコイツ入れるの反対です!」
「俺も反対です」
「何でアンタも一緒に反対してんのよ!!」
えー? 何だよその反応。俺も合わせてやったのに。
「入らないんなら別に良いじゃないか」
「うぐっ……それはそうだけど……」
正論を言われ、言葉を詰まらせるアクア。
「早速アクアが手玉に取られてるわね」
「うんうん。やっぱりヒバリ君もアクアちゃん気に入ったかー」
うん。この娘揶揄うの超オモロイ。
「何頷いてんのよっ! メルトさんも変な事言わないでください!」
俺に怒鳴り、灰猫先輩に文句を言うアクア。その反応が駄目なんだけどなー。
「まあまあ。良いじゃないの。すっかり意気投合したみたいだし」
「してません!」
「ヒバリ君、やっぱり学生会入りなさいよ。折角、友達が出来たんだから」
「話を聞いてくださいっ! そしてシレッと勧誘しないでください!」
「そうは言ってもねぇ……。流石に仕事量がマズくなってきたし、そろそろ人手が欲しいでしょう?」
「うっ……」
灰猫先輩の溜め息混じりの言葉に、アクアは言葉を詰まらせる。人手が欲しいのは同感らしい。
「でも、学生会に入るにはそれに相応しい人物じゃないと……」
「優秀よヒバリ君」
「それはメルトさんの評価じゃないですか! それに性格に難があり過ぎます!」
「性格云々は、既にバ会長やメルトなんて前例がある時点で何も言えないわよ」
「それは………そうですけど」
あ、納得しちゃうんだ。灰猫先輩も頬をヒクつかせてる。
「そこは認めないで欲しかったな………。というか、アレと同類なんて言い方は止めて!」
未だに伸びるバ会長を指差しながら、灰猫先輩は叫ぶ。そんなに嫌なのか。
「逆に聞くけど、ヒバリ君はアレと同類って言われて許せる?」
「首括りますが何か?」
「でしょう?」
冗談で言ったのに納得されちゃったよ。どんな評価受けてんだここの会長は。
それは兎も角。
「優秀なのは本当なのよ。性格も私と似たような………と言うか上位互換だから、安心してくれて構わないわよ」
「それはそれで不安になるわよ」
的確なツッコミ入りましたー。
「そこはまあアレだけど。けど人材としては申し分ない筈よ?」
「ですから、それはメルトさんの評価ですし……」
「まあ、確かにアクアの言う通りではあるわね。私はメルトと付き合いが長いから構わないけど、他の子だと中々納得出来ないわよね」
「ヒバリ君がBランク冒険者でも? それでも実力を疑う訳?」
灰猫先輩の言葉を聞いた途端、アクアやサラさんが目を見開いた。大人しく仕事をやってる他の役員からも、驚きの気配が感じられた。そんなに驚く事か……。
「それが本当なら、確かに実力は十分ね」
「本当ですよ。ほら」
冒険者カードを見せると、更に驚かれた。
「こんな奴がBランクなんてありえません!」
「俺的には、既に俺の意思が無視され始めてる事の方がありえません」
何かこの状況、側から見たら俺の学生会入りを拒まれてる絵だよな。いや、間違っては無いんだけどさ。そもそも俺自身今のところ入る気無いし………。
「うぐぐぐ………。それでも、やはり優秀なのかは生で見ないと判断出来ません!」
しなくて良いから。
「アクアちゃんも頑固ねぇ」
「まあ、言ってる事は一理ありますが」
一理も何も入る気無えっての。
「ならこうしようじゃないかっ! このAランク冒険者であるこのボクが、『暴風』の二つ名を持つこのボクが!! 直々に実力を測ってあげようじゃないかっ!」
うわぁ、面倒なのが復活してきやがった………。
不死鳥の如く復活してきたバ会長に、皆の冷たい視線が突き刺さる突き刺さる。
「バ会長。いきなり立ち上がって何ですか? 仕事はしなくて良いですから今は大人しく気絶しててください。存在が迷惑です」
「いやいやいや。何を言っているのだサラ君! 彼が学生会に入るのならば、会長であるボクの承認が不可欠!」
「ではありません」
「ならばボクが、学園最強であるこのボクが! 直接彼の実力を測って、学生会に入るに足る実力かを見極めてあげようではないかっ!」
「いらん」
だから、メリットが無ければ入る気無いと言っとろうに。
「てか、話の流れ的にアクアの役目でしょそれ」
「ちょっと! 何呼び捨てしてんのよ!」
「ええやないか」
「良くないわよ! アンタと私じゃ立場が違うのよ!」
「例えば?」
「例えばって……私は名誉ある学生会の役目、アンタはただの生徒」
「同僚にさせられそうになってんだが」
「うっ……けどまだじゃない」
「実際俺の返答次第だぞ」
多分、ここで首を立てに振ったら速攻で決まる。
「……なら、私の方が強い!」
「具体的には? 冒険者ランクみたいな例を」
「冒険者ランクは…Dだけど」
「低」
いや、見た目からすればむしろ優秀な方なんだけど。
「………私は本科一年よ! アンタの先輩なの!」
「見えねー」
「うるさいわね! これでも十七よ!」
「灰猫先輩と同い年で一年って事は、留年経験者?」
「んな訳無いでしょうが! 単に入るのが一年遅かっただけよ!」
「それで先輩に顎で使われてるのね」
「メルトさんはそんな事しないわよ! 学年の差なんて些細な事だって気安く接してくれてるわ!」
「学年の差なんて些細な事なんだ」
「そうよっ……はっ!?」
墓穴掘った事に気付いたらしい。
「ぐぐぐっ………これだけは使いたく無かったけど………私はマリン侯爵家の人間よ」
どうやら後に引けなくなったらしく、ついに身分を出してきた。
「アクアマリンか」
「五月蝿いわね!」
いや似合わねー。
「アクア」
「だってサラさん! 私コイツに負けたくないです!」
身分を持ち出してきたのは流石に見過ごせないのか、サラさんが注意する。だが、アクアは聞く耳持たない。まあ、本当に不本意そうな顔してるから、意地でも俺に負けたくないってのは本当なのだろう。どんだけ嫌われてんだ俺。
「俺、アール公爵家の人間」
どっちにしろ俺のが上なんだけど。
「………マジ?」
「マジ。ヒバリ・サクラギ・アールが、俺のフルネーム。貴族なんて柄じゃないけど」
「………なんか、色々と負けた……」
アクアが項垂れる。不本意な手札まで切ったのに、それを上回る身分で返され、更に謙遜までされたのだ。敗北感は相当な物だろう。勿論、謙遜は狙ってやった。
「ハッハッハ! どうやら彼の方が一枚上手だったみたいだねアクア君」
「うっさいですよバ会長!」
今度はアクアが不死鳥の如く復活しやがった。バ会長が油を注いだからだが。
「しかしこれで分かったろう? アクア君では彼に勝てない。性格も、実力も、彼の方が上だ」
「そんな事無いです! さっきの見る限りコイツは魔法使いです! なら魔法を使う前に倒してしまえば良いんです!」
「ハッハッハ! やはりアクア君はまだまだだな! 自惚れが過ぎると身を滅ぼすぞ?」
「どういう意味ですか!」
アクアが食って掛かるが、バ会長は嫌らしい笑みを浮かべるだけだ。
「そのままの意味だよ。彼は不意を突いたとは言え、アクア君では手も足も出ないこのボクを気絶させたんだ。その時点で勝ち目はない」
「そんなーー」
「訳が無い訳が無い。ボクは『暴風』と呼ばれる程の風属性の使い手だが、近接戦も一流なのはアクア君も知っているだろう?」
へー、そうなのか。実力はあるみたいだな、このバ会長。何でこんな残念なんだろ。
「そんなボクを相手に、彼は魔法を当ててみせた。魔法は無詠唱。そして攻撃の気配を一切感じさせなかったから、ボクと同様に武芸を納めていると判断出来る。少なくとも、キミ以上の練度でね」
「そんなの分からなーー」
「分かるんだよ。分かるからこその学園最強! 相手の実力を測れるからこそのAランク冒険者だ! そしてその裏打ちされた経験が言っている! アクア君では彼に絶対勝てないと!」
「何でそこまで言うんですか!?」
バ会長に断言され、アクアの瞳の端に雫が溜まる。結構ショックだったらしい。
「なーかした、なーかした」
「残念ながら事実を言ったまでだ! それで泣かれても責任は持てん!」
「わー、最低だコイツー」
「煽るアンタも十分最低よっ!!」
本格的にアクアが涙目になってきたので、そろそろ揶揄うのは止めておこう。ガチ泣きされても堪らんし。
バ会長も同じ考えのようで、佇まいを直して俺の方を向いてくる。
「さて、それじゃあ闘技場に行こうじゃないか!」
「いや行かんから」
即答でお断りさせて頂く。
「何故だ!? 話はついた筈だろう!?」
「ついてねーよ何時何処で俺がんな事了承した」
だからそんな愕然とした顔すんなや。
「アクア君の代わりにボクがキミの実力を測る事になったじゃないか!」
「そりゃアクアマリンとの話だろ。そこに俺の意思が一切入ってないんだよ」
「アクアマリンって言うな!」
アクアのツッコミが入った。これはアレか? 小さい時に名前で揶揄われた口か?
「苦労したんだな」
「その俺は分かってるみたいな顔止めろ!」
それは兎も角。
「何で俺の実力を試すみたいな流れになんだよ……。俺今んところ学生会に入る気無いんだぞ?」
「だが入る可能性もあるのだろう? ならばその時の為と思ってくれたまえ。そうすればスムーズに事が進む」
ドヤ顔で胸を張るバ会長。ぶん殴りたいわー。
「別にスムーズに進まなくて良いんだけど。俺アンタらみたいに忙しく無いし。入る事になった時にやって貰って十分なんだけど」
「キミが良くても我々が困るのだよ! 今はまだ新学期が始まったばかりで余裕があるが………例年通りなら、これから先は地獄だ……」
「マジ……?」
この馬鹿みたいに空気を読まないバ会長が、沈んだ……だと!? え、待って、どんな修羅場なの?
「てか、これでマシなの? 真ん前で漫才みたいな事やって、それでも書類から一切目を離さない人とかいんのに?」
「マシさ。これぐらいなら全然マシさ」
「一人死に体がいるのに?」
いやさ、この部屋入ってきた時から気になってたんだけど、端の机に座ってる人、突っ伏したままピクリとも動かないんだわ。死んでないよね? 過労死とかしてないよね?
「一人なら少ないさ」
「なあ一度国に掛け合おうや。俺も手伝うからさ。そしてこの職場環境なんとかして貰おうぜ? ルーデウス王辺りに直訴すれば多分イケるから」
「ハッハッハ! キミは何を言っているんだい? ここは学園だぞ? 国になんて掛け合ってどうするのさ!」
「少なくともこの職場環境はなんとかなると思う」
学園で過労死ってシャレになってないからね? それすら気付かない程に彼らは毒されてしまったのだろうか?
「……陛下に直訴するなんてトンデモ選択肢はあるのに、キミが今直ぐ学生会に加入する選択肢は無いんだ……」
「それとこれとは話が別」
俺はメリットがないと動きません。気分屋ではあるけれど。
「大体、これ俺が入ったところで変わ………るな。いやけど、どっちにしろ事案物だよコレ?」
「だからヒバリ君に入って欲しいんだって!」
「という訳で、さあいざ行かん闘技場!」
「行かんて」
「何故だ!? 話はついた筈だろう!?」
「うん、その台詞はさっき聞いた」
リピートすな。
「頭の足りないバ会長殿の為にもう一度言いますが、俺はやるとは言ってない」
「ハッハッハ! なら暇つぶしという事ならどうだろう?」
話聞かねえなこの人、いや馬鹿は。
「……だから、戦わねえって」
「ハッハッハ! 堅い事を言うな! もしかして、怖いのかい?」
バ会長はそう言って、ニヤリと笑ってみせた。
ありきたりな挑発だ。こんな挑発、引っかかる奴なんて今時いない。
「あのなぁ、バ会長殿。挑発するにしてもちゃんと考えた方が良いぞ」
「ハッハッハ! それは済まない」
ニヤニヤと笑って謝ってくるバ会長。俺も同様に笑顔を浮かべ、バ会長の肩をポンポン叩く。
そして、
「相手によっては、凄まじく不快に感じるからよ」
そのまま頭を鷲掴んだ。
「……む?」
突然の事に目を丸くするバ会長だが、俺はそれを気にせずに徐々に力を込めていく。
「………き、キミ…い、痛いのだが……」
バ会長の顔が苦悶の表情へと変わっていく。向こうの方が上背があるので、形としては此方が見上げる格好だ。
「因果応報という奴ですよバ会長殿。貴方はやっちゃいけない事をした」
「……そ、それはさっきの挑発の事かい? ……あ、あんなありきたりな挑発、引っかかる方がどうかしてる、み、みたいな事言ってなかったかい?」
「ええ。あんなの引っかかるなんて、とんでもない猪馬鹿です」
この言い方だと、現在進行形で引っかかっている俺は、とんでもない猪馬鹿と言えるのだろう。
だが、
「それが分かっていても尚、アンタにああ言われるのはムカつくんだよ……!!」
「「「あー……」」」
周囲から納得の声が聞こえてきた。同意も得られたので、更に腕に力を込める。
「ヌオォォォォ……!!?」
メキメキとバ会長の頭蓋が軋む音がする。苦悶の呻きがバ会長の口から漏れる。
「はいはい! そこまでヒバリ君。会長そろそろヤバそうだから、離してあげて」
そろそろ頭蓋を砕いてやろうかと思ってたところで、灰猫先輩から静止が入った。
「全くもう……。本当に会長が怪我したらどうするのよ。本気で責任取って貰うわよ?」
「バ会長殿が悪い。俺は何も悪くない」
「……ハッハッハ! 威勢の良いキミも、メルト君には弱いらしい」
「OK闘技場に行こうかフルボッコにしてやる」
「ストーップ!!!」
バ会長を連れ出そうとしたら、灰猫先輩が手を広げて立ち塞がった。
「邪魔。どいて灰猫先輩」
「駄目! 本当に会長怪我しそうだから駄目!」
意地でも通すわけにはいかない。そんな意思を込めた瞳で、灰猫先輩は俺を睨んだ。
「絶対に行かせない! 会長に怪我させる訳にはいかないのよ」
「メルト君……キミはそれ程までにボクを思って……」
「ヒバリ君、こんな馬鹿でも学生会の貴重な戦力なの! 馬車馬なの! 奴隷なの! 気兼ねなく仕事を押し付ける事が出来る人なんて、学生会には会長しかいないのよ!」
「……いや、うん。そうだろうとは思ってたが、流石に奴隷と言われるとは思わなかったよ……」
流石は灰猫先輩。上げて落とすとはエグい手を使う。
「と言うかメルト君、何かボクが負ける事が前提で話してないかい?」
「そうですけど、それが何か?」
当然でしょうと言いたげな灰猫先輩に、バ会長はやれやれと首を振って諭し始めた。
「あのねぇ……。幾ら彼がキミの自慢の後輩なのだとしても、過度な期待をしてはいけない。それでは彼が潰れてしまう」
「あ?」
それに対し、灰猫先輩は
「は? 何を言ってんですか会長。会長がヒバリ君に敵う訳無いじゃないですか。自惚れんな」
めっちゃ冷淡な台詞を返していた。怖えなオイ。
「……な、何もそこまで……」
「人が折角最悪の事態を回避しようとしてるのに、余計に油を注いだんだから当然でしょう! 見てくださいヒバリ君の顔!」
そう言って、俺に向かって指を指してきた。え、何?
「ヒッ!?」
「……これは……」
俺の顔を見たアクアが小さく悲鳴を上げ、サラさんは言葉を失った。え、何その反応? 俺、別に変な顔してないよね? ちょっと笑ってるだけだよ?
「こんな邪悪な顔浮かべる相手ですよ!? 下手すれば会長死にますからね!?」
「失礼な」
邪悪でも無えし、殺しもしねえよ。
「ハッハッハ! 良いじゃないか! 久々に楽しめそうな相手のようだ!」
「あああっ、もうっ! 何でこの人はこんなに自信満々なのかなっ!? 少しぐらい人の話聞けよもう!!」
ガシガシと純白の髪を掻き毟り、灰猫先輩は呑気な事をほざくバ会長を睨みつける。苦労してそうだな。
「ったく、もう……。安心してください灰猫先輩。ちゃんと加減はしますから」
「本当に!?」
「本当です」
だからそんな泣きそうな顔せんでください。
「ハッハッハ! 今から負けた時の言い訳を考えていては、結果なんて見えてしまうぞキミ!」
「前言撤回。この有頂天なクソ餓鬼に身の程って物を叩き込んだる」
「ああああっ!! もう本当に止めて会長ーーー! これ以上ヒバリ君を挑発しないでーーっ!!」
さあ、格の違いを見せてやろうかっ!!!
学生会のメンバー濃いなぁ……。
バ会長が結構好きです。動かし易い。
早く役員のちゃんとした紹介をやりたいです。




