表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
121/123

振り返ろうあの日の事を

今回でこの章は完結。因みに最近の話の中だと、この話が一番長いです。エンドローグなんだけどなぁ……。


という訳で、次回からクラス召喚編です。


誤字脱字の可能性大です。

「………どうしてこうなった……」


自分の部屋のベットの上で、俺は頭を抱えていた。


時刻は朝。天気は快晴。窓から差し込む日の光は、とても穏やかで暖かい。


気持ちのいい目覚めだ。


「………ん……すう……」


……隣で寝てるフィアがいなければだが。


「気持ち良さそうな顔しやがって……」


「……ん…んっ」


ベットの上に広がる長い髪を指で梳くと、フィアはくすぐったそうに身じろぎをした。


けれどその寝顔は凄く幸せそうで。


「……起きろコラ!」


「ふぎゃ!?」


余計に腹が立ったので、俺は思いきり髪を引っ張った。


「…んにゃ、にゃにするんですかヒバリ様!」


寝起きと痛みのせいか、呂律があまり回ってない口調で、フィアが抗議をしてくる。だがそれはこっちの台詞だ。


「何をしてんのかこっちが訊きてーよ。何でいる?」


いや本当に聞きたい。何でいるのキミ?


「……てへ」


とても腹が立ったので、手に炎を灯して一言。


「髪を燃やされたくなければ即答えろ」


「わーっ、言います言います言います!」


俺の本気を感じとったようで、フィアは慌てて話しはじめた。


「一緒に寝たかったからです!」


「………」


イラッとしたので着火。


「きゃーーー!?」


悲鳴を上げながら、燃えた髪の毛を魔法で消火するフィア。


「本当に燃やすなんて酷いじゃないですか! 髪の毛は女の子の命なんですよ!」


そう俺に抗議しながら、フィアは魔法で燃えた髪の毛を元に戻していく。焦げて縮れた髪の毛は、やがて元の美しい銀髪へと戻る。


それを見て思う。


「……フィア、本当に魔導師になっちまったんだな……」


まさかこの娘が、俺と同格の怪物になってしまったなんて。


「……あー、何で俺はあの時止めなかったのか……」


そう言って俺は思い出す。全ての始まりとなった、十日前の武闘大会の出来事を。











ドロップは言った。フィアを師天一二衆に預けてみないかと。


それはつまり、フィアを師天に迎えるという事。フィアを魔導師として覚醒されるという事だ。


「……正気か?」


思わずそう呟いた俺は悪くないと思う。それぐらい、ドロップの提案はイカれていた。


無理。不可能。無謀。可能性など絶無だ。魔導師になるなんて、常人には決して出来ない。


「正気。だって素質あるもん。ひーだって気付いてるでしょ?」


「……いやまあ、素質があるのは認めるけど」


そこは認めよう。まだ不完全ではあるが、フィアは俺たちの側へと踏み込んでいる。ただのアホな娘なお姫様から、愛に狂う狂人へとなり掛けている。


だからこそ、フィアには魔導師になれる素質がある。常人が魔導師には絶対になれないが、狂人には可能性が僅かながらに、本当に僅かながらに可能性が存在するからだ。


「でも流石に魔導師は無理だろ。死ぬぞ絶対」


僅かながらの可能性が有るって言っても、本当に僅かだから。百分の一とかじゃなくて、那由多や不可思議が単位で出てくるレベルだから。


「大丈夫。ちゃんと復活させるから」


死ぬ前提かい。


「いや、コンテニューあっても無理だろ。魔導師になるには、絶対強者を倒す必要があんだぞ? 何度やっても変わらんて」


魔導師になる為の条件は、絶対強者を倒す事である。


しかしただ強い相手を倒すだけでは駄目だ。敵が最低でも古龍クラスの強さを持っている事は絶対条件だが、もう一つの条件として、敵を倒せる可能性がゼロでなければならないのである。


例えば絶対強者の一例として、強大な力を持つ邪悪な魔王や魔神を挙げてみよう。これを倒すのは勇者や英雄の仕事である。だが倒したとしても、彼等は魔導師には決してなれない。何故なら彼等には、勇者を勇者たらしめる力や、英雄を英雄たらしめる技や装備があるからだ。如何に敵が強大であろうとも、自身もまた強大な力を所持していては魔導師にはなれないのである。


「つまり裏ダンのボスクラスを、レベル二十から三十あたりで、中盤入ったぐらいのアイテムと、鉄か鋼鉄ランクの装備帯で倒せって事なんだぞ? 狙って出来るもんじゃねーよ」


狙わなくても出来ないけど。


「試すだけ」


それなら無料でしょ?と言うドロップ。馬鹿じゃねーの?


「お試し感覚でやっていい事じゃねえから」


あとそれ絶対無料じゃないから。多分、いや確実に命とか失うから。後で蘇生させるにしろ、確実に失ってるから。


「ヒイロにはやらせた癖に」


「ぐっ」


ドロップにそうツッコまれて、俺は言葉に詰まった。


「ただの村人、それも子供を魔導師にさせたひーには、何も言う資格は無いよ」


「……いや、アイツの場合は勝手にやったんだけど……」


そう言って思い出すのは、何処かヌボーとしたアイツの顔。


桜木ヒイロ。師天一二衆が一人にして、俺の義理の息子。唯一、狙って魔導師となった怪物。


元々ヒイロは、ただの村人だった。しかし住んでる村が盗賊に襲われ、偶然外に出ていたヒイロを除いて村は全滅。そこに俺が通りがかり、成り行きで育てる事になった。この時のヒイロ君、僅か八歳。


だがしかし、ただの子供が、理不尽の権化である魔導師の暮らしについていける訳も無く。このままだと直ぐ死ぬなと思った俺は、エンチャントを使った身体改造をヒイロに施そうとしたのだ。だがそこでヒイロは、試したい事があるからと待ったを掛けた。この時のヒイロ君、十歳。


そして俺は、ヒイロが何をする気かを理解していなかったが、言われるがままに邪龍の元へと連れていったのだが……。


アイツ、ちょっと待っててと軽い感じで俺に言った後、邪龍に向けて自分は生贄ですとかほざきやがった。そんで邪龍を見事に口八丁で騙し抜き、そのまま喰われたのである。


俺、唖然。


だが直ぐに我に返って、ヒイロを助け出そうとした。その瞬間、邪龍の首が吹き飛んだ。


俺、またしても唖然。


だがまた直ぐに我に返って、死んだ邪龍の腹をカッ捌くと、そこには身体の半分が消し飛んで、後十秒以内に死ぬみたいな状況のヒイロの姿が。


即座に回復させてヒイロを問い詰めると、喰われた瞬間に自ら邪龍の喉へと突撃し、喉を通ってる間に全魔力、それこそ生命力すら魔力に変換し、身体の一部に集中。それを暴走させて魔力爆発を起こし、体内から邪龍を爆殺したと言った。


普通その程度の攻撃なら、邪龍の生命力では死なないのだが、足りない魔力を補う為に普通サイズの魔石を大量に懐に忍ばしていた事と、騙している最中に邪龍の逆鱗の場所を確認し、その近辺で爆発させた事によって、ギリギリ殺す事が出来たようだ。


抜け目のない下準備、回復要員の俺、目的を悟らせない演技力、そして何より我が身を全くかえりみない狂気の方法と、それを平然と行う胆力。これらが合わさった事によって、ヒイロは那由多や不可思議の先にある可能性を掴み取ったのだ。


「……流石にアレと同じ事は出来ねえだろ」


アレはヒイロだから出来た事だ。普通の人間ならやる前に心が折れる。イってる人間でもやってる途中で心が折れる。途中で物理的にも死ぬ。よしんば出来ても、殺しきる可能性は凄く低い。


ドロップが付くだろうから死にはしないだろうけど、魔導師にはなれないだろう。……というか、やるとしても俺が止めるよ? 異世界の王女様にやらせる事じゃねえし。そんぐらいの常識はあるよ?


「そもそも、連れてくにしても問題あり過ぎるだろ。一国の姫を異世界に連れてくとか、普通に戦争もんだからな? 」


「大丈夫。誤魔化す」


どうやらドロップ、精神干渉系の魔法での情報操作をする気満々らしい。やる事が事だし、国一つ分でも規模的には全く足りない筈なんだけど。多分この大陸全土に掛けなきゃいけないレベルだけど。


「……お前、そんなにこっちでの生活嫌なの?」


「ギクッ」


声を出してから、慌てて口を抑えるドロップ。反応が冗談じゃなくてガチだ。図星かやっぱり。


大陸規模の情報操作など、普段のドロップなら確実にやらない。それをやるという事は、フィアをクラックに連れていく事が、ドロップの目的への最短ルートだという事だ。


「フィアを魔導師にする為という理由なら、一旦クラックに帰れるもんな。ある意味で最大なサポートだし。それで魔導師になれればお前は殆ど何もしなくていいし、なれなくてもそれはそれ。むしろなれないのが普通だから、クイーンに何かされる事もない」


更に言えば、魔導師になる為なら鍛える必要も殆ど無い。強くなってしまっては魔導師になれないからだ。


「コンテニュー有りってのも、この場合だとプラスだな。フィアの心が折れない限りは、ずっとクラックにいられる。お前は殆ど何もしないで、な」


「………」


ドロップは何も言わない。この場合の沈黙は、肯定という意味で捉えられてもおかしくないのに。……いや、単に否定する気がないだけなのは分かってんだけど。黙ってる事が一番楽な肯定の手段だったってだけだよコレ。


ま、とりあえず俺のコメントとしてはだ。


「どんだけ働きたくないんだお前……」


ぶっちゃけ本気で呆れてます。このバカは自分が楽をする為だけに、一人の人間を怪物へと変えようとしているのだ。


「お前、無駄に優秀なんだから普通にやれよ」


ドロップはフィアが狂人の側へと踏み込んだ事を知った瞬間、自分に対する最適解を即座に導き出したのだ。その頭脳をフルで使えば、あるいは俺のトラウマも解消されて、フィアに靡くかもしれないのに。


「無理。ひーのトラウマと恋愛関係の解決とか、面倒過ぎてやる気がしない。フィアちゃんを魔導師にするために掛かる手間の方がよっぽど良い」


大陸全土への情報操作と、那由多の先の可能性を掴み取る事の方が、俺の問題解決よりも楽だと言いますか。そうですか。


「じゃあ逆に訊く。ひーはフィアちゃんとくっつく気はある?」


「俺、女になった灰猫先輩と結婚するつもりだから」


俺がそう即答すると、解説席の灰猫先輩が思い切りむせた。理解不能で、かつ自分に全く関係の無い話だったからか、完全に油断していたらしい。


『ケホッ、ゴホッ、ちょっ!? きっ、キミは何でちょくちょく私を引き合いに出す訳!?』


「アナタノコトガ、チュキダカラ」


『カタコトで何言ってんのよ! てかならないからね!? 絶対にならないからね!?』


「それは女に? それとも俺の嫁に?」


『り、両方よ!』


一瞬口ごもったよなあの人? ……いや、何も言うまい。


流石にこれ以上ツッコむと灰猫先輩が可哀想なので、俺はドロップとの会話に戻った。


「ま、確かに正攻法だと相当な時間が掛かるだろうな」


「だからこそ」


「……はぁ、分かった。俺は何も言わんよ。お前の好きにしろ」


ドロップは俺のとばっちりでこっちに来た訳だしな。そう考えると、俺もなかなか強く言えない。難易度を爆上げしてる自覚があるから特に。


「ただ条件があるぞ。俺は一切手伝わない。情報操作もクイーンへの説明も、全部お前がやれ。あとフィアに強要はすんな。しっかり全部説明して、同意の上で行え。フィアが辞めたいといったらそこで終了だ」


「当然………でもクイーンへの説明だけは手伝って」


「絶対嫌だ」


「あう」


そしてドロップは、肩を落としてフィアの元へと向かって言った。










そして現在。


「アレで許可出さなければ良かったんだよな………」


回想から戻ってきた俺は、全力で落ち込んでいた。


いやだって、まさか本当に魔導師になって戻ってくるなんて思わなかったもん。そもそも説得からして無理ゲーだと思ってたんだぜ? だって確実に何回か死ぬから。なのにドロップの奴、フィアの耳元で何やら呟いて速攻で説得しやがった。フィアはフィアで超ヤル気だったし。


そのままドロップはフィアを連れて何処かへと転移。多分、情報操作の旅に出たんだと思うけど。去り際にしっかりと精神干渉系の魔法を使っていたし。それも王都全体に。


まあそのお陰で、色々とグダグダになったエキシビションもなあなあで終了。武闘大会は無事に幕を降ろした訳だ。


……俺は現在進行形で無事じゃないんだけどな!


それもこれも、三日前にひょっこり戻ってきたフィアの所為だ。このバカ娘、さっきみたいに事あるごとに俺の近くに現れるのだ。流石に風呂の時とかは現れないけど。トイレは俺しないし。


「あー、魔導師のストーカーとか最悪過ぎんだろ」


「ストーカー!? 流石にそれはヒドイですヒバリ様! 遺憾の意を表明します!」


「ざかあしいっ! 勝手に人のベッドに潜り込んでる奴は十分にストーカーだよ!」


というか普通のストーカーよりタチ悪いわ。異世界に逃げても追ってこれるんだぜ? 魔王からは逃げられない、なんてレベルじゃねえよ。


まあそれ以上に憂鬱な事があるんだが。


「大体お前ははっちゃけ過ぎだ。いい歳した娘が男のベッドに忍び込むんじゃない。 襲われんぞ」


「襲ってくれるんですか!?」


「文字通りの意味でなら今すぐに」


「ゴメンなさい!」


直ぐに土下座するフィア。土下座である。それはもう見事な土下座である。


その姿を見て、俺は頭を抑える。いやもう、すげえ頭が痛い。予想はしていたけれど、改めて見ると酷い。


俺が一番憂鬱な事。それはフィアが師天の奴らの影響を受けて、色々とはっちゃけるようになってしまった事だ。ただでさえ、狂人の一歩を踏み出した事により若干ヤバイ奴らの仲間入りを果たしてしまっていたのに、あの自己中の塊みたいな真性のキチガイどもに影響された所為で、フィアもなかなかにヤバイ娘になってきているのである。


まあその壊れ方がメンヘラ系ではなく、お花畑系なのは救いだが。元が頭のネジが少し緩んでいた娘だっただけに、更にネジが緩くなっただけで済んだみたいだ。お陰で凄い鬱陶しいが、ヤンデレものでありがちな惨事にはなっていない。


「それでもストレスがマッハな訳だけど……」


後は魔導師になったお陰で、こっちも手加減する必要が無くなったのも、救いと言えば救いか。割に合うかは微妙だが。


「ヒバリ様、もしかしてお身体の具合が悪いのですか?」


「誰の所為だ」


原因がほざくなコラ。


「……はぁ、お前そろそろ帰れ」


「何でですか?」


「不思議そうにすんじゃねえよ。既に結構疲れてんだよ俺は」


朝っぱらからこのバカ娘に付き合うのはツライのだ。爺さんが俺を相手にしていた時って、こんな気持ちだったのかな?


「なら一緒にゆっくりしましょう!」


「ゆっくり出来ねえから言ってんだけど。それにこの後はもう一人のバカ娘の相手もしなきゃならんのだ」


「バカ娘って、ドロップさんの事ですか?」


「ああそうだよ。アール公爵家の新たな居候だよ」


そう。フィアを魔導師にした事でお役御免となるつもりだったドロップだが、そうは問屋が、というかクイーンが許さなかった。抵抗出来ないようにボッコボコにしばき倒された状態で、俺の元へと転送されてきたのだ。ザマァと笑ってやった。


とは言えだ、流石にあの生きた災害発生装置を放置するのは危険過ぎる。なので爺さんたちに事情を説明した上で、手元に置いておく事にしたのである。リアルに国が滅びる可能性があると言ったら、爺さんたちは何も言わずに頷いていた。若干顔色が悪かったけど。


「そんな訳でフィアは帰れ。流石にお前たちバカ娘二人を同時に相手にするのはツライ」


「むー」


俺がそう言ってしっしっとジェスチャーをすると、フィアは思い切りムクれる。だが俺が本気で言っているのに気付くと、仕方が無いとため息を吐いた。


「……はぁ。私よりもあっちを取るのですか、と言いたいところですけど、ドロップさんが相手ならしょうがないですね。あの人の相手は確かに疲れます」


「因みにその台詞を言ってたらオリハルコンクローをキメてた」


「……鉄じゃないとこが凄い恐ろしいですね……」


「分かったらさっさと帰れ」


「もー、そんなに邪険に扱わないで欲しいです。言われた通り帰りますから。ではヒバリ様、また後で」


そう言ってフィアは転移していった。明日や今度じゃないのが、何とも言えない気分になるな。


「……さてと。それじゃあ気持ちを切り替えて、ドロップをたたき起こすか」


そう言って俺は部屋を出た。


今後は更に騒がしくなるなと思いながら。





因みに今は長期休暇です。

………どうしてこうなった。いや本当に。

コメントでも言われましたけど、ぶっちゃけフィアって別に魔導師になる予定もヤンデレになる予定もなかったんですよね。前回の後書きではキャラが今までは開花していないとか言いましたけど。


ええ、実際後付けです。というかキャラへの救済処置。いやね? 本当ならフィアとか普通のヒロインにするつもりだったんですけど、なかなか出せない訳ですよ。クラスは違うし、そもそも前までは国が違ってましたし。王女ってそうそう移動出来ないものだし、その辺りの矛盾を出来る限り消そうとしたら、空気系ヒロインが誕生しちゃった訳で。こりゃイカンとテコ入れしていった結果が今回のお話です。まあ八割はキャラが勝手に動いた所為なんですけどね(笑……えない)。


因みにヒロインや恋愛描写に魅力が無いのは、他人に興味をあまり持てない年齢=彼女いない歴の、枯れ木のような人生をおくっているから。これリア友に言われました。というかだからかと納得された。泣きたくなりました。


まあこの物語は、雲雀が好き勝手やったり振り回されたりする話ですし? 恋愛なんてトッピング程度のものでええんですよ。お前が言うなというツッコミは無しで。


さて長くなりましたが、これにてこの章は終了です。次章では新たなヒロインが登場します。すげえ変人の予定。


尚、フィアが魔導師になった時のお話は、皆様の反応しだいで書こうと思います。フィアがどんな敵と戦ったのかと、どうやって倒したのかとかですね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ