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魔術・魔法詠唱詩集  作者: 半信半疑
63/64

【永転少女】

落とし穴→お年玉→落とし玉→ローリンガール

起動条件―妄執。

【永転少女】


 少女は立つすべを失った。

 両足は意味を失い、両腕は支えにならず、

 ただただただただ転がるばかり。

 北と南、東と西、

 四方に限らず、移動は回転。

 全ては廻り、巡る天地。

 果ての果てまで永遠に、

 転がり続ける少女の不可思議。





〇魔術・魔法の種類

・無属性、概念型



〇詩における規則性

・同じ言葉の羅列。



〇言葉の記号性

・「巡る天地」は、少女が転がっている様。



〇解釈及び解説

・少女を転がし続けるという魔法。対象となった少女は立つこともできず、ただただ転がることしかできなくなる。

・この魔法は少女にしか効果を発揮しない。ただし、行使者が対象を少女と認識している場合、魔法は問題なく発動する。

・魔法名は、アレを意識。読みはお好みで。

・一行目からクライマックス。某エミヤの詠唱みたいに、最後にもう一度唱えるような感じも良かったかもしれない。

・二~三行目は、言葉による身体行動の限定。三行目は「ただただ」がくどすぎる鴨。ぐぁっぐぁっ。

・四~五行目は、身体行動の限定を強化。

・六~八行目は、幻想による魔法効果の補強。

・現実逃避。

・「私は今日も転がります。」 ついでに私も転がります。

・曲の歌詞を調べた。詠唱とは全然関係なかった。繰り返す、関係はなかった。

・少女和牛。モー。


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― 新着の感想 ―
[一言] なんか、あなたとだったらいい酒が飲めそうです! いやー素晴らしいですねー。これからも頑張ってください!
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