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第22話

秘密ノートに在庫が無くなるまで更新します。

王城での厄介事を済ませギルドに来たぞ。おっ!冒険者パーティーの巨乳お姉さん発見!


「ごめん!遅れた。後で串肉おごるよ」


肉と言ったら顔に出てた眉間の皺が取れた。対応は間違ってない。女性は怒らすと怖いからな。特に食い物(特にスイーツ)の恨みは後を引く。前世会社で恨まれたんだよ。他の人がくれたんだけど、その子が居なかったから。後から来て貴方が居なければ食べられたのに。と代わりの物をあげるまでぶつぶつ言われた記憶がある。


「ははは、大丈夫だ。そんなに待ってない」


リーダーのカイが言ってくれたが女性人は違う様だった。肉で機嫌が良くなったので助かったがな。


「ちょっと待ってくれ、ギルドに用事がある。直ぐ終わるからそれから王都案内頼む」


「分かった、待ってるよ」


急いでギルドに入りカウンターの受け付けに行く。好みのお姉さんはいるかなぁ〜。おっ!いたいた!犬耳のお姉さん発見。中にいるからふさふさ尻尾が見えないぞ。残念!


「すみません、手続きお願いします」


副団長がお金を振り込んでくれる事になっているからな。


「はい、どう言うご用件でしょうか?」


0円スマイル良いね。ただでお姉さんの笑顔が見れたよ。


「今度、薬草代金を振り込んでもらう事になってます」


お姉さんが何だろう?って顔してる。そっか、言ってないか。


「王家の依頼の薬草です。後で近衛騎士副団長が間違いなく了承印の入った書類を持って来てくれるので、このギルドカードに入れたいと思いますのでお願いしときます」


お姉さんの驚いている顔が見える。驚くとピンと尻尾が立つんだ!ふさふさだ〜!可愛い。薬草も珍しいものだし、王家の依頼だからか。


「わ、分かりました。後から来て下さい。ギルドカードに記載させて頂きます」


ここで手続きする時は、犬耳お姉さんの所に来るぞー!さあ、王都観光だ。


「待たせてごめん。行こう」


「いい所に連れて行ってあげるわ」


「そうそう、期待しててね」


「お弁当も薬も世話になったからな。任せとけ」


「先ず何から行く?服?食べ物?」


「お土産に、ここでしか買えない可愛い服をお願いします」


耳付き姉妹とミアに買っていかないといけないよなぁ。王都ならこの間買った物より可愛い俺好みの服が絶対あるはずだ。俺は、挫けず恥ずかしがらず買ってやる。見た目子供がどんな服を買っても見逃してもらえるだろう、精神年齢がおじさんでも関係ない。あはは、自分で言って虚しくなってきた。


「ええ、いいわよ可愛い服ね。その年齢で彼女持ち」


「どんな子?可愛いんでしょう。1番いい店教えてあげるわ」


大通りを半分行った所にその店があった。外から見ると店の窓に可愛い服が飾ってあった。


「ここよ、値段はちょっと高いけど可愛い服がいっぱいあるわ」


中に入ると可愛い服に奥の方には下着も置いてある。過激なのもあるぞ!凄い。


「カイ、ライル、来ないのか?」


「お、俺たちは前の店で待ってるよ」


「買ってくるといい」


カイとライルは、恥ずかしいのか店には入ってこれないらしい。お姉さん2人に着せたら可愛いのが沢山あるのにチャンスを逃すのかよ〜。勿体無い。


「じゃあ、行って来る」


こっちの棚にある服可愛いな。レース使いが上品だ。耳付き姉妹に似合いそうだ。これもいいぞ!こっちも捨て難い!面倒だ全部買ってしまえ!


「これ全部下さい。窓に飾ってあったのもお願いします」


「え?えええーっ!」


店員さんが驚いてる。心配しなくてもお金はあるから大丈夫。それより、この服を着せた姿を想像すると……眼福、眼福。可愛いは正義だ。


彼方にある下着類も買っておかないといけないよなぁ。横目で見ながら、よし!俺は子供だ!まだ何も知らない!だからどんな下着を買おうが許されるよな。店員さんに指差ししてお願いした。


「こっちも全部お願いします」


「……」


店員さんが無言で包んでくれている。買った買った。より取り見取り濃いから薄いのから透け透けまで多種多様に心が躍るよ。これだけあれば当分楽しめるだろう。ふっ、眺めるだけだが。


「ジーク君見て似合うでしょ」


巨乳お姉さんのハルさんが着替えてきた。むちむちムンムンのドレスを着ている。カイとライルお兄さんイチコロ?


「私も見て!見て!どう?」


ハルさんに張り合ってもスカスカで無駄な努力になってる。残念だ。非常に残念だ。小動物のナイアお姉さん、寄せても足りないようだ。努力は認めるから別の服にした方がいいよ。





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