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特撮VRMMOで戦闘員として暴れてみた  作者: 月乃 そうま


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 サンク・ロマンザ山は綺麗な三角形の山だ。

 山には木々が生え、その中腹に入口がある。

 山登りだ。木々を足掛かりにして登っていくと途中で化けアルマジロ(ピンボール)が落ちて来る。


「見つけ次第、倒せ!」「早っ!」「ぐはっ!」


 化けアルマジロ(ピンボール)にぶつかることで急斜面を戦闘員が落ちてくる。

 化けアルマジロ(ピンボール)も木々にぶつかることで、方向転換するので狙いがつけ難い。


 それでも人数がいるので、お互いにフォローし合いながら登っていけばそれほどの苦労はない。


 中腹にぽっかり空いた入口は石組みで人工的な形をしている。

 一歩、中に入れば石の回廊だ。

 石で削った、特徴的な絵が描かれている。

 さらに進めば、巨石から削り出した戦士の像や神か悪魔か知らないが幾つかの動物の特徴を組み合わせた石像などが並んでいる。


 マヤ文明などに見られる巨石文明っぽい感じだ。


 中は石造りの迷宮という感じで、暗いが通路の端にいくつもの松明や灯火があり、見えないほどではない。


 敵はロックゴーレム、ゴールドゴーレム、ジャガーマン、木人、など人型のものが多い。

 木人はウッドゴーレムよりも細かい彫刻がされたやつらで、より繊細な動きができるらしい。

 それから、レアモンスターとして、凶弾玉蜀黍(ポップコーン)というやつが出るらしい。

 ただ、ドロップ品が金の粒なので、トウモロコシにはならない。

 非常に残念だ。


 この迷宮内で俺たちは、チームごとに行動をとる。

 ゴールドゴーレム狩りだ。

 ドロップはやはり金の粒だが、エンカウント率はそれなりに高い。


 別れて戦っているが、あちこちから戦いの音が聞こえる。

 どこから敵が湧くのか分からないが、敵には事欠かない。


 手当り次第に戦っていく。

 前衛は避けタンクのミルクとタンク用にスキル調整したサクヤだ。

 後衛は重機関銃を手にしたオオミ、重機関銃を両手に持つシシャモ。

 俺の『ベータスター』もパワーアップしているが、さすがに力不足感が否めない。

 シシャモの弾帯を交換してやるのが主な仕事になりそうだ。


 ジャガーマンの団体とぶつかった。

 ジャガーマンは二足歩行のジャガーだ。

 指先が長く、武器を扱える種族だ。


「ゐーっ!〈なんだ、この数は!〉」


「モンスターを利用した罠、モンスタールームみたいですねー」


 五十体はいるジャガーマンたちが通路の像の後ろなんかに隠れていた。


「ゐーっ!〈部屋じゃねえけどな!〉」


 通路の両脇から湧かれると、普通に困る。

 距離が近すぎる。

 【雷瞬(ラビリニア)】と【熊突進(アドバンスベア)】で強引に距離を取ると同時に敵を引きつける。


 そこから【エレキトリック・ラビット】で追い掛けてくるジャガーマンを止める。

 そこまで行けば、あとはシシャモとオオミの弾幕で仕留めるだけだった。


「この先は三層目に繋がってますけど、どうしますかねー?」


「ゐー!〈大丈夫なら一度、見ておきたいな〉」


「よろしいんじゃありませんか?

 この戦力なら負けないでしょうし」


 シシャモも90レベル超えらしいので、俺たちは更に下にあるという三層目を目指した。



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