生徒会を掘り下げろと言われても......
「やっぱり螺舞妓女学園の制服って最強だと思うんだよね。見てよ、この乳袋。エロゲでしか見ない制服だよ?先生方、これ女性徒の発育具合が丸分かりの変態仕様なんです。なのに誰も何も言わないの。どスケベ過ぎる......この学園を選んで良かった。この学園を受験して良かった。生徒会長になった理由もこの壇上から見える諸君の発育具合がぁあああああああああああ刺繍くぅん!!?今会長として最後のスピーチの途中ッ!!!」
「それ言ったらアカン奴や、眠ぃ。男はみんなそれ目的でウチ入ってん。何最後やからってぶち壊そうとしてんねん。」
壇上の上で生徒会長として最後の演説をする昼夜生徒会長。それを刺繍会計がプロレス技サウス・オブ・ヘブンを掛ける。お馴染みの光景故に生徒や教職員達は傍観して笑っていた。
「俺らも今日で最後か.......長くもあり短い三年間だったぜ。」
「先輩、今日は卒業式じゃありませんよ。」
唯一の常識人、榊庶務がしみじみとそんなことを言うので訂正を入れる。
「ぎ、銀城くんは.....眠会長が言うように、制服でこの学園を選んだのかな?」
「そうだと言ったら軽蔑しますか?」
「い、いや、軽蔑なんてしない!寧ろ、私を心行くまで視姦して、おほん、銀城くんも男の子なんだなって安心したよ!」
「.........冗談だよ。この学校って制服の件を除けばかなり倍率も高くて入るのが難しい優秀な進学校なんだ。それにスポーツ、部活動も強い学校だからね。星々さんも知っての通り、ほぼ全ての部活動が毎年全国区に行ってるでしょ。」
螺舞妓女学園なんてふざけた名前をしているが、学園自体はかなり優秀なのだ。
(もっともこの学園に志望した本当の理由が家から近いからなんて誰にも言えはしないけどさ。)
当初は学園側は自分が空手部に入部するものだと思っていたらしい。だけど結局は入部せず、生徒会に属する事にした。そうすれば忙しいからと入部を拒絶する理由が出来るからだ。
「私達は生徒会が忙しいものね。銀城くんがもし生徒会に所属していなかったら何かしらの部活には入っていたのかしら?」
「..........そうだね。もしかしたら空手部か、陸上部に入っていたかも知れないね。そう言う星々さんはどうなの?」
団体競技は性格上向いていない。美術部や弓道部も捨てがたい選択肢ではある。
「私は.........天文学部に入って見たかったかなぁ。ほら、私の名前って星々でしょ?」
確かに名前も乙姫に由来したものだろうし、似合っているとは思う。
「星々さんは高校を卒業して大学を出たら何になりたいとかある?」
「そんなの決まってるじゃない__________宇宙飛行士よ!」
希望と夢に満ち溢れた瞳。真っ直ぐな答え。
(多分、ヒロインズの中で星々が一番いい女だと思う............)
魅力もあり、弱さも兼ね備えてる。
「それは、凄いな........」
立派だ。自分なんて何も先の事なんて考えちゃいない。星々さんが眩しく見える。
「____________それと、銀城友人くんのお嫁さんになることかな。」
「.........星「じゃあ行ってくるわね!見てなさいよ、私のかっこいい姿!」
ふふっと妖艶で綺麗な笑みを見せ、壇上へと駆け上がって行く。
(............星々さん、貴方は十分にかっこいいよ。)




