世界創生の三手目 ~社会情勢~
【4:魔物・モンスターetc】、【5:産業・技術】、【6:軍事・武器】の三本立ててお送りします。
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どうも、皆さん。
今回は前回に引き続き、【世界観】に必要な十の要素、その「4つ目」から考えていきたいと思います。
それではいきなりですが、どうぞ!
【4:魔物・害獣・怪物・モンスター・エイリアンetc】
ファンタジー小説を作るにあたって、大体登場するのがこの「魔物」です。
別名として魔獣とかモンスターとか色々な名称がありますが、おおよそ相違ないですね。
そしてほとんどの場合が人間と敵対、もしくは人間を捕食対象と見なしていると言っても過言ではありません。
ただ大半の物語では「魔物は敵だ!」「悪しき生物だ!」と言わんばかりに主人公たちは皆殺しにしていますが、本当に悪い生き物なのでしょうか?
もちろん、邪神が創ったとか、悪魔が支配している魔界から侵略しているとかなら構いません。(むしろオッケー!)
しかし大抵の作者さんが何の理由づけもなく、リンゴが木から落ちるのが当然のように、魔物は敵だから素材として利用するというのは、ただ単に強くなるための装置にしか見えません。
「そういう世界なんだから好きに書かせろよ!」と言われたらそれまでですが、何故戦うのかも決まっていないキャラってどこか薄っぺらくありません?
例えば、皆さんが超能力や魔法を手に入れたら、どこかの森に入って動物を皆殺しにしますか?
せめて戦ってみたいとか、食べるためでも、守るためでもいいので何か理由があると感情移入できると思うのです。
もしくは壮大に、宇宙から侵略してくるのを防ぐとか、倒さないとどんどん増えていずれ人間が滅びるから、とかでもいいんです。
読者が納得できる理由をつけられる作品が評価されていくのですから。
魔物が存在する世界でやはり、切っても切れないのが外壁や防壁で区切られた安全地帯ですね。
高いモノでは数十メートル級の壁が建てられ、街の安全を守ってくれます。
【進撃の巨人】でもあったように、壁というのは町に住む人間にとって自分たちを守護する防護壁であると同時に、魔物が存在する恐ろしい外界を隔て、安心と安らぎを与えてくれます。
とはいえ、中世を標榜するのなら、その建築物の高さが時代にマッチしているのかは事前に確認しましょうね。
【進撃の巨人】では壁がデカい理由がしっかりとありましたが、中世において50メートル級の壁って結構デカいですからね?
「魔法があるから大丈夫でしょ!」という方がいたら、それに合わせて魔法の技術が進んでいる事もそれとなく示唆しておきましょう。
ついでに城でもギルドでも、闘技場でもいいので、デカい建物が意外といっぱいあることも伝えておけば、なお良しです!
しかし、壁があるから内側が絶対的に安心、だという意味には成り得ません。
平和な空間だからこそ悪だくみを企てる者が生まれ、それを取り締まる者も共に出現します。
外を見張る兵士や町を見回る巡回兵は街に取ってなくてはならない血液のような存在なのです。
けれど、街の中に住んでいるだけではいずれ飢えて死んでしまいます。
お金を稼ぎ、食べ物を買い、料理を作る。
人々は極力街の中だけで済むような仕組みを作り上げていくでしょうが、足りない分は他所から買うしかありません。
そこで行商人や商人が登場します。
他所でしか作れない特産品や安い食料、武器、布など様々なモノを買い、それを売りに来る。
しかし、町と町が離れた場所であればあるほど、それだけ魔物に襲われるリスクも増え、商品の値段もそれに見合う額へと代金が上乗せされることを念頭に置いた方が良いでしょう。
そうした状況の中で、駆け出し商人はいわゆる冒険者ギルドのようなモノに護衛を頼んだり、ベテラン商人は専属の護衛を雇う事でその地位の違いを明確化していきます。
もしくは商人本人が戦闘手段を持つことも、魔物がいる世界ならではでしょう。
魔物から身を守るためには、力と技術を身に着けなければいけませんが、しかし、命がけで戦うというのは誰にでもできる訳ではありません。
戦士になるのは自分の意志でなった者か、ならざるを得なかった人間です。
ならざるを得なかった人間とは、例えば農家や商家の三男や四男です。
長男は家業を継がせるために必要で、次男はその補佐や万が一の代わりに宛がわれるので働きに出る必要がありません。
場合によっては、三男も仕事を分け与えられるかもしれませんが、夫婦と子供三人を食べさせていくのは中世のような時代では難しいと言えます。
なので、子どもが沢山いる家庭はその分、力仕事や荒事に身をやつしていくしか生きる術がありません。
こういう農家の倅とかが嫌々依頼を熟しながら、昼間っから飲んだくれているのを想像したら、それはそれで何だか哀愁を誘いますね……。
まあ、理由づけにはいいでしょうが、悲しくなってくるのでテンプレの使い捨てモブキャラには極力背景を作らないでおきましょうね……。
突然ですが、魔物という脅威が存在する世界で小規模の村があるっておかしいと感じませんか?
例えば、その村が「伝説の冒険者パーティが夜な夜な魔物を狩ってるから安全」とか、「勇者の末裔が住んでるからその心配は無意味だし」とか、「開拓村なので引退した冒険者が多い」とかなら分かりますよ、ええ。
しかし、どこの村にもいるのは至って普通の村人や農家、少しばかりの狩人だけ。
老若男女住んでいて自然で平和的な村なのは良いのですが、特に魔法が使える訳でもないのに、魔物という脅威が存在していて、かつ命が掛かっている環境なら、百人程度の村は絶対に矛盾してますよね?
バックボーンで魔物は人のいる所には襲いにくいとか、そもそも弱い魔物しかいないから命の危険は無いっていうのなら分かりますが、基本どこの村も間近くに森ありません?
ぜっっったいに! おかしいですよね!!?
他作者様の作品を無料で読んでて文句を言うのはおかしいんですが、やっぱり違和感が拭えないんですよねえ……。
時々心の中で思っていただけで、ウザがらみとか感想で文句を言ったりしたことは無いのでそこはご安心を。
しかしあれですよね、村人たち危険地帯の間隣で農業とか根性たくましすぎますよ(笑)
まあ、そういう村ならではの死生観とか考え方があるなら、それでもいいんですが、少人数の村を創る時は皆さんも気を付けてくださいね。
もしかしたら、感想では言わないだけで心の中では皆さん思われてるかもしれませんよ?(ブーメラン)
【5:産業・技術】
人間の職業は大きく分けて「第一次産業」、「第二次産業」、「第三次産業」に三つの分類に分けられると言います。
これはユーリン・クラークという経済学者による古典的な経済分類の一つです。
第一次産業は、自然界に働きかけて直接に富を取得する「農業」、「林業」、「鉱業」、「漁業」(水産業)などの産業がこれに該当し、分類されます。
第二次産業は、第一次産業が採取・生産した原材料を加工して富を作り出す「製造業」、「建設業」、「電気・ガス業」などの産業がこれに該当し、分類されます。
第三次産業は、第一次産業にも第二次産業にも分類されない「小売業」や「サービス業」などの無形財の産業がこれに該当し分類されます。そしてこの産業は商品やサービスを分配することで富を創造することに特色があるのです。
つまり、何が言いたいのかと言うと、魔物を狩る「ハンター職」は第一次産業、素材を加工して武具や魔道具を創る「鍛冶師」、「魔道具師」が第二次産業、「ギルドの受付嬢」や「商人」、王に仕える「文官」などが第三次産業に形式上分類されるという事です。
こうやって考えると、どの職業も必要で重大な役目があるんだなって気がしませんか?
産業のレベルが進化すると他にも文化レベルで様々なものが登場します。
例えば、産業革命が到来し蒸気機関が出現すると、機械工業の発達と蒸気機関の応用によって交通革命が起こりました。
それによって、労働者の囲い込みや人口増加、ジョン・ケイによる飛び杼の技術革新など世界中に変化が訪れました。
他にも製鉄産業やガラス産業、製紙産業、出版、セメント、動力などありとあらゆるものに影響が派生し、社会変化を巻き起こしました。
これを元に考えて見れば、魔法や魔道具の技術的革新がもしあったとしたら、それは高度な魔法文明を築いていてもおかしくないのです。
俗に魔法の次のステップが「魔導」とか、「魔導王国」とかなんて言ったりするでしょう?
そんな感じで国民全員では無いですが、魔法を使うのが当たり前で、魔法が身近にあるのが当然というような文明や世界がどこか別の世界にはあるかもしれません。
技術や産業のレベルでその時代の文化や行動様式も自ずと決まるものです。
物語を創る時はその点を意識すると、矛盾が無い良い物語が創れると思います。
【6:軍事・武器】
軍事と銘打ってはいますが、今回は過去から現在までの武力的な観点から話していきたいと思います。
武器の歴史には【石器・自然物】、【金属製武器】、【火薬・銃器】、【近代武器】の順で進化し、変遷してきました。
いつの時代を描くかで登場する武器や対応、技術力も変化するので腕の見せ所と言えるでしょう。
【石器・自然物】には、人類の祖先である猿人時代から使用していました。
木、骨、石などを手に握り狩猟に用いたと考えられていますが、それらは遺物として残りにくく、出土してもそれと明確に判別できないため推測の範囲にとどまっています。
今から200万年前の「旧石器時代」には石斧、槍、握斧やナイフ、手斧、棍棒。2万年前の「中石器時代」には弓矢が発明されました。
ヘビ毒やアルカロイド等の毒物を塗布しての利用も行われたようで、石、木や蔦などの自然物、動物の革や骨角やスジを用いて武器が作成され、加工や組み合わせの工夫もされましたが、武器としては脆弱で耐久性に難があるため、投射するか、罠で捕まえた動物に対して使用される程度であったと考えられています。
新石器時代(紀元前8500年頃)に原始的な定住農業が始まると共に戦争の規模が拡大し、武器も対人用途を重視するように変わっていきます。
日本では、旧石器時代から狩猟用や生活用具としての石器がみられ、縄文時代には狩猟用や生活道具としての石器や弓矢が発明されています。
とくに弥生時代中期になると畿内に突如として重さも重く、深く突き刺さりやすい形の石器である「石鏃」が大量につくられ、石槍も発達しました。この事情から弓矢が狩猟用から武器に変質したと考えられます。
また、金属器では銅鏃・鉄鏃、銅剣・銅矛・銅戈、鉄剣・鉄戈などがありますが、青銅製や鉄の武器は実用よりも祭祀用に使われることが多く、弓矢が武器の中心を占めていたのではないかと推測されています。
【金属製武器】の登場は、紀元前6000年~5000年頃からメソポタミア文明で銅の冶金技術が発達したのですが、材質として柔らかすぎるため儀式用の短剣などを造るに留まっていました。
紀元前3500年頃にスズとの合金青銅が発見されると、銅に比べ十分な硬さをもち、研磨や鋳造・圧延等の加工が可能であったため、大型の金属製刃をもつ剣、刀、戦斧などが登場しました。
本格的な鉄製武器の登場は、紀元前1500年頃にヒッタイト文明が精錬技術を得たのに発し、それまでにも隕石に含まれる隕鉄などはあったものの、ごく少量の利用に留まっていました。
青銅と比べ含有鉱石が多く安価で大量に生産できたので、ヒッタイト文明が周囲諸国を滅ぼした大きな原動力となりました。
紀元前1200年頃にヒッタイト文明が滅亡すると、秘匿されていた製鉄技術は世界へ広がっていくと、鋼や刃を強化する数々の技術――焼入れ、焼き直しなど――が発見され、鉄製武器は武器の主役となっていきました。
ただし、融点が低く自然発見がたやすかった銅は、生産性でこそ鉄に劣っていたものの、初期の鋳鉄と比べれば強度に差は認められず、春秋戦国時代に中国を統一した秦は、成熟した技術で造られた青銅製の武器を使用して鉄製武器を使用する周辺国を打ち破っています。その剣の切れ味は鉄と同程度であったと伝えられています。
また、青銅は戦場の主流から退いたものの、精錬の仕方により白銀色や黄金色の光沢を持つため、その後も儀式用や装飾性の強い武器に用いられ、地域によっては青銅と鉄の伝播時期が重なり、青銅器時代が短期間で終わった文明や、青銅器時代そのものが存在しない地域もありました。
鉄の登場以降、戦術の変遷や流行、地域性にも左右されますが、防具の重装化とそれに対する武器の大型化が進んでいきました。
武器の技術的な伝播と発展に大きな影響を与えた国家の興亡では、前述のヒッタイト文明の製鉄技術、十字軍によるイスラーム諸国とカトリック諸国の戦争や、モンゴル帝国による東西の技術交流があげられます。
【火薬・銃器】の登場は、13世紀後半の中国で誕生した銃が、15世紀前半のアナトリア――アジアとヨーロッパを繋ぐ大地――で改良され、武器のあり方を大きく変化させました。中国で使用されていた火器が、13世紀のモンゴル帝国の遠征と交易によって中東へと伝播して、アナトリアで銃が発展したと考えられています。
銃は従来の武器に比べ、格段に優れた点と欠点をもっていました。重装化された鎧を貫く高い破壊力を有した一方、装弾の手間による射撃間隔の長さ、水気に弱いといった特徴があり、近接攻撃力と防御力および突破力に欠ける弱点でした。
火器の発展に伴い近接武器も大型の近接武器は姿を消し、軽い刀剣類が主流となりました。
銃の長所を伸ばし弱点を補う改良と運用の研究が行われ、軍隊の中心武器へと比重を高めていくことに変わりました。
初期では銃兵による射撃、射撃の間隙を突く騎兵、長槍を装備した槍兵による防御を組み合わせて運用されましたが、銃剣の発明により銃兵が白兵戦に対応可能となったため槍兵は姿を消しました。
17世紀に片手で操作できる本格的な小型拳銃が誕生すると、馬上射撃用として普及し抜剣突撃戦術と併せて騎兵の有用性を高めました。
その後も、弾薬自体を複数備えるリボルバーや連装化、装填する弾薬と火薬を梱包する薬莢と実包の登場、弾道を安定させるライフリング、先込めに比べ装填が楽な後装式など、次々に改良が行われました。
15世紀末に始まるヨーロッパ人による植民地経営にも携行され、殺害や戦闘に用いられると、特に金属製の剣や銃は金属技術を持たない文明を圧倒し、文明の滅亡と大規模な殺戮を生みました。
【近代武器】は1914年から始まった第一次世界大戦以降、据え付け式の大型銃器や、火砲、兵器など次々と登場しました。
例えば自動拳銃の黎明期にあたり、連射が可能な機関銃の登場やその対処による塹壕戦など武器の変化に伴い、戦術もまた無数に変化していきました。
塹壕突破には迫撃砲、クロスボウによる爆発物投擲、爆薬、戦車のような兵器、化学兵器(毒ガス)の散布など様々な武器兵器が使用され、塹壕の中ではナイフや即席の棍棒、スコップを使用する格闘戦がしばしば発生しました。
特に主戦場となったヨーロッパ地域では総力戦の様相を呈し、武器の精密化が進んで構造的な遊びが少なくなり、他の弾薬が使用出来なくなったことや、連射性能の向上により弾薬消費量が増大したことから深刻な弾薬不足が生じ、中でも弾丸はあるのに規格が合わず使えない状況から、弾薬規格を共通化する概念も生まれました。
第二次世界大戦中期からは、機械によって装填を行う自動式小銃も本格的に用いられ始めると、特にドイツでは歩兵用としてバランスのとれたアサルトライフルの基本概念が確立されましたが、実戦配備が1942年後半と遅く、従来のボルトアクション式ライフルを代替することはありませんでした。
地上での戦闘は飛行機による航空支援のもと、戦車・火砲と歩兵の随伴が基本となりましたが、戦場での中核を占める兵器に対抗する武器も開発され、バズーカを始めとする無反動砲や、パンツァーファウストのような携帯式グレネードランチャーが対戦車武器として使用されました。
第一次世界大戦を先訓として弾薬規格を絞り込む動きはあったものの、銃のテクノロジー自体が模索状態であり様々な新型銃が生産されましたが、政治的理由も重なり、前大戦と同様に弾の規格が合わない状況が至る所で発生しました。
第二次大戦後、共産主義陣営(東側)と資本主義陣営(西側)の対立(冷戦)が生じました。
これにより、武器の技術や規格は大まかに東側(共産主義)と西側(資本主義)に分かれることとなりましたが、この東西両陣営と、さらに異なったイデオロギーをもつイスラム国家は、植民地の民族独立運動や第三世界の国家運営に介入し、武器の供与などを行ったため、紛争を拡大させ慢性的な紛争地域やゲリラやテロを生む土壌を作りました。
大戦後に活発化した民族独立運動では、第二次世界大戦により現地に残されていた武器や兵器、対立勢力から供与された武器が闘争に使用されました。
第二次世界大戦中に発明された武器の研究が進み、アサルトライフルは歩兵の標準装備として各国で採用され、同大戦中期~末期に開発されたロケット・ミサイル技術が著しい発展をみせ、個人携行できる軽量火砲もまた改良されました。
対空、対地、対戦車など各種のランチャーは、第四次中東戦争においては多数の戦車を撃破しました。これらは個人装備としては割高ですが、兵器に対してはコスト面で圧倒的に有利なため、戦車不要論や戦車の重装甲化の大きな要因となりました。
弾薬は9x19mmパラベラム弾やNATO弾のように陣営毎に共通化が押し進められましたが、輸出・供与先の状況によっては相手側陣営の弾薬を使用できるモデルも作成され、素材の研究が進むと、鉄に変わる新たなる材質としてアルミニウム合金やステンレス鋼のような合金やポリカーボネート、カーボンなども利用されるようになりました。
狙撃銃は、工作技術の上昇により自動装填でもかなりの精度を持たせることができるようになり、精度ではやや劣るものの、連射力を併せ持たせた小銃からの改造銃や自動装填方式をとる狙撃銃も登場しました。
ただし精密な製造ゆえに高価なことや、やはり精密さで劣ることもあり、ボルトアクション式と並列して運用されています。
戦場以外では組織的犯行によるハイジャック事件や凶悪事件への対応などから、警察や特殊部隊、諜報機関が使用する武器の需要が高まり、閉所での扱いに優れる短機関銃や小型の拳銃が開発され、携行性の良さから戦車兵や航空兵が持つ補助武器としても運用されています。
警察用の標準拳銃では弾詰まりに強く信頼性の高いリボルバーが採用されていましたが、自動拳銃の信頼性が増したため装弾数の多い自動拳銃へ切り替えた国が増えています。
先進国では人道意識の高まりもあり、「非人道的兵器」、つまり大量破壊や無差別攻撃を行うもの、戦後復興を著しく阻害する武器等に制限が課せられるケースが増えました。
そのため、対象を絞りピンポイントで破壊・無力化する「より人道的な武器」へ進化する流れも生まれ、特に対人地雷は無計画な使用で民間人に被害を与えることから、無線送信による所在確認や、タイマーによる動作停止が組み込まれた安全に留意したものが登場しています。
◆引用文献◆
https://ja.wikipedia.org/wiki/第一次産業
https://ja.wikipedia.org/wiki/第二次産業
https://ja.wikipedia.org/wiki/第三次産業
https://ja.wikipedia.org/wiki/産業革命
https://ja.wikipedia.org/wiki/中世後期
https://ja.wikipedia.org/wiki/武器
https://ja.wikipedia.org/wiki/軍事史
Tiny Tales ~西洋ファンタジー用語ナナメ読み辞典~
http://tinyangel.jog.client.jp/Arm/LegGuard.html
ノマドクリエイター 様より 一部抜粋・転載
https://xn--eckhu0e2b3a6i6dsh.net/how-to-make-novel-worldview/#i-8
明日も投稿します。




