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テーマ『魔法のスプーン』
これは、書いただけで投稿はしていないのですけれど、おまけです。
赤ちゃんのころ以来ぶりまして。
あらま、姪っ子は人見知りさん。
でも、おじさんには、直ぐに仲良くなれる鉄板のモチネタがあるんだな。
手が滑ったふりで、ティースプーンを投下。
お腹にあたって弾むスプーン。
目を丸くしている姪っ子にたずねた。
「見た?」
「うん、見た。」
すかさずニッコリ、つられて姪っ子からも笑顔がこぼれた。
私は、これを共犯者の笑みと呼んでいる。
後日、姉が電話で母に語ったそうだ。
「あの子ったら、帰りの車の中で大喜びで話してたのよ、ぽよーんってなったって。」
捨て身の自虐ネタを披露したかいはあったようだ。
けれど、気をつけて、どんなにとっておきでも、自虐ネタを母親は笑わない、笑わないんだあ。
不摂生を怒られました。
こっぴどく。
おまけのおまけです。
『魔法のスプーン』
「それが魔法のスプーン?」
「そう、魔法びんのスプーンバージョン、はい、あーんして。」




