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【書籍化】ダチョウ獣人のはちゃめちゃ無双 ~アホかわいい最強種族のリーダーになりました~  作者: サイリウム


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92:ダチョウの脱走


「はい、と言うわけで魔法の修行してきましょうか。」


「う、うん。まぁそれには賛成なんだけど……。なんで私逆立ちしてるの?」


「修行だからよ。」



そ、そっか……。


アメリアさんもしかしてなんか変な電波でも受けた? いやまぁ私たちの羽でも出来ないことではないし、むしろ筋力的に簡単な方ではあるんだけど……。あぁ、なるほど。脳に血が落ちてきて集中力がそがれるから、そんな時にどれぐらい自分が出来るのか把握しておくのね。


そう私に解説してくれる魔法の師匠。エルフのアメリアさんとそんなことを話しながら魔力操作の練習を始めていく。


獣王国に到着してからすでに半月以上が経過した。ナガン王国での戦闘、なんか私の妹を自称しているエウラリアが2重スパイ化したことが敵国にバレたのがきっかけで起きた戦争は、私たちダチョウが参戦することでたった1日で終結。けれどまぁ彼らが動いたと言うことは、他の国も動くってことで……。



(私たち3国、ヒード王国にナガン王国、そして今いる獣王国で構成された連合は、大陸中央部に出来た“覇権国家”となるかもしれない存在だ。まぁ周辺国からすればとっても怖いわけで、包囲網を作って攻めてくるものだと思っていたのだけれど……。全然来ない。)



私が前の獣王をぶっ殺しちゃったせいで、今の獣王国には“特記戦力”。まぁ滅茶苦茶強い個がいない。たった一人で戦場をひっくり返せる核爆弾みたいな存在が私達だ。抑止力が無くなればすぐ攻めてくるものかと思っていたんだけど、国境線からくる報告を聞く限りなんかまだにらみ合いの状態らしい。


私の魔力を使用した転移魔法陣を各地に設置しているおかげで即応体制は構築できているみたいだし、いつの間にかあのナガンの軍師が送り出していた兵士たちによって内部調査も終わった後。つまり敵国とグルになって虚偽の報告をしているとかの可能性もない。



(まぁエウラリアの国、共和国の即断即決即出撃がおかしかっただけで、普通戦争の用意って時間かかるしね。幾ら特記戦力だしておけば何とかなると言っても、他の兵士さんたちを集めたり物資集積したりで時間喰うだろうし。)



そんなわけで現在私たちはヒマなのだ。


普段なら子供の世話してダラダラして、って日々を送ってたのだろうけど、今後戦争が控えているのは事実。私が特記戦力である以上、相手の特記戦力にぶつかる必要性があるのならば、子供たちを守るためにも、死なずに帰ってくる。あわよくば勝利する。そういう心持を保つためにも、修行しておかないとね、って話。



「まぁもともと落ち着いてた時は毎日やってたし、苦ではないんだけど……。」


「ん~、ぱッ! ……いちゃい!!!」


「あぁもう。逆立ち真似するのはいいけど、何でお手手出さないのよ。はいはい、大丈夫? 頭なでてやろ。いたいのいたいのとんでけ~!」

そう言いながら、逆立ちのまま頭から地面に突っ込んだ子を撫でてやる。


私と師匠のアメリアさんからすればちゃんとした修行なんだけど、子供たちからすれば全くもって意味の解らない行動。何せ逆立ちなんて危ないことこれまでさせてきたこと無かったし、そんな暇も高原じゃなかった。不思議な動きだけど、母である私がやっているのなら真似してみたい。だからみんな集まって私と同じようなことをしようとしている子が多いんだろうけど……。



「あたまいたい……。」

「むじゅかち」

「できた! さかだち!」



出来てないよ? それ普通に立ってるだけ。


手、というか翼を地面に当てて足を上にあげようとするのはいいんだけど、途中で翼を引っ込めちゃって頭から地面に突っ込む子や、ジャンプ力が強すぎて何故か一回転しちゃう子。そもそも逆立ちをどうやったらできるのか解らなくて、地面に寝転びながら首の力だけで体を起こそうとしている子と、しっちゃかめっちゃかだ。


アメリアさんの魔法で地面を最大限柔らかくしてもらってるし、ケガしそうな子は私が間に入って止めてはいるけど……。相変わらずカオスだねぇ。



「できた! ままみて!」


「ん? デレはちゃんと出来た……、いやどうやってんのソレ。ブレイクダンス?」


「だんす? だんす~!」



呼ばれたので後ろを振り返ってみれば、何故か手を使わずに頭だけで全身を支えながら逆立ちしているデレの姿が。たぶんこの感じ単語の意味解ってないけど、とりあえず楽しかったから体をわちゃわちゃ動かしてるだけですね、うん。かわい。


デレもだけど、あんまり長い時間やってると頭痛い痛いになっちゃうし、満足したらみんな止めるのよ? わかったー?



「「「はーい!」」」


「……多分ずっと真似し始めちゃうでしょうし、逆立ちはこの子たちが寝た後にしましょうか。貴方たちの体の強度的に怪我するとは思わないけど、危ないし。」


「ほんと? 助かる。んじゃ全員やめー!」


「「「はーい!」」」



こちらを気にかけて修業内容を変更してくれた彼女に礼を言いながら、子供たちにそう指示を出す。


取り敢えず今していることを止める、という意図は伝わったようで、私同様全員がごろんと地面に転がり始めた。魔法でいつもより土を柔らかくして衝撃を吸収しやすくしてもらってるし、それで遊んでてねー? ママちょっとこれからお勉強だから。



「さて、じゃあ改めて始めて行きましょうか。再確認の為に色々話していくけれど、魔力操作が一瞬でもブレたら口を閉じるわ。1時間以内に私が今日話す、って決めたこと全部語らせてね?」



10秒間スクワットの体勢を維持するけど、少しでも体がブレたら数字のカウントを止める。みたいなことを言い始めたアメリアさんに頷きながら、全身の魔力へと意識を割いていく。


私の強みはダチョウの身体能力と、その回復力。そしてこれらに魔力を注ぎ込むことで能力にブーストを掛けることができる、ってところだ。ここまでならば圧倒的な近接戦闘が可能、ってだけなんだけど、私の有り余る魔力にも、何故かダチョウの回復力が適用されている。



(つまり永遠に枯渇しない巨大なガソリンタンクをいくつも持っている、ってわけ。)



かなりのどんぶり勘定になるけれど、大体魔王が10人分。体内魔力魔王と私が勝手に呼んでいる奴ら全員がサムズアップし、いつでも準備OKと返してきやがる。……そんな彼らの中で一番活きが良さそうなのをチョイスし、体を100分割。細切れの魔力に変換し、全て丁寧に丸めて球体に。それを体外へと排出していく。



「かなり細切れにしたみたいだけど……、やっぱりまだ一つ一つの魔力球が保有する魔力量が多いわね。貴女は遠近両用タイプ。接近戦はあの魔境で経験を積んだ貴女に言えることはないけれど、遠距離戦は別。魔力を使う限り最終的には魔力操作がものをいうのよ。基礎を極めなさい。」



切り分け時点で少し大きく作り過ぎてしまった魔力球の制御権をアメリアさんが奪い取り、それを使用することで新たな魔法を行使していく。私だったら適当に術式を放り込んで『火球』程度の簡単な魔法しか出来なかっただろうけど、彼女に掛かればあら不思議。いつの間にか地面から何本もの木が生え始めており、子供たち用の遊具。ブランコが生成されていた。


私の明確な弱点の一つとして、魔力操作技術が覚束ないというものがある。アメリアさんによると基礎的な技術はもう習得出来ている様なのだが、実際にやってみると『もしかして最近魔法のお勉強始めました? まぁ初めてにしてはお上手なんじゃないですかね?』と言うレベルに落ち着いてしまう。


ま、早い話。私の体に宿った大量の魔力にまだ対応しきれていないのだ。魔王数人を一気に吹き飛ばして大魔法を使うことは出来るけど、ロスが多すぎるって感じだね。



(今私がやろうとしているのは、大きな巨人の手で人間用の道具を使ってお裁縫をしようとしているようなもの。難易度は確かに高いけど……、出来るようになれば格段に強く成れる。)



ロスが減ればその分効率も上がるし、同じ魔力量でより強力な技が出来るようになる。そして私が扱える最小単位がより小さく成れば、日常生活にも魔法を活用できるようになってくる、ってわけだ。『ママちょっと暑いから風起こして~』って言われてもハリケーン並みの風を引き起こさなくても済む、って寸法ね。



「まぁそんなの言われたことないんだけど。」


「……そこの魔力球、暴発しかけてるわよ。集中しなさい。」


「あ、はい。ごめんなさい。」


「よろしい。今回の議題は水系の魔法についての解説と、その運用方法について。レイス、貴女が最も得意とする火の魔法と相反する属性についての解説よ。弱点となる属性だからこそその根本を理解して、相手がどんな動きをしてくるのか予測し、先回りして押し潰す。これが鉄則よ。さ、まずは前回教えた火魔法の戦闘における基本的な運用法を思い出して、そこから水の動き方を逆算してみなさい。」







 ◇◆◇◆◇






というわけでみんなのママ、レイスが魔法の修行をしているころ。


ママに好きに遊んでいてねー、と言われたダチョウちゃんたちは、自由気ままに過ごしていました。まだちょっと逆立ちの練習をしたい子もいましたが、ママに止められてしまえばおしまいにするしかありません。というか止めた直後に何をしていたのか忘れてしまったので、特にいつもと変わらない日々が始まりました。



「わー!」

「あなほり!」

「……ねむい。」



早速走り回る子や、穴掘りをし始めちゃう子、ぽかぽかお日様につられて柔らかな土のベッドにダイブする子。ここまでは普段通りですが、やはりダチョウちゃんでも日々成長するもの。少しずつ遊びにバリエーションが増えて来たのは確かです。まずは先ほどエルフのアメリアさんが生み出したブランコの方を見に行ってみましょうか。



「ぷらぷらしてる。」

「なにこれ。」

「でれしってる! ぶらんこ!」



ちょうどブランコを発見し、それを囲みながら会話する彼女たち。


正確に言うと何度目か解らない再発見をした彼女たちは、まずはじっとそれを観察してみます。目で見て、匂いを嗅いで、ちょっと触ってみて、口に入れてみる。流石にもぐもぐしようとした瞬間に修行中のママから注意が飛んできましたが、なんとなくの理解は出来ました。どうやらこれは触ったら動きますが、特にこちらが手を出さなければ何もしてこない遊具のようです。


高原で鍛えられてきたダチョウちゃんたちからすれば、あまりよく解らない上に触れてもあまり動かないこの存在。正直じっと見てても触ってもあんまりおもしろくありません。『これは何かなー?』とじっと見つめる彼女たち。


そこに颯爽と登場したデレが、この物体の名前と遊び方を教えてくれました。何とこれは“ブランコ”というおもちゃの様です。こうやって座っておけば、揺れて楽しいとのこと。ちょっと前にアメリアさんに教えて貰ったことをそのまま仲間たちに教え、やってみせます。



「……あれ? うごかない?」

「うにゅ?」



この前は座れば動き出したのに、座っても何も起きないことに首をかしげるデレ。そして何故デレが首をかしげているのか解らず、同じ動きをしてしまう他のダチョウちゃんたち。デレちゃんがアメリアさんと一緒に遊んでもらったときは、お婆ちゃん……。じゃなかった。アメリアさんに後ろから押してもらっていたのですが、どうやら彼女の記憶はその部分だけ抜け落ちてしまっているご様子。


座るだけじゃなくて後ろから押してもらえば楽しいよー、と伝えたい所ですが、ちょっとどうなるか続きを見てみましょうか。



「あ、わかった! こうやって……、ねじる!」

「おぉ~! まわった!」

「すごい! ぱちぱちー!」



どうやら新しい遊び方、ブランコをつらす紐の部分をねじり、高速回転させて観察するという遊びを思いついた彼女たち。デレちゃんがグルグルとねじり、離すことで暴れ回るブランコさんを眺めて楽しんでいるようですね。確かに製作者の意図しない遊び方かもしれませんが、子供が楽しんでいるのならば間違った遊び方など存在しません。


現代日本の紐の部分が鉄製のものだと少し危険かもしれませんが、現在ここにあるのはアメリアさんの魔法で作られたブランコ。紐の乗る部分も全部植物製、勢いよくぶつかっても常人ならちょっと痛い程度。ダチョウちゃんたちならば何か触れたな~、うん忘れた。程度しかありません。これなら危険性もないのでママもにっこりですね!


っと、では次に行ってみましょう。おそらくデレちゃんたちは今日一日ずっとブランコを見ていると思うので……。あぁこの子が良いですね。



「ぷくぷくぷっぷ! ぽぽぷー!」

「にゅ?」

「ぽぽ?」



楽しそうに歌うダチョウちゃん。彼女はなんとあの『ぽっぽっぷー!』の歌を作曲した群れ一番の音楽家ダチョウちゃんです。他の子よりもリズム感や音感が良く、音に対する興味が強い子ですね。高原にいたころは本人もあまり自覚していませんでしたが、人間さんたちと触れ合い色々な経験をしたことでなんとなく自分の好きを理解して色んな場所に音やリズムを探しに行っているようです。


その証拠として、昨日は調理中のお鍋に近づいてコトコトと何かが煮詰まる音を観察していたようですね! ……まぁダチョウちゃんなので食欲に負けてしまい、味見(完食)してしまったようですが。


そんな音楽家のダチョウちゃん、今日はどうやら楽しいリズムを思いついたようで、その発表会を開いていた、というところ。まだちょっと伝わっていない様なので、もう一度大きな声で新作を披露します。



「そう! ぽぽぷー!」

「うーん?」

「ごはん。」



両手を挙げて言ってみますが、返って来たのは首をかしげるダチョウちゃんと、お腹が空いたのかどこかに食べ物が無いかと探し始めちゃったダチョウちゃん。音楽家ちゃんが欲しかった反応ではありませんね。どうやら今回の曲はそこまで響かなかったようです。



「うぅ、残念……。」

「だいじょうぶ?」

「……うん!」



いくら音楽家ちゃんであっても、やはり成功ばかりではないようで少し落ち込んでしまう彼女。そんなお友達を、発表会に付き合っていた子の一人が優しく慰めてあげます。上手く出来なかったのは悲しいですが、安心してください。何せダチョウちゃんの記憶力をもってすれば何が嫌だったのか、と言うことはすぐに忘却の彼方。もう忘れました。勿論さっきの曲も覚えていません。


でもなんとなく『ダメだったなー』という気持ちだけは残っているようで、早速次の創作活動に移っていきます。



「ないかなー?」

「ごはん?」

「ちやう。どんどん、ちゃっちゃ。しらない?」

「わかんない……。」



何かいいリズムはないかとお友達に聞いてみますが、そもそもお友達にはリズムという概念がまだ難しかったご様子。解らずしょんぼりしてしまった子を励ましながら、音楽家ちゃんはちょっと歩きながら音の探索を行うようです。


みんながいる群れからトテトテと離れていき、たどり着いたのは現在彼女たちがいる王宮の防壁です。見上げれば5mほど、ダチョウちゃんたちからすれば飛び越えるのは無理でも、駆け上がってお外に出れる高さではあります。けれどここにやって来た初日にそれをしようとしてしこたま怒られたダチョウちゃんがいるので、音楽家ちゃんもそのお友達もしようとしません。



「かべー。」

「かべ。」

「かたい……?」



ちょっと気になって、壁を触ってみる音楽家ちゃん。石独特の冷たさと、ざらざらとした感触。おそらく石を積み上げた後に何かで固めたのでしょう。ダチョウちゃんのパワーでも軽く押したぐらいじゃ壊れそうにありません。結構な強度です。


先ほど言った通りこれを駆け登ればママに怒られてしまいますが、触るくらいなら大丈夫なはずです。ダチョウちゃんなので単に色々と忘れてしまっているだけかもしれませんが……。音楽家ちゃんは少し叩いてみることにしました。


生じるのは、翼と石によって起こされるパチンという音。



「お? お? おぉ! いいおと!」

「ぱちぱちー?」

「ぱちぱち! たたく!」



音楽家ちゃんにとって、心のどこかで求めていた音だったのでしょう。気の赴くままにぱちんぱちんと壁を叩いて行きます。最初は彼女が何をしているのか解らないお友達たちでしたが、あまりにも音楽家ちゃんが楽しそうにしているものですから一緒にやりたくなっちゃいました。彼女と一緒に、思うままに壁を叩き始めます。


……あ、あの。そ、そろそろやめておいた方が良いんじゃないですかね、音楽家ちゃん?



「ぱちぱち! ぱちぱち!」

「わー!!!」

「たたけー!!!」



リズムを楽しんでいた彼女達でしたが、まぁ途中から叩くことに意識がシフト。結構本気で壁を叩き始めてしまいます。まぁそんなことすれば、幾ら城壁と言えど壁さんが耐えきれるはずもなく……。


罅が入った瞬間。轟音と共に壁が吹き飛びます。


そしてその先に広がるのは……、獣王国王都の市街地。



「おぉ!」

「……あれ? かべ消えた。」

「ごはん!!!」



えー、はい。ダチョウちゃん3名脱走です。


うわマジでコレどうしよう……。ま、ママー! レイスママー! 早く来てー!!!




お待たせして申し訳ございません、本日から週一更新に戻ります。

ダチョウ脱走&おつかい編をお楽しみください。


『ダチョウ獣人のはちゃめちゃ無双 ~アホかわいい最強種族のリーダーになりました~』

(https://kakuyomu.jp/official/info/entry/datyojyujin)

現在発売中です、どうかよろしくお願い致します。





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