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時代遅れの女神様からの贈り物  作者: 白ヤギ
冒険者の町 マレポの町
22/51

21 防具出来たよ〜

クマの寝ぐらの、ご飯は本当に美味しかった。パンに野菜スープ、更にはビッグポークのステーキ。いゃ〜豆ばっか食べてた私には、口に入れるもの入れるもの全部美味。


途中女将さんが私に声掛けてくれて、勝手に息子が宿代を可愛い女の子だからって、安くしちゃってみたいな事を言ったので、慌ててお金を払おうとしたら、良いのよ〜とか言って背中をバシバシ叩かれた。痛かったけど、なんかあったかい感じでほんわかした気分になった。


さてと、部屋に戻って、体を綺麗にする、クリーンをかける。お口の中にも、『ちびクリーン』をかける。精霊魔道の時とは違い、確かに魔力の現象を感じる。スッキリした所で、防具を作ろう。と言っても、魔法でチャチャって感じなんだけどね。


素材は

バシリスクの背中皮と鱗

ポイズンフロッグの舌

大鷲ネズミの儀羽

それと、光の鉄貨。


これを並べて、動きやすさと軽さをイメージして、呪文を唱え…… そーいえば、呪文考えなきゃ。誰も見てないし、立派なものが出来るなら詠唱しよう。ふぅ〜


『この素材で、出来るだけ丈夫で軽い素敵なライトアーマー、姿を表せ!』


完璧だ、呪文もカッコいいし、イメージも、持ちやすかった。しかし、ぐぐーっと、魔力吸われたなぁ。もうすっからかん。だけど、目の前のライトアーマーを見ると、こんだけ簡単に出来るんだから、魔力の消耗も、しょうがないかなと思う。


バシリスクアーマー

バシリスクの鱗と皮を主材料に、魔力付与でポイズンフロッグの舌でしなやかさ、大鷲ネズミの儀羽で軽さを出した。また、光属性を持っているので、状態異常の耐性もあがり、防具の傷みを自動修復する。

レア度 3 【A】


ん?レア度の横っちょに、ある英語は、今の世界でのレア度かぁ。確かアレンが言うには、SSS SS S A B と続き、最低はHらしい。ほぇ〜上から4番目か。尤も、SS以上は、殆どお目にかからないみたいだ。ちなみに私のアイテムボックスは、SSSだった。レア度8で、SSSになるんだね。


しかし今日は疲れた。早く寝て明日は、ギルドに行ってみよう。

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