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第359話 ワイバーンの肉とカツオのたたき

バーベキューが始まって各々のテーブルでは好き勝手に焼き始める。

今回は食材を家側において各自で取りに来てもらうシステム。

炭の量とかも、報告を受けてから足しに行くので飲みすぎないようには伝えてある。


「ふぉー!これがワイバーンの肉ってやつか!」

「美味しいねー。肉汁がどんどん出てくるよ~」

「ビールに合う。いくらでも食べれそう」


若手3人はバクバクワイバーンの肉を食べて感動している。

ワイバーンのお肉は熊本だと中々手に入らないから人気ですな。

骨まで齧ってるからよっぽど美味しかったんだろうなー。

次は自分たちの金で食べれるように頑張ってな!

一緒に狩りには行けるからね!


「カツオのたたきってのは焼酎に合うのぅ!ティム、水割り持ってきてくれ」

「親方、それくらい自分で取ってきてくださいよー。割り方に文句つけてくるからわかんないですよ」

「ティム君、このアル中はアルコールが高ければ高いほどいいからとりあえず9:1で入れてくればいいのよ」

「……もうそれロックでいいんじゃないですか?」


ランファたちのテーブルはバーニングカツオやロックハンマークラブのフルコース。

シゲさんが釣ってきた川魚もここでバンバン焼いて食べてる。

カツオはい草で藁焼きにしてみたけど匂いが独特になったから炭でじっくり焼くことになりました。

たたき用はさっきフライパンで焼いたヤツ。

お肉は日頃干し肉で食べてるらしいから魚が食べたいとの要望でした。

ランファたちが遅れてきた理由もそれ。

ヨーロッパの深層クラスの場所はドラゴンが多く日頃肉ばっかりの生活なんだって。

今日もドラゴンの肉が手に入ったから保存食を作ってたんだって。

ドラゴンの種類を聞いたらクリムゾンレッドドラゴンだって。

確か深層と深淵の境目にいることが多いボスレベルのやつだよね……


どこまで行ってきたんだよ……


ソーセージ貰ったから後でホットドッグにでもして食べようかな。

この前貰ったやつも美味しかったもんなー。

俺も燻製器買って家で作ってみてもいいなー。

ミノタウロスのジャーキーとかありじゃない?





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