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第224話 さて、ボス部屋まで

「各々別のチャンネルで活動してるので、チャンネル登録よろしくです!」

「今日はコラボでダンジョン配信やってますけど、基本は雑談、ゲーム配信やってます」

「のんびりのんびり。応援よろしくー」

「はーい。よろしくお願いしますー。俺も登録しないと……」

「「「「登録ありがとうございます!!!」」」


チャンネル名を調べたらチャンネル名はそのままの名前だった。

登録者数も、3人とも3万人を超えてる配信者。

日常配信とかゲーム配信もしてるんだね。

今度お邪魔したいなー。


「よし、登録完了っと。じゃまた事務所かダンジョンで。お疲れさまでした」

「はい!よろしくです!次は探索者としてのコツとか教えてください!」

「私も、雑談配信とかでコラボさせてください」

「いいねー。クロも肉について語りたい」


コラボはやりたいからねー。

飯だけじゃ配信のネタが少ないのよ。

……深層と深淵の情報話すだけでもいいって事務所から言われたけどたまにダンジョン入るぐらいの人がメインにするのもどーなの?って思っちゃうよ。

一応話してないことはまだまだあるけどね。


:俺も登録した

:アーカイブ見たら結構やる子達やん

:装備品手入れしながら雑談配信してるのなんかいいな〈5000円〉

:こんな子達が埋もれてるって……

:スパチャしてくるか!〈50000円〉

:かわいいは正義


リスナーの評価もいい感じですね。

これで少しは先輩たちに貢献できたらいいよね。

年齢的には俺の方が上だけど。

リスナー、しっかりスパチャしてこいよー。


コメントに反応しながら休憩してボス部屋に向かう。

ボス部屋は入り口が開いていたのでまだ誰も侵入してないみたいだ。

……なんかブンブン音がするな。

何となく予想できるけど、見てみないことには始まらない。

部屋を覗いてみるとモンスターの群れが部屋の中を縦横無尽に飛び回っていた。


「わーお。ブラックハニービーかー……」


そこにいたのは巨大な蜂の群れだった。



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