表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/57

ガールズクロスライン 第22話(朝)絵筆と時計塔

朝日が差し込む美術室に、絵の具の匂いと笑い声が広がる。

エプロンを鮮やかな色に染めながら、彼女は勢いよく筆を振り上げた。

飛び散る色彩が空中で光を弾き、まるで虹が芽吹く瞬間のように輝く。

机の上には描きかけのキャンバス、窓辺には乾きかけのスケッチ。

「描きたいんだよー!!」

彼女の瞳は自由そのものを映し、全身からあふれる「描きたい」という衝動が部屋の空気を震わせていた。

振り向いた笑顔は無邪気で強く、誰もが「この色を見たい」と思わず願ってしまうほどだった。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ