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すぐ影響される

これ書いてる頃はまだ暑かったんですよ(言い訳)

更新する頃にはようやく暑さも落ち着いてきた感じですね。

 あ、すいません。

 そこら辺に小さい秋落ちてませんでした?

 ずっと探してるんですけどね、見つからないんですよ……。

 なんて茶番は放っておいて、それはそれとしていつまで暑いんでしょうね?

 某歌じゃないけど、見つからないぞ? 秋。

 暦上はとっくに秋だってのに。

 あれか? 大きすぎる夏に潰されたか?


「とかなんとか言いつつ、秋は買って来たんだけどね」


 はい、茶番は実は続いていましたとさ。

 というわけで会社帰り、小さい秋を見つけましたわよ。

 見つけた場所はケーキ屋さん。

 鳴門金時って四文字熟語、最高に心躍るよね。

 早速のご紹介だけど本日のデザート!

 和栗のモンブランとサツマイモのモンブラン!!

 これぞ秋! 秋の味覚!!

 食欲とその他多数の秋って昔から言いますし?

 その内の一つよね、栗も芋も。


「んでまぁ、晩御飯なんだけど……」


 凄く贅沢な話、シャコナリケリに少しだけ飽きてきた。

 なので、出来れば多く使いたい……。

 あれだね、いくら美味しくても、毎日毎食食べてると流石に飽きが来る。

 というわけで、そんな料理を作りましょう。

 あと、今までで作った事無いやつ。

 ……持ち帰り用のは普通に作るけどね、作ったことある料理。


「で、買って来た材料を冷蔵庫に入れまして」


 今日の料理では特に面倒な工程も無いし、ラベンドラさん達来るまで暇なんだよな。

 ……久しぶりに冷蔵庫の片付けでもするか。

 ちょっと放置すると凄く凄い事になっちゃうからね。

 ――忘れてた。

 四人に話してたシナモンスティック届いてたんだった。

 なんでこんな奥に……。

 あー……マンドラゴラが移動した時に押しのけやがった?

 だから目に入らないところにまで移動してたのか……。

 野菜室だけじゃ入りきれないからと、とにかく押し込んだのもまずかったか。

 まぁいいや。今日帰る前に渡してあげよ。

 というわけで、四人が来るまでカット。



「いらっしゃいませ~」

「うむ」

「お邪魔致しますわ」

「邪魔するぞい」

「世話になる」


 というわけで四人登場。相も変わらず紫の魔法陣からの出現ですよ。


「カケル、今日の料理は?」

「パスタを作ろうと思ってます。それからサラダも」

「ふむ……」


 本日は何となくそんな気分なり。

 スープは別になくてもいいでしょ。

 欲しくなったらカップスープを作るだけさ。

 お湯を注ぐだけで出来る、この手軽さがありがてぇんだ。


「私は何をしよう?」

「ドレッシングをお願い出来ます?」

「ほう、ドレッシングから作るのか」


 作って売られてるのでもいいんだけどね。

 少しだけ考えがありますの。


「まずは玉ねぎをみじん切りにして、あとパセリも刻んでください」

「分かった」


 という事で、玉ねぎをみじん切りにして貰う。

 ちなみにどんなドレッシングにしようかとか、そんな考えは無かったりする。

 ただ、玉ねぎは万能なので、その万能性に賭けた感じ。


「ちなみにパスタのソースは?」

「ジェノベーゼって言って、ハーブがベースのソースになります」


 動画で見かけて、食べてみたくなったんだよね。

 その為に近所のハーブ店で新鮮なバジルも大量に買って来たし。

 もちろん、ここにシャコナリケリも使いますわぞ。

 つまるところ、「エビのパスタ~ジェノベーゼソース~」みたいなノリ。


「それか。……一枚貰えるか?」

「構いませんよ、どうぞ」


 言われたままにバジルを一枚ラベンドラさんに差し出せば。

 受けと――らずに、俺の手にあるままに匂いを嗅ぎ。

 そして、直接口で受け取りやがった。

 このダークエルフはよぉ! ちょっと――いやかなり顔がいいからってよぉ!!

 俺の純情を弄びやがってよぉ!!

 落ち着け、素数を数えろ。7、7、7……大当たりやんけ。


「一瞬甘い香りが立ち、その後にスパイシーな香りが来る。どちらも香りが強く、胸に風が吹くような清涼感だ」

「私たちの世界のハーブと比べてどうですの?」

「最高品質とタメを張る。用意出来るのは貴族でも上位の爵位を持つ者か、王族位なものだろう」


 ……信じられるか? 異世界ではそんなレベルのハーブが、日本じゃそこらで買えるんだぜ?

 まぁ、買ったのは専門店だけど。

 この世界の日本って国に産まれてよかったと心底思うよ。


「ちなみに玉ねぎとパセリが刻み終わったが?」

「あ、じゃあ玉ねぎは電子レンジで加熱して、後はラベンドラさんのセンスでドレッシングを作っちゃってください」

「むぅ……。ベースは何がいい?」

「マヨネーズベースにすれば間違いないと思います」

「分かった、やってみる」


 なんか不安そうにしてるけど、こう見えて俺より料理は上手いし場数も踏んでる。

 じゃあ任せちゃうのが一番早い。

 俺は俺でソースの準備。

 フードプロセッサーにバジル、ピーナッツ、ニンニク、粉チーズに塩、ブラックペッパーを入れまして。

 アンチョビとかをここに入れて作るらしいんだけど、俺はここにコシャコナリケリを入れようと思う。

 ソースにもたっぷり使っちゃうって寸法よ。

 最後にオリーブオイルを入れ、ここで僕は追いオリーブ。

 そしたらフードプロセッサーのスイッチオン!!

 ソースになるまで稼働させまして~。

 ソースが出来たら麺を茹でる。

 あと、サラダ用とパスタトッピング用にシャコナリケリも塩茹でしませう。


「ドレッシングは出来たが?」

「ほいほい。ではもうサラダは盛っちゃいますか」


 各人用のお皿にレタスを敷き。

 その上に、角切りにしたトマトをドサッと。

 そこに塩茹でし、冷水に晒したシャコナリケリを乗せてラベンドラさん特製ドレッシングをかければ。

 某イタリアンファミリーレストランイメージな、シャコナリケリサラダの完成!

 続いてパスタ。

 茹で上がった麺をボウルに入れ、先程作ったジェノベーゼソースと合体!

 お玉一杯分のゆで汁を入れ、全体に馴染ませるように混ぜ合わせ。

 高さを出してお皿に盛り付け、そこに塩茹でにしたシャコナリケリをトッピング。

 トドメに粉チーズを振りかけてやれば、大量シャコナリケリのジェノベーゼ! 完成!!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 鳴門金時はほくほく系なところが素晴らしいと思うの [一言] 大きい秋!大きい秋が欲しいよー 大きい秋という概念を広めればリアルもそうなるかもしれないのでがんばってください!
[一言] 秋はこないが飽きはきたってか、HAHA! こないだの急カーブ台風の後から涼しくなったと思ってたのに、今日はまた短パンTシャツ汗ドバドバに逆戻りしてんですが?
[一言] 暑さ寒さも彼岸まで。 毎年この時期になるとこの言葉の正確さにビビる。 秋分の日の前後3日でマジに季節が変わるんだよなぁ。
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