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チーズを使ったケーキと言えば……

ルカニさんからファンアートいただきました!!

ちゃんと冒険者してる素敵なマジャリス君が!!

え? 左下? ……ちょっと何言ってるか分かりませんねぇ()

「ふぅ……だいぶ進んだな」

「一度食事にしましょう。ボスも近い事ですし」

「だな。……それで? 今日の飯は?」

「…………干し肉と、パン」

「だぁーっ! またかよ!! いい加減飽きたぜそれ!!」

「文句を言わない。大体、ダンジョンに潜ってる時にまともな食事を食べられる方が異常なんだから」

「分かってはいるけどさぁ……。はぁー、『夢幻泡影(あいつら)』と一緒に潜ってた頃が懐かしいぜ」


 とあるダンジョンの最下層付近。

 『ヴァルキリー』の面々が質素な食事を済ませている頃。


「ガブロ、ちゃんと野菜も食え」

「そうですわよ? 肉ばかり食べていると魔力の回復に影響が出ますわ」

「食事で補う必要がある程魔力を消費しとらんわい」

「もちろんデザートもあるんだろうな?」


 『夢幻泡影』はと言うと……。


「材料が少なく、うまく再現出来るか不安だったが……」

「なんとか形にはなった、と言う所か」

「それにしても美味しいですわね、すき焼き」

「甘辛いタレが本当に美味いぞい」


 そんな事は露知らず、ダンジョン内に美味しい匂いを立ち込めさせながら。

 のんきにすき焼きに舌鼓を打っていた。



 肉……肉か。

 焼き肉はやった。すき焼きにもした。

 あと高級な肉でぜひやりたい事と言えば……そう!

 ステーキ!! だよなぁ!!

 ステーキなんて肉切って焼くだけだし、材料も特に必要ない……。

 ――と思っていたのか?

 甘いな!! 鉄板焼きを想像して欲しい。

 ただ肉だけ焼いてハイ終わり。そんなお店があるだろうか?

 いや、無い。

 温野菜やガーリックライスなど、肉以外にも色々と提供してるはずである。

 ならば……ならば!!


「やっぱり野菜は必要だよね」


 まぁ、昨日のすき焼きになるべく被らないように選びましたけども。

 まずシイタケね。これだけはすき焼きと被ったけど、肉との相性は最高だし、買わない理由が無かった。

 お次はスナップエンドウ。肉の脂に塩コショウで炒めたら絶対に美味い。

 最後にもやし。

 バター炒めのノリで牛脂炒めにしたいので購入。

 んで、ステーキとはいえただ焼いて塩コショウだけじゃあ味気が無い。

 ……デリシャスビーフイッシュならそれだけでも美味いだろうけども。

 と言うわけで買ってきました様々なステーキソース。

 最初のご紹介はオーソドックスなステーキソース。

 デミグラスチックな感じらしく、フォンドヴォーの味が~とかって書いてある。

 続いて醤油ベースのステーキソース。

 日本人の舌に合うように開発された、醤油ベースニンニク入りのやつ。

 間違いないだろうね。

 続いて和風ステーキソース。

 大根おろしが入ってるやつで、ベースは醤油っぽい。

 比較的サッパリ食べる時用。

 んで、最後にレモンバターソース。

 レモンの爽やかな酸味とバターのコクが調和するソースですってよ奥さん。

 ……ガッツリ重そう。

 まぁ、他にも家にはわさびチューブあるし、何ならコチュジャンとかベースにして甘からソースを作るのも視野。

 どのソースをかけても不味くならんだろうし。


「んでまぁ、やる準備っつったら米炊いて、下茹でしとく位なもんなんだよなぁ」


 帰宅後、とりあえず部屋着に着替えて、お米をセット。

 ついでにスナップエンドウとシイタケを下茹でしておく。

 シイタケは軸を切り落としてっと。

 シイタケの軸はみじん切りにして、ガーリックライスを作る時に混ぜちゃおう。

 捨てるなんてもったいないからね。


「んで、ホットプレートっと」


 今回の調理担当は、最近活躍の場が多いホットプレートさん。

 ステーキ焼くのに最適とは言えんけど、ラベンドラさんとかなら上手くやるでしょ。

 ガブロさんが焼き始めるかもしれんけど。


「肉も塊のまま出して、食べたい大きさに随時切ってもらうか」


 サボれるところはとことんサボる。

 人によって食べたい部位も厚さも違うだろうし、焼く前に自分で切るスタイルにしまして。


「デザートも買って来たし」


 本日もデザートはお店で購入。

 一から作ると以下省略。

 せめてメインとなる素材でも持って来てもらえてるなら自作するんだけどね。

 まぁ、今回買って来たものを一から作るかって言われると、ちょっと抵抗あるけど。


「ティラミスとかだいぶ久しぶりな気がする」


 帰りにデパートによりまして、本場イタリアの素材を使ったティラミスと謳われてるやつを買ってきました。

 一人用のサイズじゃなく。結構デカい。ホールケーキに相当するようなサイズの奴を。

 チーズをスイーツとして使う事に驚いてたし、だったらティラミスは初見だろ? という事で。

 この世界の食の広がりに、まだまだ驚いて貰おうじゃないの。

 ちなみに紅茶はまだまだキーマンがある。

 ティラミスにも合いそうだし。

 ……というかあの紅茶、ほぼどんなスイーツにも合う気がする。

 変に香りが強いとかじゃなければ。

 紅茶自体が主張の強いものじゃないから、大体どんなスイーツにも合わせられると思うんだよな。


「シイタケもエンドウもそろそろいいかな」


 下茹でしてたのをお湯から引き上げまして。

 あとは四人が来るのを待つだけ。

 いやぁ、にしても……。

 メインが美味い肉ってのは、それだけでメニューになるから料理が楽でいい。

 ……ほぼラベンドラさんに任せてる俺が言う事でもないだろうけども。

 なんて考えながら、冷蔵庫の中を整理してたら魔法陣出現。

 さぁ、鉄板焼き(ホットプレート)が始まるざますよ!

 いくでガンス。フンガー。



挿絵(By みてみん)


ティラミス予想され過ぎなんですよねぇ()



あ、ちなみに明日はラベンドラさんのファンアートを掲載致します。

描いてくれたルカニさんに再度感謝!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ファンアートとっても素敵ですね! ただ、これから続き読むぞ〜!って時にファンアートの紹介とイラストがどどんと1番最初に載ってると前回からの作品のテンポが途切れてしまって読みにくいので、…
[良い点] こんなイケメンが幼児退行してるのか……!?
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