表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私のこころ  作者: 2Bペンシル
第一部・5
19/26

【第一部・エピローグ】

2018/10/2 全体の修正、校正及び推敲を行いました。

≪エピローグ≫

 私は湿ったコンクリートの匂いが漂う地下室で、幹部の一人と向かい合っていた。このスペイン人は年の割には今も筋骨隆々だ。狐目であることもかわらない。

 奴がカタロニア語で話しかける。

「IALAは無事崩壊したようです。そして、≪人間同盟≫穏健派は新政府と協力関係にあると」

 予定通り。いや……予測通りと言うべきだろう。

──準備はできた。

仲介人(カットアウト)を通じて、穏健派の潜入工作員(スリーパー)とは連絡が取れているのか」

「問題ありません。合図があれば、すぐに動けるとのことです。当然、死ぬ覚悟も出来ている、と」

 敵対していた≪GWRH≫もIALAと共に瓦解した。世界は今、混乱の極みにいる。私たちを妨害するだけのリソースやアセットを、奴らは持っていない。

 思わず笑みがこぼれる。このチャンスを逃すわけにはいくまい。今のうちにそのほかのアンチマシン派と合流しておかねば。

 そうしてやっと、私は人間達を処罰出来る。私の兄弟を殺した、人間たちを。

「よろしい、同時多発的に攻撃を仕掛ける。可能だな、マルコ?」

 マルコと呼ばれた男は笑う。禿げ上がった頭に光が妖しく反射する。

「もちろんです、《イフリート》」

 

【第一部 完】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ