表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

65/67

第六十五話 開店前夜

 マオマオ魔王ちゃんが独り占め計画をしていた温泉は、最下層獄炎(エシュトア)ダンジョンの中洲(なかす)より先の空間に広がっていた。


 まるで、夜空のような空間だ。金羽カブトムシという昆虫が天井にたくさん生息していて、その羽が光を放つ。天然の星空を演出している。


 温泉の源泉発見でクエスト報酬は、まあ、テーマパーク建設費としては足りない。ランドルフを脅そうかと思ったけど、マオマオ魔王ちゃんを(ホワイト)竜神(ドラゴン)ギルドにつれ帰ったことにより。まさかの『重要クエスト』である魔王討伐が、和解と言う形で達成された。


 この、三年間誰も成し遂げることができなかった偉業を、俺は達成した! でも、マオマオ魔王ちゃんと俺は報酬金額をいち早く女湯をうるおすことに全額使いこんだ!


 コウタには、【魅了……特に女を】で、主に女性客にビラ配りをしてもらった。ときどき海の男ポーズを決めてメロメロにしてもらって。


 ヒュドラと、ミミネにはそれぞれ、男湯と女湯の番頭になってもらったんだ。


『あんさん、魔王と仲良くやってるなんて信じられへんわ。さすが英語話せただけのことは、あるで。ほんでな、女ミミックのミミネは従者の呪い解けてたわ』


「そうだろ? だって、ドリアン、クソちびって戦闘不能になってたからな」


「ダーリン!」


 ミミネが足で抱きついてきた。だから、その筋肉モリモリの足は好みじゃないって!


「ごめんね! ヤンデレ化してほんとにごめんね!」


「もういいって。それより、温泉の湯加減、熱かったりぬるかったらお前の足で温度調整してくれよ? あとサウナの温度も」


「分かった。あたし、足にすべてをかけるわ!」


 ミミネの『温もりの恩恵』は回復魔法として役立つというよりサウナと温泉の温度管理に活用させてもらった。


 いよいよ、明日は開店日。


少しでも気になっていただけたら、ブックマーク、★評価のほどよろしくお願いいたします。やる気に直結しますので応援のほどよろしくお願いいたします。広告の下に☆☆☆☆☆がありますので、そこをクリックすれば評価ボタンを押せます。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ