第六十四話 建設予定の計画
俺とマオマオ魔王ちゃんに、好き放題にされたパエラ様が戦闘不能になる。一時間ぐらいいちゃいちゃしたもんな。
でも、大人ならもっとがんばってよ。俺とマオマオ魔王ちゃんのどっちが、おっぱいに多く手をつけたのか分からないけど。パエラ様、魔法が解けたみたいにほうけちゃって。もう、羞恥心でオアシスの隅っこで泣いている。
パエラ様がつれてきた勇者候補生五十九人も、あきれて帰る支度はじめちゃったし。
「クラン。もう終わった? 温泉探そうよ」
ステフ待たせたな。俺はステフに口づけをする。突然のことに、ステフ。目を丸くしている。うん、確かにさっきまでパエラ様の唇を奪ってた口でキスするの、失礼かもしれないけど。おわびの気持ちも込めて。
「これから女湯に行く」
「温泉でしょ」
マオマオ魔王ちゃんと温泉争奪戦することは、やめた。マオマオ魔王ちゃんの考えることと、俺の考えることってよく似ているって気づいたんだ。
「エロい戦いがやっと終わってよかったですよ」
「コウタ。お前は平和でいいよな。ここから俺たちの仕事がはじまるんだ。特にお前」
「へ?」
俺は忘れていないぞ。コウタの【魅了……特に女を】スキルのことを。
「マオマオ魔王ちゃん。温泉について計画がある」
「え、なになに? 温泉は渡さないよ」
「違う。俺とお前でこのダンジョン内に。巨大温泉テーマパークを作るんだ!」
建設予定の計画。これは、壮大で、温泉街もあっと驚くようなものになるだろう。その活動資金は、温泉の源泉を見つけたことによる報酬と、ランドルフを脅してなんとかする予定だ。
「え? アメルメ君、本気で言ってるの? 魔物とかも温泉大好きなんだけど。人間に入りに来られたらちょっと困っちゃうかも」
「大丈夫だ。だから、お前もむやみやたらに、女を裸にするのはやめろ」
そうだそうだと、茶髪ツインテちゃーちゃん、ヴァンパイア黒髪ポニテヴァンピちゃん、半竜リュリュちゃんが物申している。
「えー、やだよ。私は女の子の裸を堂々と見たいんだから」
「まぁ、落ち着け。だけどな。マオマオ魔王ちゃん。甘いよ。チラ見するから、胸が騒ぐんじゃんか。こっそりのぞき見すればいいんだ。自分の身の安全も守りながらな」
「アメルメ君。君って」
マオマオ魔王ちゃん。瞳が、うるうるだ。感動した?
「ゲスいね」
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